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3分日記

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Twitterだと文字数が足りないけれど、ブログ記事にするほどでもない、ちょっとした想いを書いてます。
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2023年2月の記事一覧

自分から連絡できない人なんです。

自分から連絡できない人なんです。

わたしは生まれてこの方、用事もなく自ら誰かに連絡したことがない。一回もないと言っても過言ではないくらい。

20代の頃は自分から連絡したら負けだとも思っていた。誰となんの戦いをしているのか不明だけれど。

30代になって、さすがにその臨戦体制は無くなったけれど、基本的には連絡も遊びのお誘いも受け身。絶対に受け身。
自分から誘う、声をかけることがどーーーしてもできないの。

でも受けた誘いはほぼ断ら

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憧れている人がいる幸せ

憧れている人がいる幸せ

友達ほど軽くなく、先輩というほど遠くもなく、恋人というほど日常生活に入り込んでこない人。

だけど、私の心の中を大きく占めるひと。

こう言う人ってなんて言うんだろう?まぁ、無理矢理カテゴライズすること自体がナンセンスなんだけど…人に伝える時にどんな言葉で表現したらいいのかちょっと悩む。

今のところ、私の中では【憧れの人】と名づけることにした。

【憧れの人】へ感じる思いわたしはその【憧れの人】

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目指せ、一流の半人前

目指せ、一流の半人前

…ひと通り読み終えたところ。
『一流の半人前』って言葉が私の心に響いた。

三流大学出身者の極意わたしの出身高校・大学は偏差値がたいして高くないの。いわゆる、Fランク大学出身者。

そうなんだけれど、自分としては特に不満にも思ってないし『わたしの大学はそんなにいい大学じゃないから...』と卑下したことなんてない。

むしろ声を大にして自分の出身大学名を叫んでも構わないくらいの勢いで、誇りを持ってる

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非コミュ障が撃沈した話

非コミュ障が撃沈した話

わたし、他人とのコミュニケーションには大変自信があるのだけれど、時に激しく空回りすることがあるのね。

今日は喫茶店の常連になりたくて、店主に話しかけたら撃沈したって話。

職場近くに喫煙可能な喫茶店を見つけたので入ってみたの。その喫茶店内は5-6人の座れるスペースがあって、4人分はカウンター席。ターコイズブルーの壁で、椅子は淡い黄色。たぶん、この椅子の元はカラシ色だったみたいだけど今はもう色褪せ

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ポンコツな奴ほど可愛いのに自分のポンコツを晒せない矛盾について

ポンコツな奴ほど可愛いのに自分のポンコツを晒せない矛盾について

世の中には数多くのポンコツ人間がいる。私の同僚にももちろんいる。

愛すべきポンコツ後輩その愛すべきポンコツ後輩の生態は、

競馬が大好きで、買った負けたで一喜一憂している

もちろん競馬で負けた日はストレスフルになって浴びるように酒を飲む

酒を飲みすぎていつもお腹を下している

ノリで買った株の含み損をかかえたまま、売れずにガチホし塩漬けしている

ソロ活好きでひとり焼肉とひとりラーメン屋を繰

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さらっと飲み会の誘いを断りたい私

さらっと飲み会の誘いを断りたい私

今日、ある講演会に参加てきたの。私は運営側ではなくオーディエンスとして参加したんだけれど、講演会後の後片付けが大変そうだったのでほんの少しお手伝いしたわけ。

当然、片付けの最中に運営者たちと言葉を交わすことになるでしょ。その中で先輩から『これから打ち上げあるけど、君も来る?』と声をかけてもらったのね。もちろん100%社交辞令なんだけど。

それに、お酒の席が苦手でならないから、私は飲み会にいくつ

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【読書中感想文】ゴンママの言葉が刺さった件

【読書中感想文】ゴンママの言葉が刺さった件

**人生に大切なのは、自分に何が起こったか、じゃなくて起こったことに対して何をするか、なのよ。
起こったことなんて、そのまま受け入れればいいの。どうせ過去は変えられないんだから**

今読み進めている小説【大切なことほど小声でささやく/著.森沢明夫】に登場する主役(?)のゴンママのセリフだ。

響いた。心にすどーんと響いた。

過去の大失態大勢の人が言う『失敗』をわたし自身は『失敗』とは思っていな

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本を手にしたときから冒険は始まる

本を手にしたときから冒険は始まる

森沢明夫著【大事なことほど小声でささやく】を拝読中です。

最初の2章しか読み終えていないのですが、気づいたことを綴ります。

文脈の印象これはわたしだけが感じることなのかも知れないが、男性作家の文脈は鋭さや冷たさを感じがするのです。
それから、こう…ゴツゴツした無骨な印象を受けることがあります。

林真理子さんのように歯に衣着せぬ物言いであっても『キツイなぁ』とは思わず、むしろ『わかる分かる、よ

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『猫のお告げは樹の下で』を読み終えて

『猫のお告げは樹の下で』を読み終えて

また今夜も青山美智子さんの優しいことばに心が温まりました。感想を綴ります。

マンナカ学校で自分の居場所がなく、威圧的なクラスメイトにびびっている少年のお話。その少年は自分なりの『マンナカ』の意味を見つけます。

社会の真ん中やコミュニティの真ん中にいる人が必ずしも『マンナカの人』ではないのです。

私がそのことに気づいたのは昨年の12月。昨年11月までは管理職を務めていました。職場での『マンナカ

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『月の立つ林で』を読み終えて

『月の立つ林で』を読み終えて

昼間に小さな本屋さんへ出向いて、本屋大賞ノミネート作品である青山美智子著「月の立つ林」を拝読しました。

一気に読み終えた青山さんの作品は「神様当番」と「お探し物は図書館まで」を読ませていただいております。

どちらの作品も心温まる...違うな、こころが解けるような感覚になります。

そんな感覚を最初から最後まで感じていたら、3時間で一気に読み終えてしまいました。ほっとした気持ちになった反面、読み

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