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要約すると伝わる

伝わる文章にするには、バーっと書いて半分に削るイメージで、書き上げたものを要約すると効果的です。

余計な部分は焦点をくもらせる。

たとえば、

しんしんと雪が降る。

よりも、

雪が降る。

の方が伝わりやすいと言えます。

雪はしんしんと降るとは限らない。

単に「雪が降る」と書いた方が、余計な形容詞がないぶん、想像をかきたてます。

ところが、どの情報が必要で、どの情報が不要なのかを見極めるのって難しいですよね。

不要だと思った箇所が必要不可欠だったり、必要だと思ったところが不要だったりします。

「必要/不要」を見極めるには、理由を明らかにするのが一番です。

「削る理由」を明らかにする

文章は一番伝えたいことを、効果的に伝えるために書くものです。

たとえば、このnoteの目的は「要約すると伝わる」に納得してもらうこと。

ある情報を削るとは、その情報がメッセージを伝える上で、どうしても必要なのか、それとも邪魔なのかを判断する作業です。

そのためには「なんとなく削る」のではなく、削る理由を明らかにする

たとえば「スキが少なくても書き続けることが大事」を伝えたいとします。

このとき、次の文章は無駄が多い。

noteをはじめて2ヶ月が経った。最初のころは0~1スキが当たり前で、反応が少なくてさみしかった。それでも書き続けた結果、45日目で100スキを超える作品もでてきた。

要約前の文章

そこで下記のように、理由を明らかにしつつ、不要な部分を削っていきます。

要約後の文章

要約する過程で、削る理由をちゃんと書いていることがわかります。

先生が生徒の作文を添削するイメージで、自分で自分の文章につっこみを入れていく感覚ですね。

もちろん、要約後の文章が完璧なわけではありません。

ぶっちゃけまだまだ加筆訂正は必要です。

けれども、要約前よりは伝わる文章になってると言えます。

まとめ

最初は、肩の力を抜いて、アイデアをどんどん書いていきます。

そして、後から添削する。

すると、伝わる文章が出来上がります。

みなさんも、試してはみてはいかがでしょうか。

以上、みず(@mizuxyz99)@Twitterフォローお気軽に◎でした!

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