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2023好きな事例まとめ『OTO 2023』
個人的に好きだった事例を、備忘録として残しておきます。
「OTO」は「ACC」みたいなノリだったけど、無理やり当てはめて「OTO TREND OSCAR」としました。
「広告」の領域に限らず選ぼうと思ったけど、とはいえ映画、音楽、漫才…を入れだすとキリがないので、そちらはまた別にして、嫉妬した事例全般を独断で選出しました。
来年に企画するときに見返せると、背筋が伸びていいのかな。
12月
「史上最高の映画100」(2022) 和訳&考察
英国映画協会が10年ごとに発表している「The 100 Greatest Films of All Time」。映画の原題って意外と日本人には馴染みがなかったりして、いざ観たいというときに参考にしづらいな〜と思うので、和訳をしてみた。
ちなみに、今年は1639人の映画評論家や映画関係者が投票。1952年に企画が始まって以来、女性監督の作品が1位に選ばれるのは初めてとのこと。
ランキング1~10
「群像劇」ってどうして面白いの!? そもそも「群像劇」ってなに!?
群像劇が好き。
面白い群像劇って、本当に数え切れないほどある。最近観た映画を思い出しても、『街の上で』、『ナイブズ・アウト』、『騙し絵の牙』...。自分がオールタイムベスト級に好きな作品だけを振り返っても、『桐島、部活やめるってよ』、『ラブ・アゲイン』、『七人の侍』...。
友達と最近、短編映画の企画をしているときにも自然と、「群像劇にしてみよっか?」なんて話になったけど、その後に冷静になって
どうしてぼくたちは『花束みたいな恋をした』を観て、「自分の物語だ」と思ってしまうのだろう
今の時代に「脚本家の名前で客が呼べる映画」ってあるんだなぁ...すごいなぁ...と思いながら、テアトル新宿に入った。
というか、坂元さんは国民的な「映像作家」なんだと思う。映画を観た後に「オリジナルシナリオ」を読んでいたら、ト書きの描写がかなり詳しいし、セリフに()で演出を加えていることも多かった。監督ですら、自分の名前で観客が入る人って片手で数えられるくらいしかいない時代なのにすごいなぁと思う