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77.【フェンスと日向ぼっこ】

ある日の夢は……

アッチノ世界にある学校にいた。

校舎の中で色んな教師に追いかけられて、飛んだり跳ねたり。
まるで追いかけっこをしているみたいで、子供のように騒いだり笑って楽しかった。

校舎の中を走り回った後は外へ。
広いグラウンドを突っ切ると緑色のフェンスがあった。
誰かと一緒に逃げていたのに手と足だけしか見えない。
その人はアタシに
「この先には何があるの? どこに行くの? 安全?」と質問ばかりしていた。

「行ってみないとわからないよ」

一緒にフェンスを登ると、その先にはビルや小さなお店がいくつかあったような気がする。

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こういう建物があるってことは、この先はもしかしたら……。

そう夢の中で何か思ったのに、起きたら全然思い出せなかった。

まだ早朝だったので、そのまま寝ると
今度はみんなで日向ぼっこをしている夢を見た。
誰とだったかは思い出せないけど。

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一階建ての小さな家があって、その左側には黒い大きな建物があった。
右側には廃墟アパートらしき建物が見える。

小さな家の前には、もう一軒家が建てられそうなぐらい広い芝生があった。
家の中からジュースとかを持ってきて、芝生に座ってみんなでワイワイしていた。

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黒い建物のせいで家がある場所は日影だったけど、芝生の一部分だけ陽が射してて暖かかった。

もしかして、あの黒い建物はモノクロビルなのかな……。

そう思っていたら目が覚めてしまった。


そんな夢でした。



別サイト初回掲載日:2011年 07月30日


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