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クリスマスアドベントカレンダーnote2019 #Xmasアドカレnote2019 まとめ
謝辞まずは、この#Xmasアドカレ2019にご参加いただいた24人のサンタクロースnoterのみなさんにお礼申し上げます。本当にありがとうござました。
言い出しっぺ、企画者として、誰がいつ書いてくださるかを知っていながら、毎日、どんなnoteを読ませてもらえるか楽しみでした。クリスマスの朝をワクワクしながら、眠りにつく子供のよう。あの頃、味わえなかった感覚を今、体験していました。
「クリスマス」と
めんどくさいクリスマス #Xmasアドカレnote2019 ( 25日目)
このマンガはルミ姉さん https://note.com/rubby_321 の企画、 Xmasアドカレnote2019 25日目を拝命して描きました!まともに創作で描いたの初めてかも。いかがでしょうか…とドキドキしています。
みなさま、どんなクリスマスを過ごしているのでしょうか。
これが公開されている頃、僕はアルゼンチン、アコンカグア山に向かっている途中です(飛行機の中かどっかの空港かな
クリスマスを彩る絵本9選 #Xmasアドカレnote2019 (24日目)
「ねえ、あと何回寝たらクリスマス?」
今日もまたこのセリフを口にした5歳娘は、あー楽しみで寝られなーいと、飛び起きてしまった。
「眠れそうにないの。絵本読んで」
1冊だけでいいからお願い、と娘はクリスマスツリーの下に置いてある絵本を手に取る。
今夜はなんの絵本だろう?
クリスマスをさがそう!楽しもう!
5歳娘が選んだ絵本は、昨年のクリスマスに購入した『チャレンジミッケ』。
写真に隠さ
それは優しい雪のように。 #Xmasアドカレnote2019(22日目)
会社のロビーに飾られた自分の背丈ほどある観葉植物に、白い綿毛をくるくると巻きつけ、オーナメントを吊りさげた。
窓の外の街路樹は、今月になってようやく色づいた。
故郷とはまったくちがう12月の風景を、秋と呼んでいいのか、冬と呼ぶべきなのか、まだよくわからない。
「こっちのクリスマスなんて、雪もなくて味気ないでしょう?」
スノードーム型のオーナメントを揺らしながら、同僚が言った。
彼女の手のなか
BELLA NOTTEの鐘 #Xmasアドカレnote2019 (21日目)
昔から、「ベラノッテ」が好きだった。
この時期になると、母がよくCDをかけて、気分よく歌っていたのをよく聞いた。
だから、自然と、私もその曲を口ずさむようになる。
ふんふんと気分よく鼻歌で歌っていたら、暇そうなので強制連行した男友達、八坂がカップを持ってニヤリと笑う。
「何。こんなので酔ったのか? 酒豪のお前が?」
「うっさい。クリスマスイブに彼女いないやつに文句を言われる筋合いはない」
あふれちゃった #Xmasアドカレnote2019 (20日目)
夕方になるとあっという間に暗くなって体の芯から凍えるのに、街の家々の明かりやイルミネーションがあったかく感じる。
子どもだけじゃなく、私もわくわくが止まらないこの季節だからこそ、極力使わないようにしている言葉がある。
「いい子にしてないとサンタさん来てくれないよ」
この言葉には破壊力がありすぎる。私はこの黒魔法に「サンタクラッシュ」と名前をつけた。
子どもが話を聞いてくれないとき、時間を守
サンタクロースの住む部屋 #Xmasアドカレnote2019 (19日目)
クリスマスが好き。
もう少し正確にいうと、クリスマスちょっと前からお正月にかけての12月の師走特有の慌ただしい雰囲気が好き。
巷ではクリスマスソングが流れ、ショーウィンドウは赤と緑で彩られ、夜の街はキラキラしている。そこから一気にかけぬけて、新年を迎えていく感じ。ちょっと浮足立っても許される感じがまたいい。
そんな大好きな季節に、楽しい催しに参加させてもらうことになった。
