ヤマヒデヤ

数年前毎日創作500話まで描いていた noteで501話から一日一話 Re:スタート …

ヤマヒデヤ

数年前毎日創作500話まで描いていた noteで501話から一日一話 Re:スタート 1000話迄目指しています だいたいはクソ面白く無いモノを描いています 世の作品より やや想像力を高めないと間に合わない それは僕の作品がクソだから 想像してもらえると嬉しい ほな!

マガジン

  • 好きな話を好きな時にボチボチと描きます。

  • 創作

    僕の大切な友達が 言った 「毎日1話書いて1000話まで行ったら 面白い事が起こるよ 俺も毎日1つ作品を作って 1000作った後に 実際そーなったし だから 誰が何を言おうが 1000話まで描こう」 そう言ってくれたのに 僕は周りの色々な声が 煩わしくて 500話で止めてしまった それから数年後 その友達は 突然 この世の中から 消えてしまった 今日が彼との特別な日 という訳では無いが 何となく 「続きをやれよ」 と 言われたような気がした また 毎日1話の創作活動を してみるのも ええのかもしれない 書けなくなって 旅に出て その後 この土地に 引っ越してきて 何かが 変わった気にさせて 初めてみるのも ええかもしれないなと ふと そーおもった 今日でした ありがとう ブタ ほな!

記事一覧

【感情という足かせ】

月の満ち欠けの様に 止まない雨は無いように 心というモノは 死ぬまで永遠に揺れる 幸せでも不安を探し 不幸でも安心を探す それはきっと幸せだから 強くなるのかな 不幸だ…

ヤマヒデヤ
2か月前
1

【レモンはどんな夢を見るのか】

取り留めもなく 歩き出した 狭い狭い場所を 世界は自分と共に終わるのだと 自分は世界から隔離されるのだと 社会は荒廃し 真面目な奴は貧乏クジを引く 荒れ果てた街…

ヤマヒデヤ
2か月前
2

「大丈夫」

電車に乗って吊革につかまって 立っていると 目の前の座席で本を読んでいた おじいさんが 「大丈夫ですよ」 そう声かけてきた 私はなんだこのじいさん と思った だから無…

ヤマヒデヤ
3か月前
1

【親愛なる】

ビートルズの歌詞を勝手にショートストーリー 高い 高い 塀に囲まれていると時々 天使に会ったりする 「外に遊びに出ておいでよ」 そんなもの無理に決まってるじゃない…

ヤマヒデヤ
5か月前
1

【ありがとう】 過去作品

いつも いつも ニコニコして 「ありがとう」 ばかり言っている人がいる 最初は皆んなから好かれる いつも いつも プリプリして 怒って ばかりいる人がいる 最初…

ヤマヒデヤ
8か月前
1

【耳の男】過去作品

少女は本を読んでいた 知らない間に眠ってしまっていたようだ 眼が覚めると砂漠にいた 遠くに山が見える 目の前にはサボテンと巨大な蟻塚 そして金属でできた円筒形の…

ヤマヒデヤ
8か月前
1

【仮面ライダー】8年前の過去作品

私は生まれてしまった これで死ぬまで生きていなければならない 死は恐怖である しかし生まれた以上 必ずやってくる 生まれてから死ぬまでの期間が長い人 短い人 無駄に過…

ヤマヒデヤ
8か月前
2

【大嫌い】#過去作ナンバー無し

先生 先生の事が 大嫌いです そういう紙切れを 女子生徒に手渡された こういうのを貰うと 逆に意識をしてしまいますね 理由も書かず ただ 大嫌い だと 今週はまだ後二…

ヤマヒデヤ
8か月前
2

【リズム】 #1002

私は此処に 倒れている 路面が濡れている 私は横を向いている チラリとアスファルトを見ると 自分から 何かが流れ出しているのが分かる 私はサオリ 何でもない 普通の社…

3

【ブタ】 #1001

浜辺でブタに出会った 浜辺にある地下の モグラの喫茶店で 出会ったんだ そのブタは ブタなのに とっても痩せていた 大丈夫なんやろか? でも ブタは元気なのだそうだ …

3

【世界】 #a

待って 待って下さい はい? あなたは誰ですか 私はあなたの影ですよ あなたもうちょっとで 私を置いていくところでしたよ そんなバカな 影って絶対に僕から 離れるわけ…

2

【何億光年】#000

ロケットランチャーが飛んできた ロケットランチャーのロケットではなく ロケットランチャー自体が飛んできたわけだ 何をやっているのだ だからこんなパーティーには参加…

6

【闇の書】

これはあくまでも個人的なとても偏った考えのもと書かれた文章である。  人間はそもそも悪人である。 闇の中から生まれ、最初に泣き喚く。 泣くのだ。 決して笑って生…

