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監督かじくんの365日の名言集

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わたしがバンドマスターをつとめる【『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリ】の音楽監督かじくんによるありがたいお言葉たち。
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#いま私にできること

一週間分くらいの名言

一週間分くらいの名言

日曜日に新しい焙煎機の設置のお祝いと、これからのルークカフェ&クレモナがますます元気に活動できるよう「清祓式」を執り行っていただきました。
その後は2か月ぶりの「レインボーオープンジャム」の開催があり、逆瀬川のレインボースタジオに行き、ルークに戻って3か月ぶりのコンサートシリーズを開催しました。

3か月ぶりにお客さまの目の前でステージをしたのですが、やっぱり…生演奏が良いですね。カメラを前に演奏

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「さあ自粛もそろそろ終わりだ。いい演奏してじゃんじゃん稼ぎまくりましょう!」

「さあ自粛もそろそろ終わりだ。いい演奏してじゃんじゃん稼ぎまくりましょう!」

とりあえずの解除があり、わたしたちも6月に向けて最終の準備を進めています。

もちろん。ビフォアコロナには戻ることはとりあえずはないので、新しい気持ちで、「生演奏」をお届けできればと思います。

どんな本番でも、ハイクオリティで解像度の高いステージをお楽しみいただけるよう、務めていきたいと思っています!

【クレモナ】のアフターコロナ初の本番は6月21日(日)のコンサートシリーズです。

ぜひ、お

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「一度で良いから、ぶち抜いてみたら?イージーモードになるのはそれからにしてくれ!」

「一度で良いから、ぶち抜いてみたら?イージーモードになるのはそれからにしてくれ!」

突破力、という言葉って聞いたことあるけれど、今必要とされているのはまさにこれではないかと思う。

池田の経営者の大先輩が「こんなんは長い人生でほんまに初めての経験やで、若い子はほんまに可哀そうやけど、これに勝ったら、絶対に強くなれる」と仰っていて、全くその通りだなと、絶対に食らいつきたいなと思った。

イージーモードになっているつもりはないけれど、どこかそういう部分があるかもしれない。そこが落とし

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「『好きなことをやれ』は正しいことだけど、ある意味では正しくない。ただやるだけでは中毒と同じ。価値を生み出せるかが、好きか嫌いかよりはるかに大事だ!」

「『好きなことをやれ』は正しいことだけど、ある意味では正しくない。ただやるだけでは中毒と同じ。価値を生み出せるかが、好きか嫌いかよりはるかに大事だ!」

よくよく『好きなことを仕事にしているから良いよね』と言われることがあります。

実際のところ「好き」という普遍的な事実でで首の皮一枚繋がっているだけで、好きなことを仕事にするということはその「好き」とか「楽しい」という上澄みの部分だけではなく、その下にあるどろどろとした、綺麗でないものや苦いものや臭いものまで受け入れて消化しないといけない。そうなるともはや「好き」という感情や気分以上にしんどい辛い

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「演奏というのは単なる技術獲得ではなく、夢を描く力と、それを形にするデザイン力がマストなスキルだと思います。」

「演奏というのは単なる技術獲得ではなく、夢を描く力と、それを形にするデザイン力がマストなスキルだと思います。」

「じゃあクレモナはどうしたいんだ」と訊かれたことが何度もあります。ピアソラをやり続けて、じゃあ何になりたい?何をしたい?どうなりたいのか?テレビに出たいのか?と。

わたしの答えは簡単です。『30歳までに500人前後のキャパシティのコンサートホールでの演奏会を全国的に毎月やっても、8割のお客さまに集まってもらえるような演奏グループにすること』。

テレビに出たい、大手レーベルからCDやサブスクを出

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「若さは才能です。そして、一日一日目減りしていきます!」

「若さは才能です。そして、一日一日目減りしていきます!」

確かにそうだと思う。そして一日ずつ目減りしていく分、一日ずつ成長していかないといけないと思う。

5月6日まであと2週間を切り、夏休みの宿題が終わっていないときみたいな焦りを感じている。

これから当面はとりあえずウィズ、コロナの日常になると思うのだが、それが今までの熱量を減らすことにはならない。「今が一番若い」んだから、常に新しい気持ちでありたいと思う。

◎有料メルマガ「クレモナ通信」の購読お

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「COVIDが収束しても、対面で行うことの価値は変わらない。だから今その価値を下げるようなことはしてはいけない」

「COVIDが収束しても、対面で行うことの価値は変わらない。だから今その価値を下げるようなことはしてはいけない」

今、「時代はオンライン化が進んでいる」とか「これが新しい音楽シーンだ」みたいに言っている人がたくさんいるし、あたかもそれが本当にそうなのかもと思うような風潮になっている。オーケストラやクラシックの無料配信もことごとく増えてしまって、それをすることが今のトレンドみたいになっていて、社会の、音楽に対して「お金を払う」感覚をどんどんと鈍らせている気がする。逆に、ライブ配信でライブくらいの料金を取る人もい

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