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23歳、5ヶ月と1日目の気づき。
何か書けそうなんだけどなあ、でも、わざわざ言葉にするほどのものか、と問われたらそうでもない。
そうやって、この世に生まれ出ることなく「自分の中で死んでいく言葉たち」が一定数ある。そもそも、言葉が「生と死」と釣り合うような「いきもの」足るかは知らない。でも、物事は考え方次第、十人十色なので、反論があれど知ったこっちゃない。
誰と言い争っている訳でもないのに、喧嘩腰になっているのは、きっと暖房をつ
割れ目があるお皿でもいい。
土曜日、蔦屋書店で「メメンとモリ」を読んだ。
モリ(弟)は、メメン(姉)が作ったお皿を割ってしまい、「世界にひとつしかないお皿なのに…」といつまでもクヨクヨしてしまう。そんなモリを見て、メメンは「大丈夫よ、また作ればいいんだから」と励ます、そんなお話。
記憶が定かではないけど、メメンは壊れたお皿に対して「物はいつか壊れてしまう」と割り切っていて、その上で、壊れるまでの過程で「どんな意味をもたら
「そうだ、これが私の父だった。」
父の勤め先の本社は、私の家から電車で20分くらいの距離のところにある。
先週の水曜日、母から「父さん、出張でそっち行くよ」と連絡が入った。最初はそうなんだとしか思わなかったけど、社会人になってから体調を崩すことか度々あって心配をかけていた (正しく言えば、社会人の自覚が足りないと怒られていた) から、元気な顔くらいは見せておこうと思って、父に連絡を入れようと思った。
とはいえ、素直に「ご飯に行
「私は私でしかない」という諦観を原点として生きる。
先日、メタ認知の為にインスタのストーリで問いを投げた。
「私という人間を一言で表すと?」
ありがたいことに、各方面から色んな言葉をもらった。(協力してくださった方々、ありがとうございました。) ちょっと笑ってしまったのは、一言と書いているのに、二言三言とくれる人が大半だったこと。何ならエピソード付きで送ってくれる人もいて「次会う時にはアンパンマンチョコでも買ってあげよう」って思った。(愛おしい
期待はずれについて考えた夜。
「この映画、面白そう。」
予告を観てそう思ったとしても、実際に観たら面白くなかった、なんてケースはよくあること。別に映画に限った話でもない。
「この人いいかも。」
そう思って関係性を築いても、時間が経つにつれて「なんか違う…」と思っちゃうこともよくある話。
こういった状況を「期待はずれ」と言ったりするが、正しくは「自ら期待値の設定を誤った」と表現するのが適切なんじゃないかと思ったりする。期
野田洋次郎とあいみょんを足して2で割った人間になりたい。
言葉とか文章とかが割と好きな方だと思う。
沢山の語彙を知っている人に出会うとすごくワクワクするし、「え、会話でそんな言葉使うの?」とか、「何故そんな言い回しになるの?」とか、疑問を生じさせてくれる、独特な言葉の羅列をする人にはすごく興味が湧く。
もちろん、興味が湧くからと言って、全てを受け入れられる訳ではない。言葉の裏にある背景を聞いた上で、良し悪しの判断している。
そもそも、何がきっかけで
推していたカップルが別れて考えたこと。
推していたカップルが別れた。
仕事から帰宅して、ご飯を食べて、いつものように何気なくYoutubeを開いた時だった。真っ先に飛び込んできたのは、涙目の女の子の姿と「これからのことと皆さんへのメッセージ」という題名。
恐る恐る動画をタップする。
案の定だった。別れた旨を涙しながら話す女の子の姿が琴線に触れる。悲しいはずなのに前を向く言葉が多くて、自分が失恋したわけではないのに物凄く切なくなった
誰でも使える鎧を拾い、纏う。
大学4年の頃、金髪にしていたことがある。
あれはちょうど所属していたNPO団体のワークスタイルが変化したタイミングで、それまで担っていた役割や責任から解放された反動によって、やたら気の赴くままに生きたいという願望が強くなっていた頃。
そして、その思いは2ヶ月に1度髪色を変えるという奇異的な行動となって顕れた。Saucy Dogの「今更だって僕は言うかな」の歌詞にある「黒からゴールド 赤 黒 そ
最高に自己中心的なメッセージ。
日々、時間とやるべきことに追われていると、気付いたら大事なヒト達に思いを馳せることを忘れてしまっている。たとえば、LINEでメッセージのやり取りをしていても、どこか言葉に気持ちが乗っていないような、中身のない器だけを渡している、みたいな。忙しさから抜けて一息つく時、ようやく「忘れてたけど、そういえば」と思い出す。「大事なヒトだった」と思い直す。
時間という激流に飲み込まれている間、自分のこと以外