情報量の増やし方

質問力が上がらない学生さんには
どんな課題があるのか?

僕が考えるに、
質問出来るだけの情報を
持ち合わせていないからじゃないかな?

ここでいう情報とは、
【 経験 】のこと。

実際の現場で働く事でしか得られない
経験値。

実際にやってみての、試行錯誤がなければ、
質問など、出ようはずも無い。

では、どうすればいいのか?

まず、手本を見せる。
そのうえで、やらせてみればいい。

基本的な事を伝え、実際に手本を見せたら、
やらせてみる。

そこで実践できたにせよ、出来ないにせよ、
間違いなく、何かしらの疑問が学生さんにわいてくる……と期待している。


臨床実習のスタイルが変わった事に文句を言っても仕方ない。
職業人だからとか言うつもりもない。

あなたの経験を伝え、再現性があるかを確認する折角のチャンスだ。
あなたの情熱を伝えるチャンスだ。

少なくとも、未来を夢見、未来を担う後輩に、受け継いでいきたいよね。

作業療法塾 主宰 齋藤 信
臨床共育メンター(R)

「臨床共育」の研究と実践の資金になります。論文化、書籍化のあかつきには、優先的に講義をしに伺います! あなたの情熱にありがとう!