私のアパートはそのとき6帖のワンルームだった。 ベットとテレビとテーブルでもう部屋はいっぱいで 当たり前にベットに座って話した。 夕方は一緒に私が作った料理を食…
まだ付き合ってもいないのだから おうちデートなんていっていいのかもわからないが 太輔が私のアパートに来た 昨日の夜から眠れなくて、 部屋の片づけは一通り終わった…
駅に着いて電車を待ちながら私は言った 太輔・・ あのさ 私、太輔のこと好きになっちゃったみたい 太輔は私じゃだめ? んーーーダメっていうか、 んんーーーーー…
太輔とみはなが別れたことにより 私の恋の妨げはなくなった さすがに今すぐには無理だろうから 太輔の女友達として トップの位置に立つことを当面の目標とした それで…
みはながいなかったあのカラオケでの夜 太輔に惹かれている自分に 私は気づいてしまった 最初は一途な太輔に同情したのかもしれない みはなをうらやましく思っただけな…
あるとき、学部の飲み会があった 数十人単位の飲み会がおわり21時過ぎから二次会という流れになった 二次会への参加は20人弱だった 太輔もみはなも私も二次会に行く予定…
みはなの誕生日 太輔はプレゼントを渡したらしい とりあえず、無事に渡せたということにホッとした みはなの恋が実るかもわからないし そのうち太輔に気持ちが戻るかも…
1人になってからは、 適当な人と遊ぶのはやめた もうこれ以上、自分を堕とすことはない 傷つくこともないのだから 自分を下げるのはやめようと思った 自分はこの先、…
私はからっぽになった 今まで常にゆうすけ優先だった生活が 全て自分の好きなように過ごせるようになった 自由だった でも、自由を感じれば感じるほど 孤独も感じた …
付き合って6年が経とうとしていたころ ついに別れようと思った ゆうすけがバイト先の女の先輩と遊びに行ったことが発覚した 怒りはそれほどなかった そっか、またやっ…
もう私の中のモラルなんてものは 消え去っていた ナンパされた人について行ったり 妻子のある男性とも何度も会った そのときだけでも、チヤホヤされてればそれでよかっ…
二階堂先輩との一件以来 ゆうすけに興味がわかなくなっている自分に気づいた 二階堂先輩の事を 好きになったわけでもなかった 恋愛することを諦めたというか 意味を見…
その後、ゆうすけとは何も変わらず過ごしていた ゆうすけの浮ついた気持ちも落ち着いたところで、私の中である気持ちが芽生えていた 仕返し 自分だけが傷ついたまま、付…
あるとき、事件が起きた 大学構内でゆうすけの友達が私の元に慌てて駆け寄ってきた 朔ちゃん!大変だよ、ゆうすけが。。 ゆうすけがあいさんにキレて掴みかかりそうにな…
その後、またゆうすけとの暮らしが続いていた 結局あの日のことは、何もなかったということになっている 私の中の疑念は拭えないけれど、それでも私はゆうすけといること…
そうこうしているうちに、ゆうすけはバイトに行った ゆうすけの部屋でリクと2人、これからどうするか話した リクは 朔が信じられるなら信じればいいんじゃない? 結局…
朔【Saku】
2021年3月9日 18:32
私のアパートはそのとき6帖のワンルームだった。ベットとテレビとテーブルでもう部屋はいっぱいで当たり前にベットに座って話した。夕方は一緒に私が作った料理を食べ、またテレビをみて過ごした。そろそろ帰ろうかな~という太輔。それでも本当に帰る気は無さそうだった。帰るの~?泊ればいいじゃん。 でも俺たち付き合ってないしな~泊るのはちょっとあれじゃん?何がダメなの??太輔、私に
2021年3月1日 23:31
まだ付き合ってもいないのだからおうちデートなんていっていいのかもわからないが太輔が私のアパートに来た昨日の夜から眠れなくて、部屋の片づけは一通り終わったはずなのに何度も何度も私は部屋を確認したどうしよう。この気持ちを誰かに話したい学部の仲の良い友人はみはなともうひとりだけでもみはなと太輔が別れてまだ3か月もたっていない別れているとは言え、私はまだ言い出せずにいた
2021年2月28日 16:10
駅に着いて電車を待ちながら私は言った太輔・・あのさ私、太輔のこと好きになっちゃったみたい太輔は私じゃだめ? んーーーダメっていうか、 んんーーーーーなんか早くない??早いってことはダメじゃないってこと?いつだったらいいの?私、もっと太輔と一緒に居たいんだけど。。 ちょっと考えさして。俺これからバイトだしうん。じゃあ、明日バイト終わったら家来れる?太輔
2021年2月28日 15:59
太輔とみはなが別れたことにより私の恋の妨げはなくなったさすがに今すぐには無理だろうから太輔の女友達としてトップの位置に立つことを当面の目標としたそれでも、完全な友だちになってしまうと恋愛対象から外れる恐れがある危うい、ちょっと心配になるような弱さも見せつついつも近くにいて話を聞いてくれるような存在を目指そう学校ではよく話し、甘えるように腕を掴んだり、それなりにアピー
2021年2月24日 23:43
みはながいなかったあのカラオケでの夜太輔に惹かれている自分に私は気づいてしまった最初は一途な太輔に同情したのかもしれないみはなをうらやましく思っただけなのかもしれないそれでも私は、あの日からずっと太輔のことを考えていたみはなが外を向いているとは言え友人の彼氏を好きになるなんて良くないことだみはなを友人として大事に思っていたし失いたくなかったそれでも私は、その
