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人生を最高に旅しよう!テトペッテンソンを口ずさみながら。
誰にもいえない恋は異動フラグで終わりの予感。お互いに好きって言わない暗黙のルールを破った翌日。君から「異動するかも」ってメール。もうすぐ君と出会って一年。異動が正式に決まったと聞かされた時、外ではチョコレートも溶けるくらい温かい雨が降った。更新される季節はリールを巻くように戻すことは出来ない。新しい季節がやってきて、透き通る冷たい冬と柔らかな君が去ってゆく。
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テトペッテンソン テトペッテン
will you be my valentine
昨日から降る雨は温かくて柔らかいな。
季節が更新されていくのを感じる。
これじゃ
あなたに渡すチョコレートも溶けちゃうわ。
The get up kids の valentine 聞きながら
あなたの事、考えてるの。
離れたほうがいいの?
距離を置けば、また一緒にいられるかな。
謝らないで。
また泣いてしまうから。
涙でくしゃくしゃになったわたしの顔。
見られたくないから
結局、チョコレ
真夜中にラジオを聞きながらミルクを溢した話
昨夜、先輩と懐かしいラジオ番組の話になった。僕が学生の頃はYOUTUBEなんてなかったから、ラジオは割と僕たちの身近にあった。AMラジオのアナログでノイジーなサウンドはまるで少年と大人の間にある重い扉を押し開ける音のようだった。
ラジオをよく聞いていたのは中学生の頃だった。計画性のない僕は期末テストの直前、追い込まれるように朝方まで勉強をしなければならなかった。眠ることが出来ない夜の僕のそばには
白内障手術体験記「痛くはないけど…」
人生で一番、目薬を挿した朝。手術の1時間くらい前から10分間隔で抗生剤と散目剤の目薬を挿す。3種類くらいあるのかな?もう10回以上は点眼している。
ゆっくりとした時間が流れている。村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」を読んでいる。
手術前診察を受ける。やっぱり光が眩しい。痛みは麻酔でどうにでもなると思っているけど、眩しいのは目を背けたくなるくらい嫌な感覚だ。目が動いてしまうと手術が長引くらしい
トイカメラの左目で世界をみる
右目を閉じるとフィルターがかかったように世界が見える。僕の左目はトイカメラのようになってしまった。
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最初は左目にゴミが入ったような違和感でしかなかった。ふと疲れて右手で頬杖をついた時に左目の視界が白いことに気づいた。眼科に行って検査したら白内障と診断された。学生時代から目は良かったし、ずっと裸眼で生活していたから、信じがたかった。
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「おじいちゃんになっちゃたね」と周囲から、からかわ
レム・ウィンチェスターの悲劇、ライムライト、静寂の音
夜の帳(とばり)が長く深く垂れ込み始める。頬を撫でる風がまた少し冷たくなってきた。胸に迫る理由のない寂しさ。金木犀の甘い香り。静寂をゆらすレム・ウィンチェスターのヴィブラフォン。どこからともなくやって来て、あてのない闇へと去っていくもの達とすれ違う季節。
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ここ数日、レム・ウィンチェスターの悲劇について思いを馳せている。1961年の1月16日、ジャズバーで彼は33歳の短い生涯を終えた。元警察
Ambient , Jellyfish , End point
「知ってるかい?クラゲって奴には、まったく脳みそが無いんだ」リチャードバック・ジョナサンが眠い目を擦りながら僕に言った。
僕は、Aphex Twin のAvril 14thを聞きながら、今朝のネットニュースをぼんやり眺めていた。今年も村上春樹がノーベル文学賞を逃したらしい。村上さんにとっても迷惑な話らしいね。彼曰く「脳減る賞」だって。
村上さんはクラゲにはなりたくないようだ。
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「脳みそ