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【就労・無期限 滞在許可】④就業→就労 県庁からの招集


人影無い冬の夜中も、また美しい

はじめに

以前公開していた2021年1月の記事に
加筆、改訂を加えてまとめました。
ただし個人の経験をまとめた事項であり、
イタリアの行政規律は頻繁に変更されます。

今回の内容は通常の手続きとは異なる為、
最新の情報は
管轄区域の移民局へお問い合わせの上、
必ず各自でお調べ頂きますようお願い致します。



県庁からの招集

▶オンライン登録 完了後、
1ヶ月~2ヶ月ほどで
居住地域のPrefettura(県庁)から

  • 招集日時

  • 事前にメールで送信しておく必要書類

  • 招集当日に持参する書類

について、メール連絡(Qフォーム添付)が来る。


必要書類

事前提出

  • パスポートのコピー

  • 滞在許可証のコピー

  • 雇用主の身分証明書のコピー

  • 居住証明書のコピー

  • 卒業証明書のコピー

県庁からのメールに、上記書類を添付し送信(事前提出)する。

当日持参

  • パスポートと滞在許可証の各原本

  • 16ユーロの収入印紙2枚(うち、1枚はオンライン登録時のもの)

  • 雇用主の署名をしたQフォーム


県庁招集日

指定日時に県庁へ行く。
担当職員に持参書類を提出し、確認が終わると

  • 就労用滞在契約書(Contratto di soggiorno)2部

  • 郵便局で郵送するキット(封筒)

  • 支払い用紙

を渡される。
滞在契約書は、
1部を雇用主が、もう1部は自身が、保管する事。


キットで郵送するのは、

  • 県庁で作成された第1フォーム (下記写真)

  • 県庁で作成された滞在契約書のコピー(下記写真)

  • パスポートのコピー

  • 滞在許可証のコピー

県庁で受け取った書類


コピーも全て揃えば郵便局で郵送するが、
▶就学用滞在許可の申請 と同じように
キットは封を閉じずに
郵便窓口へ持参しなくてはいけないので注意。


最新の情報は
必ず各自で管轄の移民局へご確認下さい。

参考サイト:
各申請フォームの例(大卒枠は、Modello V2)
▶イタリア政府 公式サイト

参考サイト:
▶CCNL Commercio: i livelli



在イタリア日本国大使館(ローマ)
在ミラノ日本国総領事館(ミラノ)
イタリア政府 公式サイト
イタリア警察 公式サイト
もしくはエージェント会社などに問い合わせる等、
最新の情報は必ずご自身でご確認下さい。

▶本記事の出典元ブログ記事
▶元ブログ「シエナの坂道。。」


【滞在許可の変更、申請手続き】目次

▷▷就業→就労
① 目的変更
② 申請の流れ
③ オンライン登録
④ 県庁からの招集  ←今ここ。
⑤ 郵便局での支払い
⑥ 1回目の移民局
⑦ 2回目の移民局
⑧ 就労滞在許可の受け取り

▷▷無期限
⑨ 無期限滞在許可
⑩ 申請の流れ
⑪ 書類と支払い
⑫ 書類不備

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