紫蘇ブーム到来の予感

近頃、紫蘇（シソ）の成分が気になりつつあります。

元々紫根について調べていた際に、一緒に紫蘇関連の商品も出てきていたことが気になったきっかけでした。

そこで今回は、紫蘇の効能や配合された商品など、様々なことについて調べました。

紫蘇とは

紫蘇（シソ）とは、シソ科・シソ属の植物のことを指しています。

ヒマラヤ、ミャンマー、中国南部などが原産地であり、日本には中国から伝わったそうです。
縄文時代の遺跡には既にシソの種実が出土していたそうですが、実際に栽培を始めたのは平安時代からからだそう。

シソは本来「赤ジソ」のことですが、赤ジソはよく梅干しと一緒に混ぜられて調理される傾向があり、刺身に沿えたり天ぷらにしてある「青ジソ」は、赤ジソの変種なのだとか。

参考⇒ 紫蘇

効能について

私が今回紫蘇を調べるにあたり、最も注目していたのはやはり効能についてです。

紫蘇の種子に含まれるα-リノレン酸、ルテオリン、ロスマリン酸には、花粉症やアトピーといったアレルギーの原因となる物質の働きを抑え、
アレルギー症状を軽減する効果に期待できるのだとか。

紫蘇の種子から抽出される「シソ油」にα-リノレン酸が豊富に含まれ、体内でアレルギーの抑制やアレルギーの体質を改善する働きを持つEPAに変化するそう。

特にあか紫蘇に含まれているロスマリン酸にも、アレルギー症状を軽減する効果が期待できることが明らかになっているそうなので、紫蘇はアレルギー体質の方に良いのではないか、と思ったわけです。

また、β-カロテンも含まれているのですが、この成分は体内でビタミンAとして皮膚や粘膜を丈夫にする働きをするので、免疫力を高めることにも役立ちます。

※その他、血液をサラサラにする効果や貧血を予防する効果など、まだまだ幅広い効果に期待できるそうです。

参考⇒ しそ

これからブームが来る？

これらのことについて調べた際に、アレルギーの症状を少しでも軽減できるならと商品のことについて色々調べていたのですが、まず気になったのが
サプリメントでした。

ネット上でも選択肢こそ少ないものの、いくつかのメーカーが紫蘇の成分を豊富に詰め込んだサプリメントを展開していました。

旬が過ぎたのか食品としての紫蘇があまり手に入らなくなったので、サプリメントで摂取することを視野に入れています。

また、ボディケア系の商品で気になったのがユースキンの新商品です。

今年の2020年9月1日より発売開始で、パッケージがグリーンになり、ロゴもリニューアルして全体的におしゃれになっていました。

商品名は「ユースキン シソラ」という名称で、シソラの名は紫蘇が由来。
ユースキンが紫蘇成分配合製品になって販売されることになったようです。

効き目はそのままに紫蘇の葉エキスを配合し、無香料・無着色・アルコールフリーの新商品が出たとのことで、私が気になっている要素を詰め込んだような商品がタイミングよく登場したので、非常に気になっています。

それと同時に、有名な製品メーカーが紫蘇の成分に着目したことから
「もしかして、これから紫蘇ブームが来るのでは？」なんてことを考えてしまいました。

オレンジのパッケージのユースキンは使ったことがないのですが、グリーンのパッケージのシソラは、アトピーに直接影響しない部位（手やボディの一部）に使ってみたいな、と私は考えています。

新商品なので、サンプルが当たるキャンペーンもあるそうですよ。

ホームページ⇒ ユースキン シソラ

追記：グリーンのユースキンの商品があり、そちらには元々シソ成分が配合されていたそうです。（オレンジのパッケージ製品しか見たことがありませんでした）。

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