マガジンのカバー画像

細胞アーティストOumaの創作メモ

450
アートや文章など作品制作のためのメモnote
運営しているクリエイター

2021年6月の記事一覧

最期の物語を書き始めよう

最期の物語を書き始めよう

2021/6/29に『原体験ドリブン』の著者チカイケ秀夫さんに個人の時代のブランディングについて話を伺います。その前に自分でも、自分の原体験を深堀りしているのですが、ずっと書きたかった物語を書き切って、それで物語は終わりにしようっていう結論に達しました。(アートはやめないよ、念のため)

学生時代から書きたかった話があったんですが、自分はこれまで物語ですごく評価されたってことがないんですね。ちょっ

もっとみる
【マンガ】自分の原体験が自分に教えてくれたこと

【マンガ】自分の原体験が自分に教えてくれたこと

6/29、100社以上の企業のブランディングに携わってきたチカイケ秀夫さんに話を聞きます。

『原体験ドリブン』を読みながら自分の原体験について改めて思い出していました。自分がアートに期待していることはなんなのか。それと、ずっと捨てきれずにいる物語の制作とはどう向き合っていったらいいのか。

自分がなんで物語や体験型のアート作品が好きなのかと考えたら、それが自分を一瞬で新しい世界に連れてってくれる

もっとみる
チカイケ秀夫さんに聞く「アーティスト・クリエイター向けセルフブランディング講座」

チカイケ秀夫さんに聞く「アーティスト・クリエイター向けセルフブランディング講座」

個人の時代のブランディングをテーマに、100社以上のブランディングに携わってきた東京ブランディング大学校主宰のチカイケ秀夫さんに00:00 Studioでインタビューさせていただきます!

テーマ:個人の時代のブランディング
日程:6/29(火) 12:00 - 13:00

時間になったらこちらのURLから見られるので、セルフブランディングに悩む方はぜひ覗いてみてください。質問も歓迎です!

もっとみる
なぜバズったのかYouTubeアニメ(マンガ動画)チャンネルを定点観察した結果

なぜバズったのかYouTubeアニメ(マンガ動画)チャンネルを定点観察した結果

しばらく前に恋愛をテーマにしたYouTubeマンガ動画(YouTubeアニメ)のシナリオ制作をさせていただきました。

それがこちらのチャンネル2021年4月頃に始まったばかりのやつです。

運営に関わってるわけではないので、外からひっそりと観察したんですね。YouTubeアニメが黎明期だとか、今きてるみたいな話をちょいちょいオンラインサロン「アル開発室」内で聞いてましたし、どうなんだろうと。

もっとみる
作品の定義を交換価値があるものと考えてみる

作品の定義を交換価値があるものと考えてみる

オンラインサロンのアル開発室というところに入っているのですが、けんすうさんから「作品がメインの人でないとこの先厳しいかも?」という話が出ていました。

この場合の「作品」ってなんだろうなぁって改めて考えてみます。というのも、アート作品って「なんじゃこれ!」みたいなのってけっこうあるじゃないですか。アート作品を見て、「これなら自分でもできそう」みたいに思ったことってありませんか?

もちろん、その作

もっとみる
みんなが得するWinWinの設計について考える

みんなが得するWinWinの設計について考える

他者目線っていうのは大事だなとけっこう大人になって学びました。学べたのはオンラインサロン「アル開発室」のおかげかもしれません。

自分は創ることが好きなので、つい自分の作品ばかりを見てしまいます。創作について考えるばかりに、作品を買ってくれる人がどういう人なのか、なぜ欲しいと思ってくれるのかを考えるのを忘れてはいけないなと最近は特に思っています。

さらに最近は、みんながWinの状態になるにはどう

もっとみる
NFTアートについて考える~所有権を買うということは転売が可能になるということ

NFTアートについて考える~所有権を買うということは転売が可能になるということ

NFT、あちこちで話題になってますよね。ものすごく簡単に、デジタルデータに唯一無二の所有権をつけて販売できるシステムだと私は理解しています。

Twitterの最初のつぶやきが3億円で売れたのが話題になってましたが、これだけ大きな金額になってしまうと、「Twitterの最初のつぶやき」の価値よりも、それが高額で売れたっていうことのほうが価値(話題性としての価値)になってる気がしちゃいます。

自分

もっとみる
獣医×アーティストOuma(オーマ)とライターみじんこのお仕事

獣医×アーティストOuma(オーマ)とライターみじんこのお仕事

獣医師免許を持つOuma(オーマ)は、これまでに世界10カ国13カ所のアートプログラムに参加した現代アーティストです。

アートなお仕事2018年に銀座のSWATCHビルでの個展を開催。

2019-2020年には3つのデザインがカスタマイズできるSWATCH(Swatch x You)のデザインとして起用されました。

2021年にはExpo 2020 Dubaiでの作品展示にも参加。

Exp

もっとみる
感動がないと人間は生きていることを実感できないからなのかも、とかいろいろ考えました

感動がないと人間は生きていることを実感できないからなのかも、とかいろいろ考えました

大量のエンタメが無料で手に入るようになって、感動は安くなったのかもしれない。

そんなことを考えた。

昔は一冊の本を繰り返し読んだし、ゲームやマンガも同じものを何度も楽しんだ気がする。いつの間にか、一度読んだものを何度も読むのは時間がもったいないと感じるようになった。

作業中にながら聞きできるようなものでない限り、同じ動画は何度も見ない(聞かない)し、マンガも本も一回読めば十分になった。それよ

もっとみる
作業配信00:00 Studioでの人との交流は実は未来の仕事のためのものなのかも

作業配信00:00 Studioでの人との交流は実は未来の仕事のためのものなのかも

クリエイティブ活動をする人たちの作業が見られる00:00 Studio(フォーゼロスタジオ)ですが、最近ずっと考えていたことがあります。

それは、コメントをくれる人たちとの交流です。人を巻き込むのがとても上手な人は、来てくれた人の名前を呼んだり、丁寧にコメント返ししたりして、自分の配信のコメント欄を盛り上げています。

自分は自分の配信ではあんまりコメントをしないほうなので(イケメンたちとゲーム

もっとみる
最近はよく作業風景をライブ配信しています

最近はよく作業風景をライブ配信しています

00:00 Studioという創作中の作業を配信するサービスを使ってよく配信しています。

基本的にはデジタル作業の時はいつもつないでおきたいなと思ってるんですが、最近、部屋のネット状況があんまり良くない時があってですね。

つなぐと重くなっちゃうことがつづいたので、配信控えめになってました。創作作業を配信しておくだけなので、見てもらうために頑張りすぎなくていいところがいいです。

デジタル作品を

もっとみる
作品に対して批判するんじゃなくて自分の気持ちを言える世界のほうが楽な気がする

作品に対して批判するんじゃなくて自分の気持ちを言える世界のほうが楽な気がする

なんとなく思いついたことを書いてみたいと思います。

なんらかの創作活動をしてると、どうしてもどこかで「批判」を受けることになります。
それはそこそこしょうがないんだけど、公に誰かの創作物を批判することって、全体としてあんまり幸せなことにならないかもしれないなーって思ったんですね。

特に日本では。

日本ではっていうのは、日本はやっぱり「同調意識」が強い地域なので(それが良いとか悪いとか言いたい

もっとみる