今流行りのリスキリング。先日友人にこれって「●●」のことで 最先端なことしてるじゃん。と言われた。 私は5年前に大学院に入学したのだが、当時会社をやめようと上司に…
わたしは大学院で衣服と機能の関係性に関して研究をしいている。 そもそもは、自分が被災した経験から、衣服って人の身をもっと守れる存在なのではないかと考えたからであ…
残念ながら行けなかったけれど先月で終わってしまった府中美術館で 諏訪敦さんの展示があった。 ある授業の中で彼の存在を知った。 諏訪さんは、若くして事故で亡くなった…
ドイツの生物学者であるヤーコプ・フォン・ユクスキュルが書いた 『生物から見た世界』はわたしの価値観を変えた。 簡単にこの本を説明するならば、生物はそれぞれの環世界…
大学院で学び始めて1年が経った頃、指導教諭に教えられた大切なことがある。 多分これから生きていく中で忘れられない言葉。 「声にならないこえを描くこと」 その頃の私は…
2022年12月息子が2歳になった。 日常では日本語を使いながらも、映像で好きな番組が英語であったりすからなのか 言葉の覚えが少し遅い。嫌なことは、「いや」とも「NO」と…
Sakurako
2023年4月13日 22:27
今流行りのリスキリング。先日友人にこれって「●●」のことで最先端なことしてるじゃん。と言われた。私は5年前に大学院に入学したのだが、当時会社をやめようと上司に伝えるとやめることを止められた。そのままズルズル働いていたのだが、コロナをきっかけに妊娠が発覚し、そのまま産休へ。産む前からこれはもしかしたら、大学院復学できるかもしれないと、先生に相談。息子を学生の身分で預ける手配をすませ、息子が生
2023年3月8日 23:02
わたしは大学院で衣服と機能の関係性に関して研究をしいている。そもそもは、自分が被災した経験から、衣服って人の身をもっと守れる存在なのではないかと考えたからである。さまざまな被災経験のある人に話を聞いていく中で、彼らの絶対的安心感のある存在を発見した。それが自衛隊さんなのである。彼らはみな自衛隊のことを自衛隊さんという。自分たちができないことを自ら進んで黙々とやってくれ助けてくれた。信頼
2023年3月8日 10:44
残念ながら行けなかったけれど先月で終わってしまった府中美術館で諏訪敦さんの展示があった。ある授業の中で彼の存在を知った。諏訪さんは、若くして事故で亡くなった若い女性の両親に依頼されて亡くなってから時間がたった今の状態のその姿をミメーシスし、娘さんを描いた。その時の両親は「●●だ」といって涙をしていた。今日息子の保育園の帰りに、父の同級生であるお茶屋のおじさんを車越しに見かけいた。最
2023年3月3日 10:23
ドイツの生物学者であるヤーコプ・フォン・ユクスキュルが書いた『生物から見た世界』はわたしの価値観を変えた。簡単にこの本を説明するならば、生物はそれぞれの環世界にいきているということ。人間は他の生物を客体だと考えているかもしれないけれど、他の生物も人間も主体なのである。それぞれの世界でいきているということ。その世界があると言うこと。ダニの知覚から始まるこの本だが、わたしがこの本を読み始め
2023年2月23日 15:48
大学院で学び始めて1年が経った頃、指導教諭に教えられた大切なことがある。多分これから生きていく中で忘れられない言葉。「声にならないこえを描くこと」その頃の私は自分の研究テーマに関していわゆる、誰もが知っているような人にインタビューを続けていた。特に意識したわけでもないがあるテーマで調べるとすでに誰かが声にしたものしか出てこないのである。先生は「すでにこういう人はどこかで話しているよね
2023年2月22日 13:57
2022年12月息子が2歳になった。日常では日本語を使いながらも、映像で好きな番組が英語であったりすからなのか言葉の覚えが少し遅い。嫌なことは、「いや」とも「NO」とも言う。日々心配しているけどどうにかなるかなという気持ちでいる。私は2歳の子の母親なのだけれど、大学院2年生でもある。最近言語学にハマり、ソシュールやロラン・バルトに夢中。ソシュールが指摘するように、記号、つまり言葉はシ