2021年2月24日 16:03
あるとき、学部の飲み会があった数十人単位の飲み会がおわり21時過ぎから二次会という流れになった二次会への参加は20人弱だった太輔もみはなも私も二次会に行く予定でいた幹事が先にカラオケ店へ行き、交渉をしていた私たち3人は、カラオケ店の隣のゲームセンターで時間をつぶしたすると、みはなの携帯がなったあっ!嬉しそうに画面をみつめるみはな急いで私たちの元から離れ電話に出た
2021年2月24日 14:57
みはなの誕生日太輔はプレゼントを渡したらしいとりあえず、無事に渡せたということにホッとしたみはなの恋が実るかもわからないしそのうち太輔に気持ちが戻るかもしれないそれならそれでハッピーエンドだと思った私は正解の道ばかりを歩いてきたわけではなかったからみはなのように誰かと付き合いながら、そのまま別な人に向かうのだって止める権利はなかったしそれはみはなが決めることだと
2021年2月24日 11:51
1人になってからは、適当な人と遊ぶのはやめたもうこれ以上、自分を堕とすことはない傷つくこともないのだから自分を下げるのはやめようと思った自分はこの先、しあわせになれるのかわからないけれど自分から不幸になろうとするのはやめた友人たちとの買い物や遊び、飲み会など彼氏がいなくても楽しいことは沢山あった自分の趣味にも十分な時間を使えたしそれなりに充実していたある
2021年2月23日 19:27
私はからっぽになった今まで常にゆうすけ優先だった生活が全て自分の好きなように過ごせるようになった自由だったでも、自由を感じれば感じるほど孤独も感じた実家に帰って家族と過ごしても地元で親友たちと会っても全ての場所にゆうすけの影がちらついた私たち2人が育った地元は思い出が多すぎた私の行動範囲と思い出の大半は全てゆうすけと共有だった一緒に過ごした地元の
2021年2月23日 12:56
付き合って6年が経とうとしていたころついに別れようと思ったゆうすけがバイト先の女の先輩と遊びに行ったことが発覚した怒りはそれほどなかったそっか、またやったかそれだけだったそれ以上に自分も遊んでいたからなんだかもう踏ん切りがついた浮気されるにふさわしい、そんな女に自分もなっていたから、納得できたその頃はもう、それぞれのアパートで過ごしていた外でランチデートをし
2021年2月23日 10:30
もう私の中のモラルなんてものは消え去っていたナンパされた人について行ったり妻子のある男性とも何度も会ったそのときだけでも、チヤホヤされてればそれでよかったかわいい!とか 好きだよ!とか彼女や奥さんと別れて付き合いたいだとかほんとはそんな気ないのはわかっていたけどその時だけは、自分は選ばれてると思いたかったこんな日々に、未来はないとわかっていても未来のことなんて
2021年2月23日 08:52
二階堂先輩との一件以来ゆうすけに興味がわかなくなっている自分に気づいた二階堂先輩の事を好きになったわけでもなかった恋愛することを諦めたというか意味を見出せなくなったというかこんなに簡単に相手のことを裏切り何事もなかったかのように過ごせる自分に驚いたゆうすけもあのときよく考えてなかったんだろうその場の雰囲気でやってしまっただけなんだろうなと思ったそれでも、
2021年2月23日 00:21
その後、ゆうすけとは何も変わらず過ごしていたゆうすけの浮ついた気持ちも落ち着いたところで、私の中である気持ちが芽生えていた仕返し自分だけが傷ついたまま、付き合い続けていることに疑問をもったそれなら別れればいいのだけれど、そう簡単には離れられなかったでも、自分ばっかりこんな気持ちなのも嫌だったそんなあるとき、バイト先の先輩たちと飲みに行ったみんな家が近く、私とタメのさ
2021年2月22日 23:54
あるとき、事件が起きた大学構内でゆうすけの友達が私の元に慌てて駆け寄ってきた朔ちゃん!大変だよ、ゆうすけが。。ゆうすけがあいさんにキレて掴みかかりそうになったえっ??なに?どういうこと?友人の話によるとあいはネット上の大学の掲示板のようなところに、私の悪口を書いていたらしい。学部、名前(1文字だけ伏字)、特徴と、あることないこと書き込んでいた。それをゆうすけの友人が
2021年2月22日 23:35
その後、またゆうすけとの暮らしが続いていた結局あの日のことは、何もなかったということになっている私の中の疑念は拭えないけれど、それでも私はゆうすけといることを選んだ結局、一番悪いのは私の弱さだ1人になるのが怖くて、ゆうすけを誰かに取られるのが怖くてましてや、ここで別れてしまったらあいと付き合うかもしれないそう思うと意地でも別れないという気持ちになっていたゆうすけも反省は
2021年2月22日 22:10
そうこうしているうちに、ゆうすけはバイトに行ったゆうすけの部屋でリクと2人、これからどうするか話したリクは朔が信じられるなら信じればいいんじゃない?結局見てないからほんとのことなんてわかんないし、朔がこのまま付き合っていきたいなら信じてくしかないじゃん?俺の立場からはなんも言えねーけど、男ってバカだからさゆうすけが、もしほんとはやっちゃってたんだとしても、ゆうすけを嫌いには