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一球の記憶〜昭和プロ野球選手の言葉〜
昭和•平成初期のプロ野球をこよなく愛する僕。
最近読んだ『一球の記憶』(宇都宮ミゲル著)は読み応えがあり、昭和プロ野球の素晴らしさを改めて実感できた名著だった。
プロ野球を夢中になって観ていた日々…。
昭和プロ野球選手たちの記憶に残る一球は、昭和プロ野球の名勝負を演出した一球でもあり、プロ野球の歴史を作った一球でもある。
一球を語る選手の言葉に魅了されながら、プロとしての矜持が伝わる言葉を
Number 1058-1059 落合博満と野村克也
こんな特集を待っていた。
『似て非なる名将』 落合博満と野村克也
その通り。お二人とも監督として日本一に輝いている。
現役時代は『三冠王』に輝いた強打者。引退後はプロ野球評論家、解説者として活躍。
クロマティがファウルするコースを見事に当てた『野村スコープ』をリアルタイム中継で観てびっくりしたし、2003年日本シリーズダイエー対阪神の勝敗をぴたりと予想した落合さんの分析力にも唸った。
きっ
『万年前座 僕と師匠・談志の16年』を読んで
欲しかった本を手に入れた時のうれしさと比較できるものは、そうはありません。
『万年前座 僕と師匠・談志の16年』 立川キウイ著
「桃栗3年 柿8年 キウイは前座を16年」と書かれた帯は、
あの立川流に、落語史上最強の落ちこぼれがいた
「放っとけ~別に死にゃしない」立川談志 と続く。
この本は絶版になっており、新品で入手
ピアニカたろうの『ピアニカを吹きながら』#8 今年も、PHP
ピアニカたろうです。
今回は定期購読しているPHPの3月増刊号について書きました。
よかったらおつきあいください。
PHP 3月増刊号を手に取って、タイトル「いいことが舞い込む人」を読んだ瞬間、
『いままでの人生で最もつらかった時期』と『それをどう乗り切ったか』を思い出しました。
いまから20年ほど前のこと。
嫌なことってこんなに続くものなのかというくらい、「嫌なことばかり舞い込む時期
『惚れる力』を読んで
ピアニカたろうです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始休暇を利用して、2022年をどう過ごすか、仕事のことや日々の生活について考えておりました。
考えた結果、
今年は、とにかく気分よく過ごそう。
と決めました😄
気分よく過ごすために、どうすればいいか。
自分の基準を持ち、周囲に流されない。好きな人や好きなものを大切にする。好きなことを続ける。やるべきことはしっかりやる
『嫌われた監督』を読んで
落合博満さんの大ファンを自負する自分。
だからこそ、『嫌われた監督』を読んだ自分の気持ちを、自分の言葉で正直に書きたいと思う。
最初に、
『嫌われた監督』というタイトルを見た時、「読むべきか、読まざるべきか」と考えた。
著者の鈴木忠平さんよ、これ失礼すぎるタイトルじゃないか?という「怒りに近い感情」をもったからだ。私は、落合博満さんが中日ドラゴンズ監督に就任してから勇退(解任ではなく勇退と
真夜中の、ネコ 第2話『おれの、名前は…』
「名前、決めないとな」
おれが『たろう』の家にきた日。
用意された新しい食器、おもちゃ、トイレを眺めていた時に『たろう』はそう呟いた。
おれの『名前』が決まるのに、まさかこんなに時間がかかるとは思ってなかった。
正直なところ、おれは『名前』を気に入ってない。そもそも『名前』って必要なのかな?
「うーん…」
おれの姿を目で追いながら、考え込んでいる『たろう』。
おれは部屋の中を警戒しな
真夜中の、ネコ 第1話『おれは、ネコ』
おれは、ネコ。
この家に住むことになって、2度目の夏が終わろとしている。
おれはこの家で「たろう」と呼ばれる男と暮らしている。
縁あって、「たろう」と暮らし始めたのが去年の夏の始め。よく晴れた、とても暑い日だった。
「たろう」は少々変わっているがいい奴だ。
毎日欠かさずメシをくれる。
おれが好きなメシの種類も把握して、何種類かを適度な量に分けてくれる。
メシをくれるたびに「たろう」は
ピアニカたろうの『ピアニカを吹きながら』夏の風景#3
蝉の鳴き声。
聞こえ始めると夏が始まり、
聞こえなくなると夏が終わる。
蝉も、短い夏を精一杯生きているんだな。
そんなことを考えて写真撮ったら、
羽ばたいた蝉におしっこかけられた。
ピアニカたろうの『ピアニカを吹きながら』夏の風景#2
ピアニカたろうです。
ぼくの好きな花、向日葵。
小学生のころ、近所のおばちゃんに向日葵の種をもらい、庭に植えて毎日水をあげた。
大きな向日葵が咲いた夏。
うちの庭にも夏がきた感じがして、
何だかうれしくて、
絵日記の1ページに向日葵を描いた夏休み。
ぼくは、夏と向日葵が好きになりました。