記事一覧
読書感想文~敗者のゲーム
こんにちは、ともです。
「敗者のゲーム チャールズ・エリス 著」です。
投資界隈では非常に有名な名著なので、読んだことのある方も多いと思います。今回図書館で借りることが出来たので、読んでみました!
一言でまとめると、インデックス投資の優位性を記した本です。「敗者のゲーム」は、アクティブ運用を初心者同士のテニスの試合に例えて言った言葉です。プロの試合は多くのポイントがナイスプレーによる得点ですが
読書感想文~幸福の資本論
こんにちは、ともです。今回は、「幸福の資本論 橘玲 著」です。
人間の持つ資本・資産を、金融資産、人的資本、社会資本の3つに分け、幸せに生きるための土台を作る方法を提案してくれている本です。つまり、幸福な人生のためには上記3つの資本をどのように生かしたら良いか、という点を詳細に解説してくれています。
橘玲先生の著書は難解な部分も多く、正しく読解できているか自信がありませんが、僕なりに感じたことを
読書感想文~もしドラ
こんにちは、ともです。今回は今更ながら、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 岩崎 夏海 著」を読みました。
内容は概ねタイトルの通りですね。都立の弱小高校の野球部に属する女子マネージャーが、甲子園を目指します。その方法をドラッカーの『マネジメント』を参考に考え、実践するというものです。マネジメントは、会社経営において組織をどのようにコントロールするか、といっ
読書感想文~ほめるのをやめよう
こんにちは、ともです。
「ほめるのをやめよう 岸見 一郎 著」を読みました。アドラー心理学についてのヒット作 嫌われる勇気の著者の本です。
アドラー心理学では、人を貶すことはもちろん、褒めることも良しとしません。「褒める」という行為は立場の上の者が下の者に対して行う行為であり、アドラー心理学においては全ての人は対等であると考えられているからです。
仕事においてはたとえ上司であっても、部下を褒めるこ
読書感想文~やめる時間術
こんにちは、ともです。
「やめる時間術 尾石 晴 著」を読みました。お金の本ばかり読んでいた気がするので、今回は時間についての本です。
経済的自立を目指す理由も、突き詰めれば「自分の時間が欲しい」から。時間と健康は、本当に取り返しのつかない1番大切な資本ですよね。
・時間がない生活を選んでいるのは自分
筆者の元には、時間の悩みを相談しようと多くの人が訪れます。そんな人達にアドバイスをすると、ま
ともの救急外来~老衰
こんにちは、ともです。田舎で3年目の救急医をしています。私生活における節約や資産形成、読書感想文などを投稿してきました。
自分の仕事を活かして少しでも人の役に立てるよう、仕事を通して学んだことや感じたことを発信してみようと思います。
今回のテーマは、
救急外来で困ること:
病気は無いけど動けない高齢者
少子高齢化が進む中で、重要なことです。
典型的なのは以下のような例です。
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読書感想文~手放す練習
こんにちは、ともです。
今回は、「手放す練習 ミニマリスト しぶ 著」を読みました。
ミニマリストの第一人者とも言えるしぶさんの2冊目の著書です。前回同様、しぶさんの人生観や生活スタイルについて詳しく書かれた本でした。
まず序盤に、しぶさんの所有している数少ないアイテムが写真と共にまとめられています。ミニマリズム初心者の僕には、とても参考になるページでした。ポップインアラジン(天井植込み型プロジ
読書感想文~スマホ人生戦略
こんにちは、ともです。
今回は、「スマホ人生戦略 堀江貴文 著」を読んだので、感想文を投稿します。
本書は、ライブドア社長であるホリエモンの2020年の著書です。スマホが普及して、ほとんどの人が使用している現代ですが、著者はスマホを「身体の一部である」と断言し、限界まで使い尽くす事を推奨しています。
・パソコンと同程度のクオリティで創作活動ができる
・質のいい情報に常にアクセス出来る
・持ち歩
読書感想文~がんばっても報われない本当の理由
こんにちは、ともです。
今回は「がんばっても報われない本当の理由 心屋 仁之助 著」を読みました。
著者は、心理カウンセラーとして活動しつつ、本を書いたりテレビに出演したりしている方です。昔は大手企業の管理職をしていましたが、真面目に仕事に打ち込みすぎたあまり職場では同僚とギクシャク、家庭でも上手くいかず、と苦労されていたようです。「真面目にやりすぎる、がんばりすぎる」をやめた結果、様々な事が上
健康ライフ~塩分について~
こんにちは、ともです。
今日は普段の食事の塩分量についてのお話です。
日本人は、塩分摂取量が過剰な人種と言われています。味噌汁、焼魚、梅干、納豆など、和食には多くの塩分が含まれます。塩分過多は将来的に高血圧や動脈硬化を引き起こし、脳梗塞・心筋梗塞・慢性腎障害のリスク因子となり、認知症の原因ともなりうると思われます。
事実、健康日本21では、塩分摂取量の目標を男性8g以下、女性7g以下としています