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読書感想文~9割の買い物は不要である

こんにちは、ともです。
今回は、「9割の買い物は不要である 橋本 之克 著」を読みましたので、感想をまとめます。

 有名人のオススメや口コミを盲信しない


 「有名人などの自分がよく知る人がオススメする商品はいいモノに違いない」ハロー効果の1種です。どんなに尊敬する人でも、素晴らしい人でも、ステマの可能性もありますし、盲信することは出来ません。
また、口コミはあくまで個人の感想であり、場合によっては売り手の身内などが投稿している場合もあります。Amazonでは、商品購入後に「クチコミ☆5を投稿すると○○円キャッシュバック」などのメッセージが届いたり、手紙が商品の中に入っていることもあります。不適切なクチコミの代表だと思います。

セール時のまとめ買いは得なのか?
安いから買うはそもそも間違い。


僕のブログでは度々出てきます。まとめ買いで安いからと言って、必要以上に多量に購入するのはよくありません。ミニマリストになって3ヶ月経ちますが、未だに溜め込んだ過剰な消耗品の在庫に悩まされています。また、買う理由が「安いから」はよくありません。100円ショップで不要なものを買ってしまった経験、何度もあります。買う理由は、「使うから」「必要だから」など、具体的であるべきです。

「いい家」を買うことは難しい

高度経済成長期からバブル期にかけて、土地と家を購入することは、資産形成における「最適解」でした。毎年確実に地価が上がる当時は、マイホームは紛れもない「資産」であったようです。しかし、現在は事情が違います。日本の人口は年々減少し、地価も順調に下がっています。その中で、マイホームは資産としての価値は失われつつあります。
僕の場合、転勤の多い仕事をしていることもあり、やはりマイホームの購入は現実的ではないと考えています。少しでも早く経済的自立にたどり着きたいという経済的な面と、単身赴任はしたくないという感情的な面です。子供は無く夫婦2人なので、賃貸でも特に問題ないと感じています。マイホームを購入するとしても、十分な資産を貯めてリタイアして、転勤の可能性が無くなってからでしょう。

今回は本で挙げられていた中のいくつかのテーマを取り上げ、感想を述べてみました。
以上です!

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