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気持ちの備忘録。主にエッセイや短編小説、詩をひっそりと書いています。 気軽に読んでくだ…

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気持ちの備忘録。主にエッセイや短編小説、詩をひっそりと書いています。 気軽に読んでくださるとうれしいです🐿️💭 (毎週月・水の23時に詩の投稿をしています🐢🐢🐢)

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    自分のことを受け入れるためにがんばることにしました。いつかその日がくるまでの備忘録です。

記事一覧

Saturday night essay 『季節は移ろって、そして人生も』

※ほんとうは昨日の金曜日に更新する予定だったのですがまさかの寝落ちをしてしまい、はっと目が覚めたら0時をもう30分も回っておりました…。悲しい…。 なので今回だけ急…

rin.
16時間前

昨日Friday night essay 更新し忘れました…せっかく書いたのに…。寝落ちしてしまった…。
代わりに今日の夜Saturday night essay として更新します。😖

rin.
1日前
1

Friday night essay 『新しい夢に向かって進むことに決めました』

じつはここ最近考えていることがあります。それは、いまのお仕事をやめてまた新しい次の道に進もうかな、と思っていること。 ……ううん、考えているんじゃなくて、もうそ…

rin.
8日前
3

🕊️2024.9.10🕊️
欲しかった本を買うとき。それはまるでお守りを買うときのような、宝物をお出迎えするときのような、そしてまるでその本がわたしを救ってくれるような。そんな気持ちになる。その一冊に込められた願いや祈りを一粒でもとり零さないように大事に抱えながら連れて帰ってゆく。

rin.
11日前
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Friday night essay 『月のようなひとでありたい』

2日前の水曜日。自転車にまたがって走り出した瞬間、肌にあたる風や空気が秋になっているのを感じてすごく感動した。 ついこの間までは暑くて暑くてほんとうに息苦しい空気…

rin.
2週間前
1

今日は土曜日。世間的には休日で楽しそうにしてるひとも多いなか、わたしはいつもどおりお仕事でいつもどおりすこしだけくたっとなってしまってる。わたしだけ世間の楽しさからすこし離れたところに取り残されてるような一種の孤独感みたいなものが心の中にあるけれど、いまは精一杯がんばろう。

rin.
3週間前
2

Friday ´ s Night note 『お休みは自分と向き合う日に』

今日は一日お休みだったので、家にこもりひたすらにノートと向き合っていました。 ここ最近の休日の過ごし方でもあるのですが、お気に入りの赤いノートに“すこしでもこう…

rin.
3週間前
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Friday´s Essay 『生活は人生だから』

気がつけば季節はもうすっかり夏で、そしてあと半月で8月も終わる。 この暑さがもうすこしでおさまるとは到底思えないけれど、はやく涼しい季節がきてほしいなあと思う。冬…

rin.
1か月前
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心の内の垂れ流し

ここ最近嫌な自分になってることを自覚している。 もともとそういう人間だったって言われてしまえばそれまでだけど。そうじゃないって思いたいけど。 忙しいから、を理由…

rin.
5か月前
2

〔2024/03/26🌧〕
“静けさ”が心と体の穏やかさ、健やかさを守ってくれているんだと最近思う。今を生きてるのだから忙しないのが当たり前なんてことはなく、自分の体のためにも“静かに過ごす時間”を大切にしていきたい。静けさ、穏やかさはなににも代えがたい、わたしたちの味方だから。

rin.
5か月前

そしてまた、春がきて。

気がつけば3月ももう後半で、時の流れは本当に早いものだなあと実感しております。 外に出ると空気がぽかぽかしている日もちょっとずつ増えてきて、その陽気に身体が感動…

rin.
6か月前
1

一周回って自分に腹が立ってきちゃった話

お久しぶりのnoteのタイトルが少々過激になってしまいましたが、この思いはどこかにぶちまけないと気が済まないと思ったので、今回はなにも考えず思ったことそのままを書き…

rin.
8か月前
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優しさが正義だ、万全だなんてそんなお花畑みたいなことは決して思わないけれど。でも土台として、せめてわたしとわたしの周りの世界だけにでも優しい色を添えられたなら、その世界はたぶん穏やかなものになる。そしてきっと、もっと生きやすい世界になる。それがわたしの望む世界なのかもしれない。

