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視点という教養(リベラルアーツ)
どの情報からこの本を予約したのだろう。
思い出せないのだけど、とにかくその情報源よ、ありがとう!今年いちばん面白かった。
歴史を面白く学ぶコテンラジオの深井さんが、
リベラルアーツ(教養)に出会うために
物理学
文化人類学
仏教学
歴史学
宗教学
教育学
脳科学
の研究者と対話する。
これが、儲かるとか使えるとか役に立つ感のない、純粋な学問への興味とその解説で、
教養というと物知りとか知識人み
君が手にするはずだった黄金について
忙しい、いや、忙しくもないんだけど、久しぶりになかなか前に進めずにもがいている。
こんな時に限って予約本の順番が回ってくる。
あれ?この本あと50人くらい待ってたはずなんだけど、蔵書増やしたのかな。ここで借りないと順番飛ばされる。
焦っても仕方ないし、ちょっと停止して読み始めた。短編集で、隙間に読むのにはちょうどよかった。
著者自身が主人公のフィクションともノンフィクションとも取れる話なんだけど
言葉のズレと共感幻想
レビューを読んで興味を持ち、図書館で予約していたのがようやく回ってきた。
始まりから具体と抽象の話が出てきて、「あれ?この話どこかで…」と思ったら、佐渡島さんの対談相手は、夫が買って本棚に置いてあった本"具体と抽象"の著者だった。
私は心理士として相手の心の奥深くに耳を傾ける仕事をしているので、とにかく具体だ。
具体の話をしないと、素の感情的な部分に迫れない。
以前読んだ信田さよ子さんの"言葉を
ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
からの流れでハマータウンの野郎どもを読んだのが1年前くらい、そして先日いつもチェックする本屋のちくま文庫のコーナーでこの本を見つけた。
ハマータウンの野郎どもで描かれた若者世代が、紛れもない"おじさん"世代となり、英国のEU離脱に揺れる様子を、彼らの魅力を引き出しながら描くノンフィクションエッセイ。
時にハハッと笑っちゃいながらも、現在の英国の社会保障シ