相手を勝たせようとする戦略。
みなさんこんにちは。
Sai&Co.WAKUチャレラボのSai&Co.です。
さて今日は、『相手を勝たせようとする戦略』についてお話していきます。
ですがその前に、お願いです。
今日の話、もし”良かったよ!”という方は、ぜひお友達にもシェアお願いします😁
それでは本題です。
さてみなさん。
みなさんは、何か相手の方と交渉をする時、戦略の一つか二つお持ちでしょうか?
それとも何もなく、当たって砕けろタイプでしょうか?
というのも、戦略の一つか二つ、もし持ってたらその交渉が優位に働くとしたら、やっぱり持ってた方が安心ですよね?
必ずうまくいくって戦略はないにしても、勝率が上がるのなら、やっぱり何手かは持っておきたいものです。
今日はその中の一つ、相手を先に勝たせる戦略を使って、こちらも勝利する方法をお伝えします。
これ、ベースは交渉術になるので、ビジネスの商談とか、人への頼み事やアポ取り、リスクヘッジなんかにも応用できます。
というわけで、もう結論は出てしまっているので、その理屈を説明します。
人ってまずは、勝つより負ける事の方が、ずっと、ずーっと嫌なんです。
これって人の本能がそうしてるので、誰しもが持ち得てる能力なんですね。
いわゆる生存本能って奴です。
負けてばっかりいたら生き残る確率下がりますからね。
だから人は本来、生き続けるために負ける事を嫌がる設計になってます。
なので、まずはその本能を活用します。
それが、あえて最初は負けてあげるって事です。
もちろん自分の負担のかかり過ぎない程度にです。
負担のかかり過ぎる負けは、自分にとってダメージが大き過ぎるので、その勝負からは降りた方が賢明です。
さて、ではなぜ最初に負けるのか?についてですが、この次に使う法則は返報性の法則です。
心理学では有名ですね。
これは、人から何かもらうと自然にその人に別の何かを返してしまうって習性です。
童話にもありましたね。
鶴の恩返し。
まぁこれは相手が人ではないですが、でも、動物にも恩を返すって習性があるなんて話も聞きます。
というわけで、あとはこの二つの考え方を掛け合わせます。
生存本能と返報性の法則。
まずは相手に勝ちを譲ります。
例えば、アポ取りの場面で、中々都合がつかない時。
どうしても自分の都合を優先して日程調整しがちですよね?
これされる方、本当に多いんですね。
でも、そこを一歩譲るわけです。
自分の都合は一歩引いて、相手の都合に最初は合わせ続けるわけです。
そうすれば相手は、「おっ、この人。いつも自分の都合に合わせてくれるから楽でいーな」なんて思ってくれるわけです。
そうなればこっちのもんで、そこまで仲良くなれば、あとは返報性の法則が働くので、割とその後の用件や交渉や頼み事や色んなタスクが難なく通りやすくなります。
もちろん、ヘマをした時の代償も最小限に抑える事もできます。
「いつも良くしてくれているし、まぁ今回ばかりはしょーがないか」みたいな感じに。
なので、負けん気が強い方には中々馴染めないかもしれませんが、戦略の一つとして持っておく事は強くオススメします。
というわけでいかがでしたでしょうか?
今日の話。
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