rin.
8か月前
1

大事なものを見失いそうになったときは、お気に入りのネイルを指先にのせていく。ちいさな小瓶のなかにしきつめられた、繊細で、でもどこか力強さを感じられるピンク色のネイル。
月明かりに照らされた淡いピンク色の指先が、きっと明日のわたしも守ってくれる。

rin.
1年前

シュガーがたっぷり入ったミルクティーを飲みたいときもあれば、少しだけ苦いアイスティーを飲みたいときもある。私の心も生き方も人生も、そのときによって味わい深さや色味を変えていく。なにがいいわけでもなく、ただそのとき目の前に出された紅茶の味を堪能するだけで、人生はきっと変わっていく。

rin.
1年前
1

傘をぱっとひらいた、その瞬間。一粒のしずくがわたしの頬をつたった。それはまるで、ずっとがまんしていたわたしの心のなかを表してくれたように思えて、あわてて傘の下に顔を隠した。次第に強くなる雨音とわたしの嗚咽、そして涙が一秒ごとに時間のなかへ溶け込み、そして静かに消えていく。

rin.
1年前
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Saturday night essay 『季節は移ろって、そして人生も』

Saturday night essay 『季節は移ろって、そして人生も』

※ほんとうは昨日の金曜日に更新する予定だったのですがまさかの寝落ちをしてしまい、はっと目が覚めたら0時をもう30分も回っておりました…。悲しい…。
なので今回だけ急遽Saturday night essay として更新いたします…。
まあでも正直こんなnote があってもいっか!って気持ちです!Saturday night essay っていう名前もなんかおしゃれだし!
ではでは、ほんとうは昨日更

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昨日Friday night essay 更新し忘れました…せっかく書いたのに…。寝落ちしてしまった…。
代わりに今日の夜Saturday night essay として更新します。😖

Friday  night  essay 『新しい夢に向かって進むことに決めました』

Friday night essay 『新しい夢に向かって進むことに決めました』

じつはここ最近考えていることがあります。それは、いまのお仕事をやめてまた新しい次の道に進もうかな、と思っていること。
……ううん、考えているんじゃなくて、もうそうしようと覚悟を決めました。
具体的な夢だったり、今までずーーーーーっと人生迷子になっていたわたしがどうやってやっと進みたい道を決められたのか、そのあたりのお話はまたきちんとnoteに書くつもりです。長い間すごくすごく悩んできたからこそ(悩

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🕊️2024.9.10🕊️
欲しかった本を買うとき。それはまるでお守りを買うときのような、宝物をお出迎えするときのような、そしてまるでその本がわたしを救ってくれるような。そんな気持ちになる。その一冊に込められた願いや祈りを一粒でもとり零さないように大事に抱えながら連れて帰ってゆく。

Friday  night  essay 『月のようなひとでありたい』

Friday night essay 『月のようなひとでありたい』

2日前の水曜日。自転車にまたがって走り出した瞬間、肌にあたる風や空気が秋になっているのを感じてすごく感動した。
ついこの間までは暑くて暑くてほんとうに息苦しい空気だったし太陽の灼熱のパワーもすさまじかったのに、9月になってこれからすこしずつ秋になっていくのかな、そういえば最近日の入りがすこしだけ早くなったな、とちょうど思っていたときだったから。夏も終わりに近づいてほんとうに秋に変わりつつあるんだな

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今日は土曜日。世間的には休日で楽しそうにしてるひとも多いなか、わたしはいつもどおりお仕事でいつもどおりすこしだけくたっとなってしまってる。わたしだけ世間の楽しさからすこし離れたところに取り残されてるような一種の孤独感みたいなものが心の中にあるけれど、いまは精一杯がんばろう。

Friday ´ s Night  note 『お休みは自分と向き合う日に』

Friday ´ s Night note 『お休みは自分と向き合う日に』

今日は一日お休みだったので、家にこもりひたすらにノートと向き合っていました。
ここ最近の休日の過ごし方でもあるのですが、お気に入りの赤いノートに“すこしでもこうなりたいなと思う自分”を書いて、自分だけへの決意表明みたいな文章も書いて、その状態にすこしでもなれるように日々具体的にできることを書いていく。そんなノートです。
まだ書きかけのページが多いけれど、お休みの日や夜のすきま時間にちょこちょこと書

