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noteの旅で出逢えたお話し

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旅先での出逢いでこれからの行き先を決めたりします。noteを旅する中で出逢い、これからの行き先を考える上で大きく刺激をいただいたnoteです。
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2021年11月の記事一覧

誰かのなかで生きる

誰かのなかで生きる

「朝のリレー」という谷川俊太郎の詩が好きだ。

こうやってふるさとから遠く離れたところで暮らし、テムズ川越しにのぼってくる朝日を眺めていると、しみじみとこの詩が沁みてくる。

日本で夕陽が沈むころ。
テムズ川に朝日が昇る。



「命のリレー」というフレーズをnoteで目にしたとき、私たちが生きているなかで渡していくいろいろなバトンに思いがいった。

私のアメリカ妹は、アメリカ赤十字の緊急治療室

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気づきを考える

私は選手時代、自分で自分をコーチングしていました。知識を得ることは勉強すればいいし、身体を鍛えることはトレーニングをすればいいですが、最も難しいけれど最も重要だったのは自分に気づき続けることでした。

気づきの最大の特徴は周囲からどんなに働きかけても、本人にしか気付けないということです。気づきは純粋に自分の発見でなければなりません。例えば、本人が気づいた瞬間、過去を振り返ると驚くほど多くのサインが

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「どうせやるならちゃんと」で失ってきたこと

「どうせやるならちゃんと」で失ってきたこと

今日は仲間コーチの大切な場への研修を
お手伝いさせていただきました。

お昼休みの時間を活用しての企業研修(オンライン)だったのですが、

たくさんの方にご参加いただけて、
積極的にご参加いただいているご様子もうかがえて、

その場に関われたこと、
とても幸せでした。



今日のセルフコーチングについての研修の中では

自分の思考のパターンについて考えていただく
機会があったのですが、

研修

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異文化交流が教えてくれた日本人の自分を自覚したら楽になった話

異文化交流が教えてくれた日本人の自分を自覚したら楽になった話

今から8年ほど前になるでしょうか、私は外国人のホームステイ先として自宅を提供するというボランティアを始めました。
今日はその体験について書きたいと思います。

正確に言うと、ホームステイの受け入れは、最初は1回限りのつもりだったのです。それがなんだか気になって、もう一回もう一回…と続けていくことになった、という感じでした。なんだかんだで、5年間で4か国7人の子どもから大人(12~23歳)まで受け入

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