2

【下書きの途中】

これはまだ下書きの途中であるので未完成である それ故に読む必要も無いし評価する必要もない 最新鋭のロボットができた 皆が憧れる 皆が欲しがる 最高のロボット ビ…

【ハマベと僕】 #1000

そう年末のあの日に突然それはやってきた 当たり前に居るであろう人が 当たり前では無くなり もうこの先二度と会うことは叶わない まだ死ぬには早い お別れ 「ヤマさん…

7

【東京インが応報】 #999

僕は10歳の時 母親に連れられて東京を目指した 東京での生活は悲惨なものだった それでも母は言う 「東京に戻ってきて良かった」と 以前はとある田舎町の温泉街にある温…

【感情という足かせ】

月の満ち欠けの様に
止まない雨は無いように
心というモノは
死ぬまで永遠に揺れる
幸せでも不安を探し
不幸でも安心を探す
それはきっと幸せだから
強くなるのかな
不幸だからこそ喜びが
理解できるのかな

「君はどうしていつも
イライラしているんだい?」

「怖いんだよ」

「何が?」

「こんな事は何時までも続かない」

「それはそうかもしれないけど
わざわざ今それを不安に思う
必要は無いんじゃな

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【レモンはどんな夢を見るのか】

取り留めもなく

歩き出した

狭い狭い場所を

世界は自分と共に終わるのだと

自分は世界から隔離されるのだと

社会は荒廃し

真面目な奴は貧乏クジを引く

荒れ果てた街にはまともな人間はいない

まともな人間は何処に消えたのだ

空は黄土色に

雲は土色に

薄明るいが太陽の気配を感じない

誰かに教えてもらった

昔地球は温暖化というものが進み

どこかのクソ先進国が中心になって

硫黄の

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「大丈夫」

「大丈夫」

電車に乗って吊革につかまって
立っていると
目の前の座席で本を読んでいた
おじいさんが

「大丈夫ですよ」

そう声かけてきた
私はなんだこのじいさん
と思った
だから無視をしたし
おじいさんの隣のおばさんは
私の顔と横にいるおじいさんを
交互に見た
そりゃそうだろうとも
場所を移りたかった
しかし混んでいて
動きが取れない
おじいさんはというと
また静かに本を読みはじめていた
まるで何事も無かっ

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【親愛なる】

【親愛なる】

ビートルズの歌詞を勝手にショートストーリー

高い
高い
塀に囲まれていると時々
天使に会ったりする

「外に遊びに出ておいでよ」

そんなもの無理に決まってるじゃないか

「新しい1日を迎えよう
太陽は昇り
空は青く
とってもいれいだよ
きっと君はキレイに違いない」

俺に言っているのではないのかもしれない

塀の向こう側に見えるのは
ノルウェートウヒの上の方

雪が積もり
まるでクリスマスツリ

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【ありがとう】 過去作品

【ありがとう】 過去作品

いつも

いつも

ニコニコして

「ありがとう」

ばかり言っている人がいる

最初は皆んなから好かれる

いつも

いつも

プリプリして

怒って

ばかりいる人がいる

最初は皆んなから敬遠される

しかし

なぜだか

「ありがとう」

の人は飽きられた

それどころか

ちょっとした事で

皆んなから

嫌われてしまった

怒っている人は

仲間が増えている

ちょっとした事で

皆ん

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【耳の男】過去作品

【耳の男】過去作品

少女は本を読んでいた

知らない間に眠ってしまっていたようだ

眼が覚めると砂漠にいた

遠くに山が見える

目の前にはサボテンと巨大な蟻塚

そして金属でできた円筒形のもの

それらがそこかしこに

何処なのかしら

立ち上がり散策してみた

すると向こうから

大きな耳の男がやってきた

なんでしょう

あれは

近付いて来たので円筒形のものの陰に隠れた

耳の男はロボットだった

ガシガシ歩

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【仮面ライダー】8年前の過去作品

【仮面ライダー】8年前の過去作品

私は生まれてしまった
これで死ぬまで生きていなければならない
死は恐怖である
しかし生まれた以上
必ずやってくる
生まれてから死ぬまでの期間が長い人
短い人
無駄に過ごした人
充実した人
苦しんだ人
苦しめた人
楽しんだ人
楽しまされた人

