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【うつの話】うつ病に優しい世の中へ

毎日投稿76日目です。
3分で読める記事を目指して書いていきます。

今回はうつ病に優しい世の中についてのお話です。


【こんな世の中だったらいいのに。】


うつ病、精神疾患の方は感じていると思うが、非常に生きにくい世の中だ。

どういったことが生きにくい原因になるのか?
・お金の問題
・世間の目
・支援制度のハードルの高さ
・申告制
・休職

多くも問題はお金だ。

「支援制度があるじゃん!」と言われるがなかなか審査が厳しいし、診断書も必要だ。
診断書は病院によって値段が違うし、職を失った人にとってはきつい。

前にも言ったが、
仕事をやめて年金、保険の切り替えも役所に行かなければならない。
うつ病にとってはこれは辛いことなのだ。
ただでさえ、人と会いたくないし動けない。
年金の免除申請も審査に時間がかかるから安心できない。督促状は届くし、電話もくるし、家にもくる。

私は、
免除申請を送って3ヶ月後に書類の不備があると書類を返却された。
訂正して再度送って2か月以上経っている。
申請だけで半年間も待たされている。

こういう申請や申告は、自動化してほしい。
・退職したら切り替えてくれる。
・病院で精神障害と診断されたら支援制度の案内をしてくれる。
などなど。

私が行っていた病院では、
支援制度の案内の話はまったくされず、診断書の話をしたら渋られた。
病院代も高いから、自立支援医療制度と精神障害者手帳、生活保護を検討していたが、あんな態度取られたからあきらめてしまった。

日本での精神障害の認識をもっとオープンにする必要がある。
海外と比べるとよくわかる。

日本とアメリカで比較してみると、日本は近年うつ病の患者は増加傾向だが、アメリカは近年では横ばいが続いている。

アメリカはうつ病に関して、非常なオープンな国だ。
・あらゆる病気で通院することになっても、精神科を勧められることが多い。それは病気の原因が精神的なものである可能性があるからだ。
・企業にカウンセラーがいる。
・気軽に精神科に行く。
何か気分が乗らなかったり、もやもやしたり、そんな感覚で行く。
・自殺願望があったら入院措置がある。
・休職者が少ない。
これは、しっかりとした心のケアができる仕組みがあるということ。
日本人は壊れるまで働く。アメリカは精神科でカウンセリングや薬物治療をしながら働く。

これが日米の違いだ。


アメリカはうつ病を予防、ケアができる仕組みとなっている。日米は同じように仕事は大事。
休職をしたら失業の危険性がある。そのために予防とケアを大事にしている。
一方日本は、
生産性が求められ、使えなくなったら切り捨てる。人を部品のように使える雇用体制。
心のケアも仕組みもなく、日本人は壊れるまで働き続ける。
休職、失業を余儀なくされる。

「もうたっぷり休んだだろ?いい加減働け。」
「いつまでそうやってるつもり?そろそろ将来を考えたら?」
「働かないの?」

こんなことを言われる冷たい世間だ。


【おわりに】


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