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「卯月」感想&応援してくださった記事!

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デビュー作「ナースの卯月に視えるもの」の感想や応援を記事にしてくださったものを集めました!みなさま、いつも本当にありがとうございます!感謝でいっぱいです🙌
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#創作大賞

「作家の実力」を7パラメータにして分析した話

「作家の実力」を7パラメータにして分析した話

ご無沙汰です、または初めまして。外科医をやりつつ物書きをやっている中山祐次郎です。43歳と11ヶ月と25日くらいです。作家歴は7年くらい、代表作は「泣くな研修医」「俺たちは神じゃない」です。

最近、新しい本が出ました。私が書いたのは10分の1なんですが。

けっこうな話題作のようで、出版後6日くらいの本日2024/6/4、「重版決定です!」と編集者さんから連絡がありました。部数は全部秘密なんだっ

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【感想】思い残しにそっと寄り添う姿にホロリ。ナースの卯月に視えるもの

【感想】思い残しにそっと寄り添う姿にホロリ。ナースの卯月に視えるもの

 note創作大賞受賞作、秋谷りんこさんの「ナースの卯月に視えるもの」を読了しました。

 こちらの本は以前から気になっていて、本屋で出会えたら手に取りたいと思っており……。

 今回、本屋で偶然出会えたのでゲットしました。記事は、こちらの作品のガチ感想を紹介します。

 読書感想文、超超久しぶりに書いたよ〜!

 人間の死は、ある日突然訪れるのかもしれない。もし自分が亡くなったら、どんな思い残し

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近くのTSUTAYAにありました。
まだの方は是非お読みください。
「ナースの卯月に視えるもの」

https://note.com/markun1968/n/n27f95b59076b

ナースの卯月が魅せたもの【卯月 読書感想文】

ナースの卯月が魅せたもの【卯月 読書感想文】

読書感想文シリーズ。今回は、秋谷りんこさんの『ナースの卯月に視えるもの』(通称『卯月』)。

5月6日のnoteのYouTube配信(新川帆立さん×秋谷りんこさんトークイベント)を観て感動し、「あ、この人の書いた小説が読みたい」と思ってそっこー予約した。
ただ、試され過ぎる北の大地の真ん中らへんに住んでいるせいか、届いたのは発売日の3日後とかだった。まあいい。同じタイミングでポチッたブックカバーを

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「ナースの卯月に視えるもの」〜noteの夢

「ナースの卯月に視えるもの」〜noteの夢

秋谷りんこさんのデビュー作。

主人公の卯月咲笑は、長期療養型病棟に勤める看護師。
長期療養型病棟とは、
「急性期を脱してからの療養に特化した病棟だ。在宅に向けてリハビリをしている人もいるが、病棟で亡くなる患者も多い。死亡退院率、つまり病棟で亡くなる患者が、一般的な病棟では八%なのに対し、ここは四十%と言われている」
その長期療養型病棟で働く卯月には、ある頃から患者の思い残しが視えるようになった。

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【㊗!重版!】『ナースの卯月に視えるもの』感想をご紹介します!

【㊗!重版!】『ナースの卯月に視えるもの』感想をご紹介します!

・はそやm様 

ご感想を拝読しながら担当編集はボロボロ泣きました。本当にありがとうございます。

・せやま南天様

創作大賞2023同期のせやま南天さん! ありがとうございます!
秋谷りんこさんとせやま南天さんの対談記事はこちら!

・福島太郎様

最上の誉め言葉をありがとうございます! 卯月最高!

・春永睦月様

深いところまで読んでいただき、ありがとうございます! 優しい物語でありながらも

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【読書日記】『ナースの卯月に視えるもの』

【読書日記】『ナースの卯月に視えるもの』

創作大賞2023別冊文藝春秋賞受賞作、秋谷りんこさんの
『ナースの卯月に視えるもの』が5月8日(水)に発売されました。

noteに掲載されている作品はもちろん受賞発表時に読んでいるのですが、改稿された書籍版を早速読了したので感想を。

舞台は長期療養型病棟。主人公である看護師の卯月咲笑の職場です。noteの原作の第一話を読んだ瞬間に、ああこの著者の方は医療従事者か、もしくはそのご経験がある方なの

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