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「神経系モビライゼーション:どのくらい滑る?②」
1.英文紹介
2.目的
超音波画像を用いて大腿部後面での坐骨神経の縦方向の移動量を検討することを目的とした。
3.対象と方法
✓健常成人31名(女22名、男9名、平均29±9歳)。
✓頚椎および膝関節の可動域は、3 SPACE FASTRAK(磁場式三次元動作解析)を用いて測定した。
✓坐骨神経の伸展性の評価は、大腿後面中央部(臀部と膝窩の中間)で評価した。超音波で短軸で同定し、そのま
「神経系モビライゼーション:どのくらい滑る?」
1.英文紹介
2.目的
上肢の関節運動と上肢の位置変化による神経系モビライゼーションを行い、神経の滑りを評価することを目的としている。
3.対象と方法
10体の新鮮cadaver(年齢範囲、35~47歳、男性10例)を用いて、神経系モビライゼーションの肢位を用いて、橈骨神経、正中神経、尺骨神経の縦方向の滑りを観察した。
皮切によって正中神経は、内側上顆の高さで軟部組織を最小限に露