要約すると伝わる
伝わる文章にするには、バーっと書いて半分に削るイメージで、書き上げたものを要約すると効果的です。
余計な部分は焦点をくもらせる。
たとえば、
よりも、
の方が伝わりやすいと言えます。
雪はしんしんと降るとは限らない。
単に「雪が降る」と書いた方が、余計な形容詞がないぶん、想像をかきたてます。
ところが、どの情報が必要で、どの情報が不要なのかを見極めるのって難しいですよね。
不要だと思った箇所が必要不可欠だったり、必要だと思ったところが不要だったりします。
「必要/不要」を見極めるには、理由を明らかにするのが一番です。
「削る理由」を明らかにする
文章は一番伝えたいことを、効果的に伝えるために書くものです。
たとえば、このnoteの目的は「要約すると伝わる」に納得してもらうこと。
ある情報を削るとは、その情報がメッセージを伝える上で、どうしても必要なのか、それとも邪魔なのかを判断する作業です。
そのためには「なんとなく削る」のではなく、削る理由を明らかにする。
たとえば「スキが少なくても書き続けることが大事」を伝えたいとします。
このとき、次の文章は無駄が多い。
そこで下記のように、理由を明らかにしつつ、不要な部分を削っていきます。
要約する過程で、削る理由をちゃんと書いていることがわかります。
先生が生徒の作文を添削するイメージで、自分で自分の文章につっこみを入れていく感覚ですね。
もちろん、要約後の文章が完璧なわけではありません。
ぶっちゃけまだまだ加筆訂正は必要です。
けれども、要約前よりは伝わる文章になってると言えます。
まとめ
最初は、肩の力を抜いて、アイデアをどんどん書いていきます。
そして、後から添削する。
すると、伝わる文章が出来上がります。
みなさんも、試してはみてはいかがでしょうか。
以上、みず(@mizuxyz99)@Twitterフォローお気軽に◎でした!
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