「どうせやるならちゃんと」で失ってきたこと
今日は仲間コーチの大切な場への研修を
お手伝いさせていただきました。
お昼休みの時間を活用しての企業研修(オンライン)だったのですが、
たくさんの方にご参加いただけて、
積極的にご参加いただいているご様子もうかがえて、
その場に関われたこと、
とても幸せでした。
*
今日のセルフコーチングについての研修の中では
自分の思考のパターンについて考えていただく
機会があったのですが、
研修後、自分自身を振り返っていたときに
浮かんだのが、
わたしが抱えて生きてきた
「どうせやるなら」の思考パターン。
どうせやるならちゃんと
仕事でも仕事以外でも、
「どうせやるならちゃんと」って思ってた。
カタチも、質も「こうでなければいけない」という理想を高く設定しがちだったんですよね。
その理想が悪いわけではない。
でも「どうせやるならちゃんと」にこだわりすぎて、
望む状態とのギャップを埋めるどころか”小さな一歩”を踏み出すことを妨げてしまって、
自分を責めて、自分のエネルギーを下げちゃうこともいっぱいあったなぁと。
例えば、
ヨガやダンスをやってみたいと思ったことも
あったけど
今の自分は、というと
死ぬほど身体が硬いし
娘が転がって笑うほどリズム感がない笑
でも!理想はというと、
イメージは素敵なウエアを着ている
インストラクターのような姿 笑
(もうほんと無理だから!!ってわかってはいるんだけど笑)
だから理想に近づこうとする過程に、
かっこ悪くて、ださい自分の状態を
しばらくの間(たぶん人より長くハードに)続けなければいけないことは必須。
どうせやるなら、の理想からかけ離れすぎてて、
だからそもそもはじめられない。
書くこともそう。
このnoteはとってもシンプルだから
体裁やデザインだったりに考えすぎることなく
はじめられる
(”はじめるハードル”はとっても低くてすてき)
でも、
どうせやるなら
うまく書きたい
濃い内容の記事をかきたい
できたらたくさんの人に読んでもらいたい
と思ったし、
どうせやるなら
多くの人がチャレンジしてる
「毎日note」をやりたいよね、って思った。
どうせやるなら、と質と数(頻度)のハードルを高くし、それができない自分にがっかりしたくなかった。
→だから、なかなかはじめられない
ということが起きていたのだと思う。
ということを考えると、
理想を高くしていたことの背景としては、
要は人と比べてたし、
人から見た自分(人からの評価)を気にしてた
ってことなんですよね。。
わたしの場合。
そんなこんなを経て、
自分と向き合う、
自分を知る、
に取り組んできた結果、
少しずつ少しずつ今の自分、自分の現在地を
本当の意味で認められるようなってきて、
だんだんと、
今の自分にあった、
目標・理想のラインを
設定できるようになってきた、
という今ここです 笑
このnoteも、
今の自分に「毎日」はハードルが高いけれど、
今のライフスタイルと自分の状況を考えた結果、
週3日(いまのところ月・水・金)書こう!と決めて書いているのですが、
いやこの週3日も、今のわたしにとっては
全然楽なラインじゃなくて
毎回あやうい、ぎりぎりな感じ^^
でもこんな感じの、
「無理じゃないけれどちょっと負荷がかかるライン」が、今のわたしにはちょうどいいんじゃないかなぁと思ってる。
-毎日書いてるわけじゃないのにこんな感じの内容でいいのか?とか
-え、わたし何がいいたいの?とか
-だれか興味あるの?この内容、とか
毎回思いながらも、
なんとかぎりぎり、
自分の決めた曜日にえい!と送信して、
ちょっと負荷がかかる「自分との約束」を守れたわたしにOKを出せる。認めてあげられる。
こうして積み重ねてきたひとつひとつが
少しずつ自分への信頼となって、
わたしは確実に、前より自分を好きでいられている。
これが今のわたしのご機嫌のライン。
だから、今の私はこのラインを、
慎重に、大切に守っていきたいって思っているところです。
あー今日もかけてよかった!^^
これでこのあと娘とのリラックスタイムを
楽しめそうです。
それではまた来週!!
***
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