経験的処理可能感〜これまでの経験で不安を断ち切れ〜
過去記事では「有意味感」という感覚について
記載しました。
今回は私が最近マインドセットしているもう1つ
の感覚についてお伝えします。
『経験的処理可能感』
という感覚です。
単に「処理可能感」とも呼ばれます。
これはいわゆる「なんとかなるさ」という精神
が強い方に備わっている感覚です。
自分にはこの困難を解決し、乗り越えることが
できると認知する感覚です。
人間は不安な事象が発生すると、どうしようと
これから先の「未来軸」で思考を巡らせ、
結果的にさらなる不安に陥ります。
しかし、この「経験的処理可能感」を感じること
ができれば、不安を断ち切り、逆に自信を持つ
ことだって出来ます。
単なる処理可能感ではなく「経験的」と付いて
いるのには意味があります。
それは、過去に自分が経験していることは
一番自信に繋がりやすいからです。
不安感に襲われた時、思い返してみると過去に
同じような経験や似た経験をしていたということ
はありませんでしたか？
そのような過去に自分が経験をしている場合、
「過去にも同じ経験をして乗り越えたから、
今回も達成できる、大丈夫だ」
と思うことができると思います。
自分の過去は偽ることのできない、自分自身が
証明できる何よりも大きな証です。
その自分の経験した過去を信じて、乗り越える
ことができると認知することこそが、不安を
断ち切る大きな一歩となるはずです。
しかし、この「経験的処理可能感」には自分に
とって「経験」となった「引き出し」が必要と
なります。
何も経験がなくては、この処理可能感をうまく
発動させることが難しいです。
そのため、上記記事でご紹介した「有意味感」
を持ち、日々の1つ1つの行動を「経験」として
落とし込む必要があります。
また、自ら積極的に経験をしにいく行動も
大切です。
こちらについては過去記事もご参考ください。
日々の経験を積む努力、また不安を感じた時に
その経験の感覚を引き戻し、処理可能感という
感覚に変えていく。
ぜひこの2つを上手く取り入れ、自信に満ち
溢れる自分を作り上げていきましょう。
それでは。
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