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2024年Q2期ベスト本【アート編】
恒例のベスト本紹介。昨年までは半年に1回の頻度だったけど、今年から3ヶ月に1回に増量してみました。これくらいがちょうどいいかな?今の時点で、もう10冊に絞るのに難儀しているので…
そしてもう1つ、いつもはサイエンス編が先なのですが、今回はアート(「artifact=人が作ったもの、人の営み」の意味)編を先に。これは、単純にコチラの方が豊作だった、ということで…
不倫と結婚大物声優、一流料理人、
初めてストリップ劇場に行って、理想のダンサーを見つけた話
明日をも知れぬ芸能ストリップに行こうと思ったきっかけは、昨年読んだ花房観音先生の「女の旅」だった。
花房先生は広島でストリップという「昭和の遺物」と思われている身体芸術にハマる。
もっと言えば、花房先生は若林美保という今も現役のダンサーを見るために広島を訪れたのだけど…
(この章は、ありがたいことにnote上で全文が読める。僕の下手な解説より、ぜひコチラを)
この文章の美しさと共に、ストリップ
2024年Q1期ベスト本【アート編】
サイエンス編からの続き。
アートは美術ではなく「artifact=人が作ったもの、人の営み」の意味。人文系…という言い方は好きではないのですが、まあサイエンス以外のもの、と考えていただければ。これも、5冊に絞るのが心苦しかったほど豊作でした。
戦争と交渉の経済学:人はなぜ戦うのか「人間」にもっとも絶望するとき、というと僕はアウシュビッツや戦争を思い浮かべる。人間の歴史は、戦争の歴史と言っても過
2024年Q1期ベスト本【サイエンス編】
いつもなら?半年に一回ベスト本をまとめていたのだけど、ちょっと試験的に3ヶ月(四半期)の区切りで。
ネタがあるかな…という一抹の不安はあったのですが、振り返ってみるとまったく尽きることはなく。むしろ、10冊に絞り込むのは心苦しい状況。改めて、いい本との出会いに感謝です。
誰がために医師はいる――クスリとヒトの現代論「つべこべ言わずに読め!」としか紹介できない本があるとしたら、本書はまさにコレ。
2023年下半期ベスト本【アート編】
サイエンス編からの続き。
アート部門は美術ではなく「artifact=人が作ったもの、人の営み」の意。上半期豊作だったので、下半期はボチボチ…と思いきや、またまた豊作。5冊に絞るのは、やっぱり無理っぽい…。
あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれないセックスは経済的だ。
そして、セックスの価値が高ければ高いほど、実は純粋な楽しみとしてのセックスから遠ざかる。だって、株取引を草
2023年下半期ベスト本【サイエンス編】
上半期ベスト本はコチラ:
・サイエンス編
・アート編
下半期は比較的大著に取り組んだこともあり、読んだ冊数としては上半期ほど多くない。その分、面白さや発見はてんこ盛りで、学びも深かった。
名作や大著は、時間をかけるだけの価値がある。当たり前といえば当たり前だけど、やっぱり「鈍器」を見ると二の足を踏むのよね…そこら辺のハードルをもう少し下げたいと思う今日この頃。
幻覚剤は役に立つのか文句な
市村三座のもろもろ(リンク集)
自分でもわからなくなってきたので、もろもろのコンテンツをまとめてみました。
一番更新しているのはX(旧Twitter)ですので、まずはそちらを参照いただければ。
お店:女風宴(うたげ)プロフィール: https://www.sakurafuku.com/prof/prof4/
料金システム: https://www.sakurafuku.com/system/
X(旧Twitter)メイン
団鬼六が吉野家コピペを生んだ? ~思考と静謐~
珠玉のエッセイ団鬼六先生のエッセイ集「死んでたまるか」は、個人的にエッセイのオールタイムベストに入る名作で、是非多くの人に読んでいただきたい。
その中で、ちょっと気になる内容があったので、長いけど引用してしまう。15章「牛丼屋にて」で団先生は、吉野家では酒を3本しか頼めないので、飲み過ぎる事がないのがいいと述べる。そしてその後に、次の文章が続く。
吉野家ってのはな…何かに似ていると思わないだ
2023年上半期ベスト本【アート編】
サイエンス編からの続き。
アート部門は本当に豊作で、5冊に絞るのは非常に心苦しい…でも、がんばって減らしました。なお、美術ではなく「Artificial=人が作ったもの」の意味とお考えいただければ。
無(最高の状態)僕の精神的な支柱の一つに「禅」があって、自分では多少なりとも知ったつもりでいた。ただ、本書を読むと今まで感じられなかった脳科学・神経科学とのつながりや、仏教の他の経典とのつながりも
2023年上半期ベスト本【サイエンス編】
2023年の上半期は僕自身としては大きな変動があった。ちょっと体調を崩して一時退店もあり、そんな中でもずっと続けてきた鍛錬の成果も出てきたこともあり、店舗の新装開店あり、 etc.
そしてなにより、自分の人生を変えるほどの名著に多く出会えた。幸運も不運も立て続けに起こる…というより、去年から続けてきたことの結果が(あるいは弊害も)、今になってようやく見えてきたってことかもしれない。
昨年と同様
性感における「痛み」の使い方
M性感コース開設に向けて弊店「関西発女性用性感風俗さくら」で、M性感コースが開設されました。関西発女性用性感風俗さくら 料金システム
これに併せて、僕が思うM性感の魅力・メリットを、少し書いておきたいと思います。ただ「これが絶対の正解」と言うつもりは全くありません。
SMというのは非常に幅が広く、色々な考え方があるものです。その「色々ある考え方の中の一つ」、あくまで「僕個人の現時点での考え」と