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青葉真司とユーフォニアム

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京都アニメーション放火事件容疑者の青葉真司の動向と事件によって黒歴史化する事態となった吹奏楽部に所属していた思い出を綴ったものです。
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記事一覧

中学の部活でカエルの歌を演奏しながらした考え事

中学の部活でカエルの歌を演奏しながらした考え事

中学に入部した吹奏楽部の初めの四ヶ月間は、

新設校ということがあって、管楽器は全く置いておらず、開校時に納入された打楽器のみで表題を演奏したばかりの日々が続いた。

側から見ても小学校教育レベルのことをやらされていた意識より、同じ小学校で一緒だった生徒はクラスで数人、部内の女子で誰もいなかった寂しさから、

別の中学に行った小学校時代の友人も同じ部活に入ったことを受けて、早くからその学校に転校し

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私がピンチに陥った時の一曲=インヴィクタ序曲

私がピンチに陥った時の一曲=インヴィクタ序曲

表題の曲は、

中2になってやっと初めて #吹奏楽  らしい曲を演奏した一曲である。

私が通った中学は、入学と同時に開校したことから、楽器をはじめとしたものがまだ用意されていなかったことから、

先に開校した学校よりも出遅れ、打楽器のみのアンサンブルから始まったので本格的な演奏をするまで待っていられなかった。

私達部員や顧問の新任教諭は何もかも初めてであり、戸惑った部分があり、

最初は予め印刷

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序曲「エグモント」に関するエピソードと親友と打ち解けるまでの私

序曲「エグモント」に関するエピソードと親友と打ち解けるまでの私

#ベートーベン  作曲の「序曲エグモント」を高1の文化祭で演奏した曲であり、

音楽教諭だったひとりの顧問の推薦曲と言う理由でオープニングに選曲したことで、すぐ客逃げされるという危惧から真っ先に非難した。

そういった私の意見に同調した仲間も、

曲の初めが「暗い」という理由で、底辺校らしからぬ文化祭がダメになるどころか、オープニングはノリがいい曲にしろと陰で文句を言っていた程だ。

曲構成としては

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足手纏いのチューバ男子

足手纏いのチューバ男子

高2の夏、私がパートリーダーをしている低音パートに足手纏いのチューバ男子が入部した。

パート練習のみならず、全体合奏で彼がツーテンポ以上の遅れで演奏が滅茶苦茶にされたことを機に、

カス扱いにして本人だけでなく、私までイジられた。

彼の第一印象は暗くて愚鈍で、典型的な #いじめ  られっ子タイプであり、心から音楽を楽しんでいる様子はなく、パートリーダーであった私だけではやり切れなく、他のパートの

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反省の弁がない青葉真司容疑者

反省の弁がない青葉真司容疑者

先日、 #青葉真司  容疑者が #京都アニメーション  放火事件で36名の犠牲者を出したことによって逮捕状が出された。

病院から拘置所に拘留される青葉容疑者の表情から、

犯罪者らしい目つきをした表情したのは勿論、放火による多数の火傷の傷から見ると、多くの犠牲者も同様なことをされたということを示している。

警察から36名の犠牲者を出したと知らされた青葉容疑者は

二人だと思ったと答えたことから、例

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別れる前に私が言えなかったことをこの場で伝える〜毒親に反する意思〜