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Friday´s Essay 『生活は人生だから』

Friday´s Essay 『生活は人生だから』

気がつけば季節はもうすっかり夏で、そしてあと半月で8月も終わる。
この暑さがもうすこしでおさまるとは到底思えないけれど、はやく涼しい季節がきてほしいなあと思う。冬生まれだからかもしれないけれど、やっぱりわたしは寒い季節のほうが好きだし、冬のあの切なさをまじえた儚い空気がとてつもなく恋しい。はやく冬のあの空気に会いたい。ごめんね、夏。



そんな世間が太陽の陽気さに包まれているなか(関東は今日は

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心の内の垂れ流し

心の内の垂れ流し

ここ最近嫌な自分になってることを自覚している。
もともとそういう人間だったって言われてしまえばそれまでだけど。そうじゃないって思いたいけど。

忙しいから、を理由にして優しさを保てなくなってるいまの自分が本当に嫌だ。
忙しくて余裕がないから、を心のどこかで言い訳の手段にしてる自分が本当に嫌だ。
だって本当に優しい人はそんなことで冷たくなったりしないから。冷たい人間になったりしないから。結局そういう

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〔2024/03/26🌧〕
“静けさ”が心と体の穏やかさ、健やかさを守ってくれているんだと最近思う。今を生きてるのだから忙しないのが当たり前なんてことはなく、自分の体のためにも“静かに過ごす時間”を大切にしていきたい。静けさ、穏やかさはなににも代えがたい、わたしたちの味方だから。

そしてまた、春がきて。

そしてまた、春がきて。

気がつけば3月ももう後半で、時の流れは本当に早いものだなあと実感しております。

外に出ると空気がぽかぽかしている日もちょっとずつ増えてきて、その陽気に身体が感動してるのかなんだか涙も出てきて、ついでに鼻水も出てきて(……?)、より一層春の訪れを感じております。……くしゅんっっ。

…なんてすこしだけネタに走ってしまいました。

でも3月ももう終わるのが本当にあっという間すぎて、わたしはこのままで

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一周回って自分に腹が立ってきちゃった話

一周回って自分に腹が立ってきちゃった話

お久しぶりのnoteのタイトルが少々過激になってしまいましたが、この思いはどこかにぶちまけないと気が済まないと思ったので、今回はなにも考えず思ったことそのままを書き殴りたいと思います。ちなみにいつもより多少というかかなり荒々しい文章になっていますが、あしからず。そしてお気になさらず。

とはいいつつも、どう書こうかまったく決めてないのですが。正確には、タイトルのとおり自分に腹が立ってきちゃったよっ

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優しさが正義だ、万全だなんてそんなお花畑みたいなことは決して思わないけれど。でも土台として、せめてわたしとわたしの周りの世界だけにでも優しい色を添えられたなら、その世界はたぶん穏やかなものになる。そしてきっと、もっと生きやすい世界になる。それがわたしの望む世界なのかもしれない。

大事なものを見失いそうになったときは、お気に入りのネイルを指先にのせていく。ちいさな小瓶のなかにしきつめられた、繊細で、でもどこか力強さを感じられるピンク色のネイル。
月明かりに照らされた淡いピンク色の指先が、きっと明日のわたしも守ってくれる。

シュガーがたっぷり入ったミルクティーを飲みたいときもあれば、少しだけ苦いアイスティーを飲みたいときもある。私の心も生き方も人生も、そのときによって味わい深さや色味を変えていく。なにがいいわけでもなく、ただそのとき目の前に出された紅茶の味を堪能するだけで、人生はきっと変わっていく。

傘をぱっとひらいた、その瞬間。一粒のしずくがわたしの頬をつたった。それはまるで、ずっとがまんしていたわたしの心のなかを表してくれたように思えて、あわてて傘の下に顔を隠した。次第に強くなる雨音とわたしの嗚咽、そして涙が一秒ごとに時間のなかへ溶け込み、そして静かに消えていく。