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煩悩のエッセイ

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力を抜いたアホな文章
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2018年8月の記事一覧

なんで鼻くそを食べたらダメなのか

なんで鼻くそを食べたらダメなのか

鼻をほじったことない人っているんだろうか。
ああいう社会において下品とされている行為は、注意をされるからやらなくなるのであって、自分から「これは下品だからやめよう」と思う子供は少ないんじゃないか。注意する大人がいなければ、「あー!〇〇君がはなほじってる!」と言う文春小僧もいないはずだ。

そう考えると、鼻くそを食べたことがない人だっていないんじゃないか。
一度の注意で身をただすほど子供は優秀じゃな

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自由という才能

自由という才能

子供の頃からよく空想に浸って遊んでいた。
ファンタジーが好きで、剣と魔法の世界にワープした僕は、いつでも最強の主人公だった。だから、世のなろう小説というものにシンパシーを感じるし、楽しめもする。あれは文学的ではないかもしれないけど、捨てたものではないと思う。人の妄想を覗き見できるというのは面白い。

空想の癖は大人になっても抜けずに、僕の中で「最強の魔法剣士ぴぴぷる」の物語は続いている。お気に入り

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なんでも生がいいってか

なんでも生がいいってか

何年か前から生パスタがブームになり、どの店もこぞって乾麺から生に変えてきた。

不思議なもので、たしかに「生」と言われると、なんでも良さそうに感じるもんだ。

生ビール。生キャラメル。生チョコ。などなど。

しかし、このあいだ薬局で「生シャンプー」なる広告を見つけた時は、この言葉にも限界があるのだと分かって少しニヤっとできた。

大体、絞りたてがどうだとか、収穫したての果実を凍らせただとか、世の中

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ぴぴぷるとはなんぞや

ぴぴぷるとはなんぞや

なぜ「ぴぴぷる」なのか。

フォロワーさんに名前の由来を教えてくれと言われたので、くそしょうもない理由であるが、とにかく書いてみようと思う。

子供の頃、ゲームが大好きだった。特にアクションゲームやRPGが好きだったのだけど、姉や父はシュミレーションが好きで、その類いのものもラインナップに入っていた。ちなみに母はすべてのゲームが壊滅的に下手くそであった。母にマリオカートをやらせてみた時、「

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あなぐらで雑魚寝じゃ寝れるわきゃない

あなぐらで雑魚寝じゃ寝れるわきゃない

わたしのぉー おはかのぉー まぁえでー

なかないでくださいーーーーー〜

この記事のオープニングテーマを盛大に歌い上げてみた。僕は歌がうまいのが自慢である。文章でも最後に「~」とビブラートできるのだから、大したものである。

石川の歌声プリンスであることを熱く語っていきたいところだが、ぐっとこらえて本題にうつる。

お墓というものは、大抵は受け継がれていくものらしい。ぴぴぷる家は訳あって俗世

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