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23歳、5ヶ月と1日目の気づき。

何か書けそうなんだけどなあ、でも、わざわざ言葉にするほどのものか、と問われたらそうでもない。

そうやって、この世に生まれ出ることなく「自分の中で死んでいく言葉たち」が一定数ある。そもそも、言葉が「生と死」と釣り合うような「いきもの」足るかは知らない。でも、物事は考え方次第、十人十色なので、反論があれど知ったこっちゃない。

誰と言い争っている訳でもないのに、喧嘩腰になっているのは、きっと暖房をつけているのに一向に暖まらない部屋で、日が沈んでいく空の明かりだけを頼りにして、悴む指でタイピングをしているから。

noteを書き始めた頃は空の明かりだけで十分だったのに、書いてるといつもそうだ。いつのまにか部屋が暗い。とにかく暗い。「照明をつければいいじゃないか」と言われたらそれまでだけど、明るい場所はあまり好きじゃない。じゃあ、真っ暗な場所がいいかと言われると、それはまた違う。

23歳、5ヶ月と1日目のわたしの好きなものは自然光で、日が沈んだら暖色の照明で過ごすのがマイブーム。

我が身のことながら、言葉にして初めて、こんな自分もいたんだなあと自覚する。この感覚がなんとも刺激的で、心地良い。

noteを書かなければ、自分の中で葬られていたであろう言葉たち(「死んでいく」っていう表現よりしっくりくるもしれない)を見つけられたので、なんだかんだ今日はいい1日だった。




にしても「好きなものは自然光です」と、いつかのどこかの自己紹介で使ってみたい。
そして、なんだこいつって変な顔をされたい。



そんなことを思ったり、思わなかったり。

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