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臨床実習指導のネタ帳

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臨床実習指導のネタを公開します! あなたの共有情報も歓迎! https://otjyuku.net/blog/magazine/test.html
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#学生

情報量の増やし方

質問力が上がらない学生さんには
どんな課題があるのか?

僕が考えるに、
質問出来るだけの情報を
持ち合わせていないからじゃないかな?

ここでいう情報とは、
【 経験 】のこと。

実際の現場で働く事でしか得られない
経験値。

実際にやってみての、試行錯誤がなければ、
質問など、出ようはずも無い。

では、どうすればいいのか?

まず、手本を見せる。
そのうえで、やらせてみればいい。

基本的

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相手の立場で考える

相手の立場で考える

学生さんや後輩君。

あなたが指導する相手は、
一体どんな立場の方達なんでしょう?

単純に、学生だとか、臨床経験X年目だとか、
分かりやすい分け方も出来るでしょう。

ですが、さて、
それで一体何が分かるというのでしょう?

わかるのは、その人の目に見える位置だけであって、
その人が認識している立場ではありません。

たとえ、経験年数が高かろうと、
これまで成長してきたことや、
今出来ること、他

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こだわる? こだわらない?

あなたは、自分自身の生き方にこだわりをもっていますか?

おそらく、多くの方の答えは『YES』なのでしょう。

自分には譲れないものがある!

誰にでも一つはそんなことがあると思います。

ですが、時には「こだわらない姿勢」に
目を向けてみてはどうでしょう。

実は、あなたの生き方に対するこだわりと、
こだわらない姿勢は表裏一体。

こだわりがあるからこそ、
こだわらない姿勢を見せることも出来れば

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心のアクセル踏めてますか?

心のアクセル踏めてますか?

心のブレーキについて話をしましたね。

同様に、心のアクセルだってあります。

事実「心のブレーキがベタ踏み状態の人」には、
いくらアクセルを踏ませようとしても上手くいきません。

ですので、
先にその学生さんのなかにある

「何が原因で今の状態をつくり出しているのか」

を探らなければなりません。

よく考えてみてください。
車が発進するするには、エンジンをかけた後、
一体何をしますか?

ブレ

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心のブレーキを解放しよう!

心のブレーキを解放しよう!

残念なことに、学生さんのほとんどは、
心にブレーキを踏んだ状態で実習にくる。

原因は「評価される」から。

実習の結果次第で、
進級できないことだってある。

確かにその通りだし、
身近な先輩がそうやって苦労してきた情報ばかりが
耳に残る。

別な例だが、こんな体験はしたこと無いだろうか?

友達と話をしていると、
ついつい誰かの不幸話に花が咲く。

やれ、誰が誰と付き合って別れた。
やれ、ちょ

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暗記はやめよう

暗記はやめよう

学生さんをみていると、

あることに気がつきます。

暗記をよくしてらっしゃる。

就職の面接などもそうなのですが、
失敗する人のほとんどが、
内容を丸暗記しているため、
聞き手の心が全く動かないんですね。

じゃあ、暗記って悪いことなの?

と聞かれたら……
僕の立場をハッキリさせておきましょう。

悪いです。

理由は、

 ・覚えるだけで時間がかかる
 ・関連性が生まれない
 ・腑に落ちてい

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学生の学びが本気に変わる3つのタイミング

学生の学びが本気に変わる3つのタイミング

いまいち、学生さんの本気度が伝わってこない。

そんな時がありますよね。

だったら、スーパーバイザー・教員は一工夫してみなければね。

学生さんの学びが本気に変わるタイミング……1:困った時
困ってもいないのに、いくら無理やり
教えようとしても、学ぼうとしません。

「困ってるのはわかってる!」

それは、スーパーバイザー・教員の立場だから云える事。
学生さんは、手段に困っていても、
困っている

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