君が好きだといった青い花を 僕は今も手にしていない 青い花の名前も曖昧なまま 季節外れの夢見がち 触れたら散ってく青い花 床に落ちてく花びらが 一度 舞って 二…
いつかは壊れてしまうから ぼくは手に入れたくない 沈黙が少しだけ部屋の中に留まる それは余りにも不確かなことだと きみは何かを思い付いたように サイドボードの隣…
この世界はただ少し厄介なパラダイス 誰かの為に作られた実際のパラダイス 声高に夢を語るには未だに窮屈さ 落ち込んだ姿を確認してから 手を差し伸べるなんて 従順に…
それは眩しい季節だった 時間は少しだけゆるやかに感じて 僕たちの今は昨日よりも穏やかで すぐには明日に行きたくなかった 窓の向こうに偶然君が見えたから 僕たちは…
今日という日を見つめなさい 振りかえっても大丈夫 ゆっくり前を向きなさい その先が暗闇だったのなら 静かに瞳を閉じなさい まぶたを開ける その時までに 暗闇の色…
渡したい思いがある 渡せない思いもある 砕けた瞬間にまた集めている 壊れたようにまた踊っている もうすぐ夜だ いつもの夜だ 変わらないし 変われない きっと明日も…
不確かな存在から何かを探しだすのに どれくらいの時間が必要だろうか 自分自身の存在さえも疑わしいのに 最後まで信じきれるのだろうか 分かる 分からない 知る 知…
ねこひげ
2021年4月27日 16:40
君が好きだといった青い花を僕は今も手にしていない青い花の名前も曖昧なまま季節外れの夢見がち触れたら散ってく青い花床に落ちてく花びらが一度 舞って二度 舞って三度 掴めないまま すり抜けて描いたようには拾えない天井見上げて僕は誓う次の朝には散らせることなく時代遅れの青い花君に届けたい。
2021年4月19日 11:50
読み手の想像力を良い意味で煽れる様な描き手を目指したい。
2021年4月18日 04:09
いつかは壊れてしまうからぼくは手に入れたくない沈黙が少しだけ部屋の中に留まるそれは余りにも不確かなことだときみは何かを思い付いたようにサイドボードの隣に向かう細長い人差し指でゆっくりと押し続けるぼくは急いで立ち上がろうとしたけれど居場所を失くした硝子細工は落ちてゆくいつかは今日でいつかは明日かもしれない「私だってそうかもしれない」ぼくは後悔するだろう
2021年4月15日 23:07
この世界はただ少し厄介なパラダイス誰かの為に作られた実際のパラダイス声高に夢を語るには未だに窮屈さ落ち込んだ姿を確認してから 手を差し伸べるなんて従順に明日を迎えたいのだろうきっと自由は行く当てもなく 幾度も巡り続けていく背中の白い翼にはもう綺麗な羽根など存在しない今では灰色にくすんだコミカルなオブジェさ前のめりで他人の不幸を窺う姿は誰もが不格好なのにどうやら笑
2020年11月21日 08:50
辛いときには辛いと言えるたった一度の勇気がいつか君を守ってくれる。
2020年11月18日 17:52
わたしは言葉を綴り続けるのがすきなのかもしれない。
2020年11月16日 13:21
それは眩しい季節だった時間は少しだけゆるやかに感じて僕たちの今は昨日よりも穏やかですぐには明日に行きたくなかった窓の向こうに偶然君が見えたから僕たちは思いきり手を振ったんだ君はすぐに気づいたけれどちょっと困った顔をしてそっと手のひらを振ってくれた君の黒髪が襟元から後ろへ返る僕たちが君をみた最後の日だった今でも時々思い出す目の前の君がいた、あの夏を。
2020年11月13日 22:06
とことん言葉を追い詰めてゆく。
2020年11月12日 21:13
言葉に乗せる楽しさ。
2020年11月11日 09:41
今日という日を見つめなさい振りかえっても大丈夫ゆっくり前を向きなさいその先が暗闇だったのなら静かに瞳を閉じなさいまぶたを開ける その時までに暗闇の色を薄めなさい澄んだ瞳が邪魔されないよう涙をこらえて叫びなさい暗闇が消えたと芯で感じたらあなたは哀の意味を解きなさい。
2020年11月10日 12:18
渡したい思いがある渡せない思いもある砕けた瞬間にまた集めている壊れたようにまた踊っているもうすぐ夜だ いつもの夜だ変わらないし 変われないきっと明日も繰り返す思うように上手くはいかないそんな予感に操られ壊れたようにまだ踊っている。
2020年11月10日 06:43
不確かな存在から何かを探しだすのにどれくらいの時間が必要だろうか自分自身の存在さえも疑わしいのに最後まで信じきれるのだろうか分かる分からない知る知らないこの悲痛な感覚は深淵に揺れる曖昧な世界の始まりだ。
2020年11月9日 22:57
まだ何かを迷っている日々。
2020年1月28日 11:28
「note」の言葉や作品を一通り眺めています。昨日の自分が今日も楽しめるのかを気にしている。
2020年1月27日 18:25
いきなり飛び込んでみた「note」という場所。今日の自分がどんな感じで楽しめるのか気になる次第。