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さらっと飲み会の誘いを断りたい私


今日、ある講演会に参加てきたの。私は運営側ではなくオーディエンスとして参加したんだけれど、講演会後の後片付けが大変そうだったのでほんの少しお手伝いしたわけ。

当然、片付けの最中に運営者たちと言葉を交わすことになるでしょ。その中で先輩から『これから打ち上げあるけど、君も来る?』と声をかけてもらったのね。もちろん100%社交辞令なんだけど。

それに、お酒の席が苦手でならないから、私は飲み会にいくつもりはなかったの。むしろ絶対に行きたくなかった。速攻で帰って本を読みたかった。

車なんで…+α

結局、お声がけいただいたお誘いの返事は『今日は車で来てるので無理です』というツマラナイ返事をしただけ。

無難すぎる。なんか表情も引き攣ってたし、硬いし。笑えてるとは思えない表情筋の動きを感じたね。

挙句の果ては、イジるように『夕方から飲んで何時に帰るんですかー?!』なんて、オマケのお節介な一言も添えてしまった私。

余計なお世話である。お前にそんなことを言われなくても皆楽しんでいるのだから、何時までだろうと関係ないであろう…心の中のもう1人の私がつぶやく。

ふざけている男子のことが気になって仕方がないくせに、ちょっかい出されると『私は興味ありませんよ、バカなことしてるわね』的なおしゃまな態度を気取る小学生女子みたいな返しだ。

なんかもっとこう気の利いた返事はできなかったのだろうか。誘ってくれた相手はその打ち上げの席を楽しみにしているかも知れないのに、その想いを無碍にしてしまったような感じもする。

反省

もちろん飲み会には行かずに、今一度振り返って考えてみた。

「今日は車なんで…皆さんで楽しんできてくださいね」とか言えばよかったかなぁーなんて思った。「皆さんで楽しんで」という前向きな言葉があった方が心苦しくない…ような気がするじゃない?

きっとこう言えてたら、今の私がこんな変な気持ちになることはなかったのかもしれない…と。

考えすぎなのは分かっているのだけれど、ささくれみたいな気持ちになるのが嫌なんだもん。

相手が楽しみにしていることを冗談でも否定したくなかったのも事実だし。本音の3割くらいは。

本音の7割は『気の利いた返事ができる女』になりたかっただけ。どこまでいっても私は自己愛が強いなぁ…。

余裕のある女でいたい、みたいなね笑。

終わり

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