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2020年1月の記事一覧
ふかひれラーメン屋の夫婦喧嘩
気仙沼に行ったことがある。
わたし達は学生時代のクラスメイトで、社会人になっても5人でよく遊んでいた。みんな仕事が忙しかったり、出会いのチャンスがなかったりで、独身のまま20代後半にさしかかっていた。ところがある日、その中の一人が「結婚する」というので、「まじか!!」と小躍りした。寝耳に水だが、喜ばしいことだ。
さて、友人は鹿児島県出身だが、宮城県の気仙沼に行くと言う。わたしたちは九州生まれの
宝くじ当たらんかな。
母が宝くじを買い続けて、40年以上経つ。「そろそろわたしの番だと思うんだけどね」と言う。大金が当たったことはない。「何十年買っても当たらんし、もう買わなくてもよくない?」と言ったら「買わんと当たらんもんね」と母は笑った。
わたしは社会人になって、薄給に喘いではいたが、仕事仲間とよく飲みに行った。「あー、宝くじ当たらんかな」「宝くじ当たったらどうする?」という話題が出た。
まだ20代のわたしは、
おやすみなさいを言えたら
いま、「おやすみなさい」と言って布団にもぐれたらどんなにいいだろう。眠気がピークの時にスッと眠れたらさぞかし気持ち良いだろう。
子どもが眠いときに、スッと寝てしまうような、あの感じ。お母さんに抱っこしてもらいながら、ソファでおもちゃを握ったまま、夕食のテーブルで顔をごはんつぶだらけにしながら、次の瞬間、「あっ。いま、あっちの世界に行ったな」と思うような感じで。
洗いかけのお茶碗のことも、明日の
ラーメンよりうどん派過半数
福岡・博多といえばとんこつラーメンと思われがちだが、実はうどんの方が多く食べられている気がする。(自分調べ)
博多は、聖一国師というお坊さんによる「うどん伝来の地」とされているらしい。中国に仏教の勉強をしに行って、戻ってきた1200年代の半ばのこと。
福岡のうどんは麺が「やわい」。コシがないことで有名な伊勢うどんにもヒケを取らない柔らかさ。しかしコシのある麺でないとダメな派も多くて、讃岐系のうど