どういう訳で私は生まれたのかい
そんなものには理由は無い
ただ漠然と生まれただけだ
価値のある人間か否かは
人々が決めてくれる
そしてその人々も同様である

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【大嫌い】#過去作ナンバー無し

【大嫌い】#過去作ナンバー無し

先生
先生の事が
大嫌いです

そういう紙切れを
女子生徒に手渡された

こういうのを貰うと
逆に意識をしてしまいますね

理由も書かず
ただ
大嫌い
だと

今週はまだ後二回は僕の授業
あるんだけどなぁ

それから7年後

生徒たちの同窓会に
担任でも無いのに
呼んでもらえた

そこには
大嫌い子ちゃんも居た

他の生徒たちとは
本当に和気あいあいとお話しできたのだが
僕も人間
どうにも意識し

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【リズム】 #1002

私は此処に
倒れている
路面が濡れている

私は横を向いている
チラリとアスファルトを見ると
自分から
何かが流れ出しているのが分かる

私はサオリ
何でもない
普通の社会人だ
旅行関係の専門学校に通ったけど
就職したのは
プラスチックの容器を製造している会社
面接では
前向きな事を言っていたけど
そんな業界には全く興味がない
社会人になるために必死なだけだった

大手では無く
小さな会社でも無く

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【ブタ】 #1001

【ブタ】 #1001

浜辺でブタに出会った
浜辺にある地下の
モグラの喫茶店で
出会ったんだ

そのブタは
ブタなのに
とっても痩せていた
大丈夫なんやろか?

でも
ブタは元気なのだそうだ

そうなのか
僕のブタの概念が
間違っていたのだな

それから数年して
また
ブタに再会したよ

そしたら
ブタは
僕の知っている
いわゆるブタな感じの
ブタになっていたよ

ブタが言うには
ブタな方が
「一所懸命に見えるだろ?」

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【世界】 #a

待って
待って下さい

はい?
あなたは誰ですか

私はあなたの影ですよ
あなたもうちょっとで
私を置いていくところでしたよ

そんなバカな
影って絶対に僕から
離れるわけ無いじゃないか

それがね
ここではそうでも無いのですよ
うっかりすると
あなたと私は離れ離れになってしまう

まさか

そのまさかなのですよ

でもどうして

ここはね
自分の気持ちとリンクしやすい
場所なんです
だから周りの

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【何億光年】#000

ロケットランチャーが飛んできた
ロケットランチャーのロケットではなく
ロケットランチャー自体が飛んできたわけだ
何をやっているのだ

だからこんなパーティーには参加したくなかったのだ
でもロケーションは良い
スゴく開放感のあるビルだ
一階はカフェとフリースペースになっているのだな
二階はヘアサロンと古本屋
そして三階は雑貨屋
開放感満載
なんだか分からないけれども
著名な方も沢山来ているようだ

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【闇の書】

【闇の書】

これはあくまでも個人的なとても偏った考えのもと書かれた文章である。 

人間はそもそも悪人である。

闇の中から生まれ、最初に泣き喚く。
泣くのだ。

決して笑って生まれてこない。

不安で仕方がないのだと思う。

そして両親に育てられながら徐々に喜びや楽しみなどの感情も知り学び形成される。

しかし根底にあるのは、怒りや苦しみや悲しみなどの闇があっての感情。

宇宙を想像してみて下さい。
人間も

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【下書きの途中】

これはまだ下書きの途中であるので未完成である
それ故に読む必要も無いし評価する必要もない

最新鋭のロボットができた

皆が憧れる

皆が欲しがる

最高のロボット

ビジュアルも美しく
人間と見紛うほどだ
買い手が好きな人たちの情報を集約し
理想なロボットが生み出された

しかし
そのデータ量は莫大で
すぐにバグを起こす
おまけに充電容量を食いまくり
およそ10分程度しか持たない

おおよそ製品

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【ハマベと僕】 #1000

【ハマベと僕】 #1000

そう年末のあの日に突然それはやってきた

当たり前に居るであろう人が
当たり前では無くなり
もうこの先二度と会うことは叶わない

まだ死ぬには早い

お別れ

「ヤマさん
ハマベくんが亡くなった」

僕は耳を疑った
なんで?

「なんで?」

「脳やと思う
今日葬儀があるらしいんよ
来れる?」

僕はその時
大阪に帰省しており後輩夫婦の家に泊まっていた
本来であればこの後お寿司を食べに行く予定だっ

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【東京インが応報】 #999

【東京インが応報】 #999

僕は10歳の時
母親に連れられて東京を目指した

東京での生活は悲惨なものだった
それでも母は言う
「東京に戻ってきて良かった」と

以前はとある田舎町の温泉街にある温泉宿に住み込みで働いていた
ヤスシは具体的には知らなかったが
総支配人に何度もカラダの関係を持たされていた
でないとクビにすると脅され
弱り切っていた母はヤスシとの生活も考え従わざるを得なかった

そんな生活から逃げ出し
東京へと戻

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