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インターネットの正しい歩き方を考えよう【自分の頭でしっかり考えるための問題提議】
遅いインターネット/宇野 常寛
この本は、考えるきっかけや、考えるべき議題をくれる作品です。したがって、これを読めば答えが出るというものでも、すっきりするという類の書籍ではありません。
本書の中で登場する議題は数多いため、人によって、議題と感じたところ、感じなかったところはそれぞれあるでしょう。読者一人ひとりが、この作品に触れ、デジタル社会との付き合い方を自分の頭でしっかり考えようとする姿勢が大
すべてが真似できる世界で企業はどのように成功して永続し続けられるのか
LEAP(リープ) ディスラプションを味方につける絶対王者の5原則/ハワード・ユー
ディスラプションつまり、「破壊的イノベーション」が、後発企業に追い抜かれ、 市場に先行している企業の地位を崩壊させて倒産へ追い込まれるというような話は、よくあります。
「イノベーションのジレンマ」とも言われるように、
市場が先に進んでいるのに、それが見えない中で、既存製品の改善を繰り返し、誰も求めていない製品を
本質的に重要なことを見極めるために【エッセンシャル思考を身につける】
働き方改革により、効率化が求められていることもありますが、本質的に充実した人生を送るために、私たちは、無駄なことを徹底的に排除することが求められていると感じます。
自分がやらないといけないことや、楽しく充実していること、将来のためにビジネスを立ち上げた段階での非効率は歓迎すべきこともあるかと思いますが、ここで、排除すべきと語られているのは、自分がやらなくてもよいことです。
誰に対しても、一日は
人財育成のあり方を考える【最高のコーチは教えない】
私もあまり、最近の野球に詳しいわけではないですが、吉井理人さんと言えば、投手として、日本球界、メジャーでも活躍されていた印象があります。
その吉井選手が、現役引退後大学院で、コーチング理論を研究していたことまでは知りませんでした。しかも、修士課程まで授与されているとのことでした。
そんな吉井さんのコーチングについての書籍に今回触れることとしました。
コーチの姿勢から、管理職の姿勢や、経営者の
起業で失敗しないために【日本スタートアップから間接経験を積み重ねる】
本書は、未来をつくる起業家の第二弾です。
こちらについても新たに20の起業家ストーリーが掲載されているのですが、
こちらについても共通項を洗い出し整理してみました。
私たちは、経験談を通して、より自らのビジネスアイデアに磨きをかけることができると考えております。
詳細は、以下のブログにあります。
起業で失敗しないために【日本スタートアップから間接経験を積み重ねる】
スタートアップの起業家から何を学ぶのか?
「愚者は、経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉がありますよね。
起業家としての歴史書として、数ある創業者の自伝は、私も個人的興味からこれまでも触れてきました。
しかし、どこか現実味がない内容のものも多く、「理念を大切に」など、それは話の前提なのでは?と感じるものや、今の時代に合っていないなと感じる内容のものも多かったです。
歴史から学ぶことだけが全てではないですし、変化し続ける現代のビジ
事実を基に正しく判断するために【ファクトフルネス】
情報が溢れている現代において、何が正しいのか、何が間違っているのか、どのように見れば真実が見えてくるのか、事実はどこにあるのかという見方は、非常に大事であると考えます。
知識人よりも、思考人が求められると言えるのではないでしょうか。
ジャーナリズムの在り方も変わりつつあり、事実を伝えようとするメディア(YouTube、newspicksなど)や書籍(ファクトフルネス、○○の真実)が受けています