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読書メモ

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noteで記事にまとめる前の簡単な読書メモです。A4用紙や付箋紙(75mm×75mm)に描いたマインドマップ付き。
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#思考

【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』09

【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』09


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第1章 すべては知覚からはじまる ― あなただけが観ている世界

知覚は「コントロール」できない ― 知覚と思考の差異

人間の知的生産のプロセス

知覚

情報の選択→解釈→問題設定

思考

一定のタスク(問題解決・意思決定など)を目的として、必要に応じて推論などの思考を稼働して考える

実行

アイデアを組織化→コミュニケーションやパフォーマスを行う

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【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』01

【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』01


読んだ本読書マインドマップ読書メモ本書の目的と内容

「思考」に偏った世界への挑戦状

先行きが見通せない時代には、知覚力(perception、思考の前提となる認知)がものを言う

知覚とは

眼の前の情報を受け入れ、独自の解釈を加えるプロセス

あらゆる思考の"最上流"にある

いま、真っ先に磨くべきは「思考"以前"の力=知覚力」

感想

「知覚」というと、感覚器から受け取った情報そのもの

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【読書メモ】齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』02

【読書メモ】齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』02

読んだ本読書マインドマップ読書メモ第1章 「調べる力」があれば、仕事も人生もうまくいく

TIP 01 「思考、判断、表現」はあなたの武器になる

調べ方を知ってる人は、なぜか仕事も人生もうまくいく
→時代の大きな変化があるため
→時代の流れを的確につかみ、思考して判断し、商品やサービスを結実させる能力を身につける必要がある
→データを調べ、ファクト(真実)を知らなければならない

思考力、判断力

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【読書メモ】内田和成『仮説思考』26

【読書メモ】内田和成『仮説思考』26

読んだ本読書マインドマップ

読書メモ終章 本書のまとめ

枝葉ではなく幹が描ける人間になろう

企業が抱える問題を解決する上で、全体像が重要であることはいうまでもない

同時に、個別の課題を認識し、それらに対する解決策を考えることも重要

全体的に方向性が正しくても、具体的な解決策が伴っていなければ、問題は解決しない

常に全体像を先に考えてから、個別の解決を図るようにする

仕事が与えられると

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【読書メモ】内田和成『仮説思考』25

【読書メモ】内田和成『仮説思考』25

読んだ本読書マインドマップ読書メモ終章 本書のまとめ

気持ち悪くても結論から考える
→どうしても信じられないなら、仮説思考を部分的に取り入れる
→情報を集めだす前に一回、さらに少しだけ情報を集めた段階でもう一回、そのときに考えつくベストの答えをメモしておく
→十分な情報をもとにした結論なり意思決定と、自分が途中で出した結論を比較する

他人からの反論されたり、批判されたりする気持ち悪さもある

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【読書メモ】内田和成『仮説思考』24

【読書メモ】内田和成『仮説思考』24

読んだ本読書マインドマップ読書メモ終章 本書のまとめ

仮説の効用

仕事をこなすスピードが速くなる
→経営上の課題で何が本質か見つけだしたり、整理したりするのが早くなる

仕事の質が高くなる
→意思決定の質を高めるという意味で、仮説思考はきわめて重要な役割を果たす

あらかじめ仮説を立てて、それを検証するというプロセスを繰り返すことで、仮説の精度が上がり、間違いが少なくなる

限られた時間のなか

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【読書メモ】内田和成『仮説思考』23

【読書メモ】内田和成『仮説思考』23

読んだ本読書マインドマップ読書メモ第5章 仮説思考力を高める

失敗をおそれるな ― 知的タフネスを高める

失敗は重要な意味を持つ

仮説を自分で立てて、成功したり失敗したりしていかなくてはならない

よい仮説が立てられなかったときこそ、なぜうまくいかなかったのかと考えるチャンスがある

失敗から学ぶことはとても多い
→うまくいく方法ばかりでは、新たな経営課題に直面したらお手上げになる

失敗を

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【読書メモ】内田和成『仮説思考』22

【読書メモ】内田和成『仮説思考』22

読んだ本読書マインドマップ読書メモ第5章 仮説思考力を高める

実際の仕事の中で訓練する

相手の立場で考える(相手のメガネでものをみる)
→自分の仮説の幅を拡げる訓練になる
→相手の立場で考えると、いままでは考えられなかった仮説を構築できる
→例:生産部門にいる自分が、営業部門にいたとしたら…

