見出し画像

口約束で決めた養育費でも請求可能か

「口約束でしか養育費の取り決めをしなかったけど請求できるのかな?」

そんな悩みを抱えている方も少なくないはず。

養育費と口約束は関係ない

ですがご安心ください。

養育費について口約束でしか決めていなかったとしても養育費の請求が不可能になることはありません。

もちろん
口約束で養育費は要らないと言ってしまったケース
口約束で養育費の金額を少額で決めてしまったケース
についても同様です。

そもそも養育費は扶養義務に基づいて支払われるお金です。

そのため口約束をしてもしていなくても、元配偶者と子供との間に扶養義務が生じている限り養育費の支払いを拒否することができません。

正々堂々と養育費の請求を行いましょう。

養育費で困ったら

とはいえ相手によっては話が通じず養育費の支払いを頑なに拒否してくるケースもあるでしょう。

こういった場合は裁判所や弁護士の力を借りながら法的な正当性を武器に強制執行などの手続きを踏むのがオススメです。

弁護士選びで迷ったときは国(法務省)の管轄の法テラスを利用してみるのも良いでしょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?