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クリスマスツリーと光の結晶
みなさん、こんばんは。禧螺です。
今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
12月も半ばにきましたね。
私は年賀状の製作を、本格的に取り組んで参ります。
それに伴い、明日からは久しぶりに、数日の間は「1,000字縛り記事」を展開して参りたいと思います。
先日は、一緒にクリスマスツリーを飾っていただき、ありがとうございました。
実はこの記事に続きが出来まして、新しい電球をお迎え致しました。
今日は、あのお話のその後を、書いていきたいと思います。
🎄
長年連れ添った電球が「今までありがとう」と言って、行ってしまった。
物であっても、いろいろな思い入れのある光だったから、いつかは壊れるものとはいえ、やっぱり少し寂しい気持ちになってしまう。
そんな寂しさを吹き飛ばしたのは、母だった。
ここ数年で、本当に劇的に母との関係が変わったからか、最近はイベントをよく一緒に楽しむようになっていた。
その母が、私に急にプレゼントをくれたのだ。
箱はお馴染みの「Amazon」。
中を開けて見ると…
なんと、ツリーの新しい電球だった。
雪の結晶型の電球で、全部で180球あるものだ。
母は、私が、電球が急に壊れてしまって、少し落ち込んでいたことが気になっていたのと、クリスマスツリーを飾っているならば、やはり光っていないと寂しいという気持ちで、ほぼ母の独断で「この電球がかわいい気がする」というノリで購入したらしい。
「時の流れによる人の変化ってすごいなぁ…」と思いつつ、母にたくさんの感謝を伝えて、早速飾り付けを始めた。
まずは、電球がつくかを確認した。
母曰く「なんかその電球、かわいいんだけど、電球がつくかつかないかのアタリハズレがあるみたい~。」とのんびり報告してくるので、「ちゃんと確認しなよ!」と頭で思いつつも、嬉しい気持ちが先立ったので、この言葉は胸のうちにしまっておく。
気を取り直して、電球をつけてみた。
想像するよりも綺麗で、一瞬見かけた時の、この何とも言えない気分の高揚感に、なんだか嬉しくなってしまう。
どうやら電池の横のスイッチで、フラッシュパターンを変えられるようになっているらしい。
初代電球は、はじめからフラッシュありの電球だったけれど、この電球では電球をつけっぱなしにすることもできるようだ。
ツリーに巻いてみると、どんな感じに見えるのだろうか?
ドキドキワクワクしながら、電球をツリーにかけてみた。
🎄
「星屑みたいになって、すごくかわいい…!!」
電球そのものが少し大きくなったことも相まって、ツリーに飾っているものが、視覚的にてんこ盛りになっているように見える。
今度は、もう少しツリーに近付いて撮影してみた。
電球も飾りの一部になって、さらに豪華さが増した気がする。
これは来年、この電球でも、なにか表現できるような飾り方をすれば面白いかもしれない。
そして私は次の撮影を思い付いた。
これ、本当に真っ暗な夜になったら、どう写るんだろう?
早く夜になって欲しい気持ちを踊らせながら、日が落ちるのを待った。
🎄
いよいよ日が沈み、部屋は真っ暗になった。
さて、新しい電球2代目ちゃんは果たしてどんな輝きをみせてくれるのか…。
カメラを構え撮影した。
「おお~…!」
「おおっ、いいねぇ!」
私の撮影を聞きつけて、いつの間にか母までもそばでクリスマスツリーを楽しんでいる。
「前より豪華になったね!」
私が口にするより前に、早々と感想を述べていく。
あの、私にも感想を述べさせてください…。
「じゃ、先に台所に行ってるね~。」
言いたいことだけ言って去って行くのは変わらないけど、最近この行動も「ギャグ漫画の一コマかな…」と思うようになると、何だか自然に許せる回数が多くなったものだからありがたい。
そんなことをのんきに考えていて、ここでまた思い付いた。
「ちょっと照明を入れたらどうなるんだろう…」
そうして撮影条件を変えて、撮ってみた。
「…これでもいいかもしれない!」
ここから自画自賛タイムが始まって、撮影モードに突入。
もはや私は、自分の家のクリスマスツリー大好きな、セルフツリーオタクと名乗れるかもしれない。
来年からは、ツリーオタクへの道を開拓してみようかな…。
そんなことを思った今夜だった。
🎄
みなさんからのスキは、いつも私の背中を支えてくださいます。
この記事にお時間をいただき、ありがとうございました!
それでは、今日はここまでです。
みなさんの一週間が、素敵なものになりますように。
クリエイターの活動費として、使わせていただきます。 また、日本を中心とした、伝統文化を守り後世にも残して参りたいですので、その保護活動費としても使わせていただきます。