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ジョナス・メカス 『リトアニアへの旅の追憶』 感想
・音
今の時代では再現できない音質だった。
柔らかくこもるような音で、はじめは何の音なのか認識できなかったが、ピアノかオルガンの音ではないかと思った。途中から完全にピアノの音としてきこえた。
途中で少し聞こえた調律の合ってないピアノの音とときとぎ唸るような不均衡な大きさの音も相まって時代の空気感を感じた。
第2部までは繰り返される主題(ここでいう主題というのはクラシック音楽の用語を指す)のような
人物写真について(2023/01/08)
人物の写真を撮るとき何を考えてるのかというと、私は女性が過度な露出をしたものや顔を全面に出した(女性の可愛さ、美しさだけで成り立ってるような写真のこと。宣材写真や雑誌向けの写真は除く)コンテンツとして消費されるような写真が好ましくなく、現状にも疑問を呈するため、横顔や後ろ姿が多い。
そこに芸術性という要素も入れたくて、色や光、小物をつけ足したり独特なポーズを取ってもらったりしていろいろ挑戦してい