ルミさんが企画して
SNOW DANCE 〜切ない夜に #Xmasアドカレnote2019 (18日目)
あの人の車でかかっていた「SNOW DANCE」。
悲しいとも寂しいとも違う。心の奥が苦しかった。
ハラハラ舞う雪になって
あなたのホホをそっとなでて
手を伸ばせばすぐそこにいる。けれど触れてしまったら壊れてしまう。
そんなことを思いながら聴いていた。
気がつけば12/18。街並みのイルミネーションやクリスマスツリーもキラキラと輝き、ショッピングモールの飾り付けも完全にクリスマス色に染まっ
真夏のクリスマスキャロル #Xmasアドカレnote2019(16日目)
声がする。
耳をすませると、はじけるおしゃべりが聞こえてくる。
ようこそ。ここは、真夏のクリスマス。
***
太陽が光ってる。青い海に宝石の粒が反射している。
12月、南半球は夏だ。
午前7時から、全力で肌を焼く紫外線が部屋に届く。青い空に、白い雲が流れ、緑の芝生が光る。人々はサングラスをかけ、鮮やかな色のワンピースを着て、日焼け止めを塗りコーヒー片手に、ビーチで人生の夏を祝う。
で
去年のクリスマス、何書いた? #Xmasアドカレnote2019 (15日目)
「クリスマス」というお題。
2018年の今頃は、どんな文を書いて/読んでいただろうか。
1年前はまだnote上にいなかった人も多いだろう。僕はちょうど12月の頭にnoteを本格的に書き始めて、娘の学校行事が多い毎日の日記的な文章をつらつら書いて過ごしていた。クリスマスといっても、特段のネタはなかった。どんなことを書いたら、楽しかったかな……。
ということで、ハッシュタグ検索 #クリスマス の検
夫婦になった日 #Xmasアドカレnote2019(14日目)
クリスマスイブは、入籍記念日。
言葉にすると、ロマンチックな感じがする。
イルミネーションが光る目抜き通りを、1組の男女が手をつないで歩き、役所に向かう。婚姻届を提出した後は、ゆったりとクリスマスディナーを楽しむ…そんな感じ。
だが、実態はこうだ。
2008年12月24日
全力社畜の私(25)とNOと言えない優しい彼(27)は、イブに入籍すると決めていた。
・イブなら記念日でも忘れない
・
サンタさんは知らない人だから #Xmasアドカレnote2019(12日目)
6歳というとそろそろモノの価値が分かってくる頃だ。
あ、ここで話しているのは小難しい話じゃなくて金銭的なスケールでの話ね。
即座に買ってもらえるモノとそうでないモノってあるじゃない?
その一つの判断基準に値ごろ感というものがあって、子供からしても2~300円くらいの食玩なら「お!これぐらいなら夕食の買い物ついでに買ってもらえるぞ。」とかいう計算がだんだんできるようになってくる。
その感性は買っ
さあ福岡のクリスマスマーケットを歩こうか #Xmasアドカレnote2019 (11日目)
4年前に関東から福岡へ引越してきて、まず衝撃を受けたことがある。
それがこのクリスマスシーズンの、博多駅前の盛り上がりぶりだ。
新幹線やら在来線やら地下鉄やら、なんでもよいけれど、駅を出たら本気の目の前、徒歩0秒で広がる景色がこうだった。
どん!
どどん!
え? なにこのやる気。
本気だね、これは本気だ。
関東の片田舎でぬくぬくと育ってきたわたしは、”地方”なんて勝手なラベルに油断し
ママのクリスマスご飯 #Xmasアドカレnote2019 (10日目)
ねえママ
いつもクリスマスのごはん作ってくれてありがとう。
三歳のときに、ママは初めてクリスマスにフライドチキンを作ってくれたよね。
わたしが幼稚園でチューリップの絵ばかりを描いてきた頃で、ママは「そうだ、チューリップのおにくにしようか」って笑ってくれたの。
でもね、チューリップのかたちのおにくが近所のスーパーに置いてなくて、主婦四年生のママは途方にくれてた。
あの時のママ、「あの…あの肉はど