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【就労・無期限 滞在許可】⑤就業→就労 郵便局での支払い


中央郵便局広場

はじめに

以前公開していた2021年1月の記事に
加筆、改訂を加えてまとめました。
ただし個人の経験をまとめた事項であり、
イタリアの行政規律は頻繁に変更されます。

今回の内容は通常の手続きとは異なる為、
最新の情報は
管轄区域の移民局へお問い合わせの上、
必ず各自でお調べ頂きますようお願い致します。



郵便局での支払い

▶県庁で作成された書類とキット を、郵便局の窓口で郵送する。
申請費用の支払いは、
▶就学用滞在許可の申請 と同じく郵便局。


必要書類

窓口で『滞在許可の申請』と伝え、封をしていないキットを提出。
その際の必要書類は、

  • パスポート原本

  • 滞在許可証


費用

大卒枠での就学用滞在許可の申請料は70,46ユーロだが、
滞在許可の申請料は
滞在目的や滞在期間によって異なる為、各自でご確認下さい。

今回の申請に掛かった費用は、

  • オンライン登録と県庁での収入印紙32ユーロ(16ユーロ×2枚)

  • 申請料70,46ユーロ

  • 郵便窓口手数料1,50ユーロ

  • 郵送料30ユーロ

各書類コピー等の諸費別途。
後に発覚する事だが、70ユーロは満期2年ではなく「1年間有効」の就労滞在許可申請費用。


移民局への招集日

郵便局で支払いを済ませると、
支払い済み半券(ricevuta)が滞在許可証が出来上がるまでの
一時的な証明(滞在許可代わり)となる。
常に携帯し、無くさないようにする事。
また、支払い時に
居住地域のQuestura(移民局)への招集日時が
指定された用紙を渡されるが、
県庁の時と同じく日時を希望する事は出来ない。

ここまでで、全工程の半分が過ぎたところである。
残るは移民局への招集で、
2回目の招集で滞在許可証を手にする事が出来る。


最新の情報は
必ず各自で管轄の移民局へご確認下さい。

参考サイト:
各申請フォームの例(大卒枠は、Modello V2)
▶イタリア政府 公式サイト

参考サイト:
▶CCNL Commercio: i livelli



在イタリア日本国大使館(ローマ)
在ミラノ日本国総領事館(ミラノ)
イタリア政府 公式サイト
イタリア警察 公式サイト
もしくはエージェント会社などに問い合わせる等、
最新の情報は必ずご自身でご確認下さい。

▶本記事の出典元ブログ記事
▶元ブログ「シエナの坂道。。」


【滞在許可の変更、申請手続き】目次

▷▷就業→就労
① 目的変更
② 申請の流れ
③ オンライン登録
④ 県庁からの招集
⑤ 郵便局での支払い  ←今ここ。
⑥ 1回目の移民局
⑦ 2回目の移民局
⑧ 就労滞在許可の受け取り

▷▷無期限
⑨ 無期限滞在許可
⑩ 申請の流れ
⑪ 書類と支払い
⑫ 書類不備

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