別れる前に私が言えなかったことをこの場で伝える〜毒親に反する意思〜

在籍した学校や職場でも、

表面的に受け身型の私に対して、「もっと自分の意思を持って欲しい」と必ずと言っていいほど言われた。

原因はそもそも、出生時から手がかかる子供であったことは勿論、

どこに行っても問題児呼ばわりされて保護者である実母が失望したことを受け、私の要望を受け入れず、両親が先回りしてレールに乗るだけの人生を送っている。

上記三記事はいずれも私の意思ではなく、両親の意向でしなけれ

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自宅で楽器練習を禁じられている状況を理解されない先輩

自宅で楽器練習を禁じられている状況を理解されない先輩

私の実家は密接した住宅街に住んでいる。

高校在学中の冬休みに同じ学区と近隣の学区の合同演奏の練習することがあり、うちの場合は楽器を持ち帰って個人練習が不可能であることを読んで参加しなかった。

実際は、自校ではなく、他校に行って練習を行うために、学校から楽器を借りて持ち歩かなければならなかった。

当時のヤマハのユーフォニアムは安くて50万ぐらいしており、実父の当時の手取り給料だけでも現金一括で

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高校の周年記念式典の演奏依頼を受けた時の心情

高校の周年記念式典の演奏依頼を受けた時の心情

1993年頃、高校の開校10周年記念の演奏依頼を帰宅直後の私に電話を一期上の先輩から電話で受けた。

二度も卒業した学年に進級したと同時に、完全燃焼しないまま家族の命令による不本意な形で途中退部したのだからその資格はないー

と思いつつ、新しく就いた仕事に慣れることを優先する方向でいたが、

実際は当時の上司によって後輩よりもいい仕事が与えられないといった不満や嫌がらせで苦痛を受けているから、懐か

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人生の区切りの人間関係の断ち方〜中学時代の部活の場合〜

人生の区切りの人間関係の断ち方〜中学時代の部活の場合〜

私の場合は卒業や退職を機にそれまで築いてきた関係を終わらせて、新しい人間関係を築いてきた。

幼稚園や小学校の場合は次の場所で過ごしたいたクラスメイトがいたとしても数少なく、それまでの関係であるというスタンスで考えていた。

特に、中高と #吹奏楽 部に在籍していたものの、両親の都合で退部せざるを得なくなり、

音楽という大切な居場所を失われてしまったという失望の余り、一緒にやってきた仲間と会って

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友人達が受けたガスライティング被害

友人達が受けたガスライティング被害

高校二年で部活で仲が良かった友人達と同じクラスになったことで

孤独になることから起こりうる #ぼっち  生活から解放された。

その束の間、彼女達に原因がわからないまま避けられてしまい、何かの違いだろうと思い過ごしていた。

直近になって気づいたことだが、

中学の頃に私を #いじめ た人が同じ高校に通うことになり、友人数人に私と関わるなということを吹聴され、逆らえない弱さから出た行為であるという

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京アニ新作のエンドロールと前職の電話帳に共通すること

京アニ新作のエンドロールと前職の電話帳に共通すること

#京アニ の最新映画に件の事件で殺傷され、関与された方の名前を含めて全員エンドロールされるということをその作品のスタッフの方針で行われるということを知った。

その作品があがったのは事件があった前日であり、犠牲者の哀悼を込めて、

なくなってもみんな仲間だよというメッセージを込めた形で行うことに関して、本来なら末端にいる勤続一年未満のスタッフはエンドロールの載せないはずだが、生前の頑張りを認めて敢

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いい加減さの裏にある「不本意」

いい加減さの裏にある「不本意」

1988.3、高校の部活で地域の吹奏楽の演奏会を運営する地区委員を2年の任期中に実母の反対を受け、不本意な辞任をしたことが機で親娘間で対立をした。

最後の地区委員会で家族の名前を挙げずに前述の理由である辞めると他校の委員長に話したことを別の他校の同じパートの同級生に、

任期満了前に中途半端な形で辞めるいい加減な人

と、後に退部した友人を経由して言われた。

私としては最後までやり通していきた

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中途半端な青春時代

子宮筋腫の手術のために入院してから半月後に退院してからすぐに、部屋の片づけをしているうちに中学時代に書いた文集を読み返した。

同級生の大半は楽しかったことを書いていたものの、いじめ被害や部活を両親の命令で退部したために「楽しかった」と書けるようなネタがなく、恨み節かつリベンジ宣言に近いものとイラストしか書けなかった。

強いていうなら、学校生活の大半を #いじめ被害 しか思い出しかないために正直

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