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ピアニカたろうの『ピアニカを吹きながら』秋の風景


仕事に区切りがついて、時間ができた午後。

ふと思い立って、少し遠出してみた。

ついこの前まで「暑い」と言いながら、大好きな夏を楽しんでいたけど。

気がつけば、11月。

季節は確実に冬に向かっている。

その途中の「秋の風景」。

気がつくと好きな場所にいた。

自然が出迎えてくれる感じがする公園。

いつものように、

まずは遠くを見る。

あまり好きではない街並が小さく見える。

離れることができて、正直ホッとしている。

そしてゆっくり上を見る。

空の「青」

木の葉の「赤」「黄」「緑」

木の枝の「こげ茶」も見えた。


とてもいい気分で散歩開始。

そうしたら頭の中で、

岡崎体育さんの新曲、『おっさん』のサビが流れた。

おっさん おっさん 
僕はもう おっさんになった

だからこそ 更新 更新
素敵に歳をとりたい

おっさん おっさん
明日はもっと おっさん

今を 未来を 学べる人になりたい

一度聴いたら忘れられない明るいメロディ、切なさと面白さと前向きさが備わった歌詞。

いい曲だなあ…。親近感沸く歌詞だなあ…。

気分がいい時に(その逆の時も)自分の中に流れる曲は、その時の自分が必要としている曲だと考えている。

そうだ、僕もおっさんになったんだ。

明日はもっとおっさんになるんだな。
(この部分の歌詞が最も笑えて共感した。)

今みたいな、いい気分のおっさんでいたい。
いや、いい気分のおっさんでいよう。

きれいな紅葉も花もやがては枯れて、土に還り、冬が過ぎて春がくればまた新しい葉がついて花が咲く。

年齢は戻らなくても、肉体は衰えても、気持ちや思考は自然の草木のように循環再生型のおっさんで行こう。

そして僕は散歩を続けた。

頭の中で「おっさん」のサビを繰り返しながら。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

たろう










                     
 






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