上司の意思決定をシミュレーションする
→自分が上司なら、どのような意思決定をするか、をいつも頭におき

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【読書メモ】内田和成『仮説思考』21

【読書メモ】内田和成『仮説思考』21

読んだ本読書マインドマップ読書メモ第5章 仮説思考力を高める

日常生活の中で訓練を繰り返す
→日常起きていることや感じていることをベースに将来どうなるかという仮説を立ててみる

身近な場面に応じたトレーニング法

新聞記事から考える

テレビの話題から考える

職場の話題から考える

仮定の話題から考える

友人との話題から考える

信じていない仮説の正しさを証明する
→自分の信じていない仮説を

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【読書メモ】内田和成『仮説思考』20

【読書メモ】内田和成『仮説思考』20

読んだ本読書マインドマップ読書メモ第5章 仮説思考力を高める

仮説思考力が高まっていくと、最初から相当筋のよい仮説を立てられる
→経験に裏付けられた直感や勘に優れている

よい仮説は、経験に裏打ちされた直感から生まれる
→経験を積むことが大切

仮説思考をトレーニングする方法

トレーニング①:So What ? を常に考える
→「だから何?」(それが意味するところは何かと考え続ける)
→例:i

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【読書メモ】内田和成『仮説思考』18

【読書メモ】内田和成『仮説思考』18

読んだ本読書マインドマップ読書メモ第4章 仮説を検証する

分析による検証

分析のコツ

まず、最小限の要素だけを急いで簡単にやるよう心掛けること(クイック&ダーティー)
→目的は、主に自分が納得するため

次に、本格的な分析
→目的は、他人を説得するためであり、万が一の間違いを防ぐため
→意思決定に必要な判断を行えるものであるかどうかという視点が最も重要(精緻華麗な分析ではない)
→有効数字は

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【読書メモ】内田和成『仮説思考』17

【読書メモ】内田和成『仮説思考』17

読んだ本読書マインドマップ読書メモ第4章 仮説を検証する

ディスカッションによる検証

ディスカッション:仮説の構築、検証、進化、いずれの場合にも有効な手段(特に仮説を検証するよい機会)

最も頻繁に行われるのが社内ディスカッション
→社内ディスカッションでは、大いに恥をかいたり、失敗してもよい
→恥をかきたくないと思うと、仮説を完璧なものに近づけてからディスカッションし、答えを出そうとするため

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【読書メモ】内田和成『仮説思考』16

【読書メモ】内田和成『仮説思考』16

読んだ本読書マインドマップ読書メモ第4章 仮説を立てる

実験による検証

仮説の主な検証方法
→これらを個別に行うわけではなく、合せて使う

実験による検証

ディスカッションによる検証

分析による検証

実験による検証の例①:セブン-イレブンの200円のおにぎり

100円でほとんどのおにぎりを売る
→2~3ヶ月は売上が20%程度伸びた

200円の質の高いおにぎりを売る
→価格を下げたとき

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【読書メモ】内田和成『仮説思考』15

【読書メモ】内田和成『仮説思考』15

読んだ本読書マインドマップ読書メモ第3章 仮説を立てる

仮説を構造化する

大きな問題と小さな問題を明確にする

イシュー・ツリー/論点の構造化と呼ばれるアプローチ
→ツリー構造の絵を描き、システマティックに仮説を構造化する方法(p.149 図表3-4)

事例:売上が上がらない理由を構造化する
→大きな理由は2つ

総需要が減少しているため、シェアは維持しているものの、売上が減少しているケース

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