社長が退屈🥱💤そうだったウィスパリング通訳とはなんぞや

今回の投稿では、

10月16日のセミナー会議で
わたし(通訳者)が相手先の社長を退屈そう🥱💤
にさせてしまった
例のウィスパリング通訳(ささやき通訳)について、
そして、その他の通訳手法についても、
少しばかり解説を加えます♪✨


※例の会議の構成
“司会進行は ウィスパリング通訳 (ささやき通訳)
全体説明は 逐次通訳
意見交換は 同時通訳”


◯ウィスパリング通訳(ささやき通訳)とは…
“通訳者が聞き手側の人の隣で、ささやく程度の小声で同時通訳を行うのが特徴です。話し手の発言を聞きながら同時に訳すという点では、先述した「同時通訳」と同じ流れになります。通訳ブースを準備したりマイクやヘッドフォンといった機器を準備したりする手間が不要なため、少人数の社内会議や商談といったビジネスシーンで行われるのが一般的です。[...]周りの雑音や自分の声などによって話が聞き取りにくいこともあるため、特に高い集中力が必要とされます。”

◯逐次通訳とは…
“話し手が通訳のために話をある程度のところで区切り、通訳者がその内容を整理して訳し伝えるのが「逐次通訳」です。相手が話している内容をメモに取りながら通訳をするので、より正確に伝えることができます。その反面、同時通訳と比べるとおよそ2倍の時間がかかってしまうため、テンポよく会話を進める必要がある会議やセミナーといった場面にはあまり適していません。
逐次通訳は[...]正確性の高い通訳形式であるため、たとえば[...]契約交渉など、内容を詳細まで正確に訳す必要のある会議などで[...]用いられます。”

◯同時通訳とは…
“その名の通り、話し手の発言を聞くのと同時に訳していく通訳のことをいいます。相手が話している外国語をその場で聞き取るだけでなく、正しく理解し、受け取る側に分かりやすい言葉で伝える必要があるため、通訳の中でも特に高いレベルのスキルを要する花形的な仕事です。
常に高い集中力が求められるため、1人で長時間行うことは不可能とされており、通常は2〜4名程度でチームを作り、15分ごとに交代しながら通訳を行なっています。[...]”


わたしの場合、
わたしの真横(右側)に座っている発言者の言葉を
わたしの真横(左側)に座っている社長👨の耳へと
届ける役目もあったため、
まさに、
“ささやく程度の小声”
での通訳が必要とされていました。
あんまり通訳の声が大きすぎると
右隣の発言者の邪魔になってしまいますからね😅💦


わたしが専属している職場には
ささやき声がとても上手い先輩がいます😳
普段からささやき声で会話されるので、
わたしの目の前の人と仕事の話をされていても
こちらには全く聞こえてきません😳!

声の使い分けって、
本当に不思議で、奥が深そうです😎✨



参考
https://www.simulacademy.com/column/howto/mode-of-interpretation


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