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主には四国犬、紀州犬そして自転車のことを述べると思いますが、炎上しない程度に、時事的な…

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主には四国犬、紀州犬そして自転車のことを述べると思いますが、炎上しない程度に、時事的なことも話題にするかもしれません。

記事一覧

エロイカジャパンで出会った日本犬

先日伊豆で行われた自転車のイベントであるエロイカジャパン。 スタート地点&ゴール地点である韮山のエロイカビレッジには、素敵な日本犬がやって来ていた。 まずは、ラ…

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9日前
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荒サイフリマと参号機の仕様決定

cambio工房さん主催の荒川サイクルフリーマーケットに行ってきた。 会場では主催者であるじゃんさん、葉山自転車市場の門脇さん、柏木さんとお話をした。 あいにくEJ関係者…

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13日前
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samson参号機?

実は、拙宅にはsamsonが2台ある。 1台は、エロイカジャパンで乗った初号機であり、もう1台は、96年に東京ー糸魚川対策で作られた弐号機だ。 元々は8速仕様だったが、9速、…

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2週間前
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エロイカジャパンその後

その翌日ゴールした後、宿にもう一泊して、翌日9時に帰還の途についた。 東名高速から圏央道を経て、10時50分ごろに無事帰宅。 しかし、のんびりはできない。 12時までに動…

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2週間前
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エロイカジャパンsamurai完走

論より証拠。 事前のトレーニングのデータから推定される筆者の能力から、エロイカジャパンsamuraiにおける勝敗の成否はギリギリと思われた。 歳は取りたくないもので、本…

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2週間前
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主力兵器を投入

目前に迫ったエロイカジャパン。 実走を繰り返して、最終的に原田製作所製のsamsonに決定。 Rossinは戦闘能力が高いが、ダンシング時のステムのクランプ部からのキシミが解…

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4週間前
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ブレーキトラブル危機一髪

エロイカジャパン本番が一ヶ月後に迫った本日、エロイカジャパン本番に近いコースを設定し、Rossinで走ってみた。 走り始め、Rossinの踏み出しはmartellyよりも軽く、脚が…

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1か月前
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フレームアライメントとIRDのフリーホイール

先日の練習で、あまりに鈍重な走りに驚かされたmartellyのフレームアライメントをチェックした。 僅かだが、フレームに狂いが見られた。後輪を引きずるような違和感の原因…

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1か月前

マシンを交換

大安の本日、エロイカジャパンで使用予定のmartellyで山岳地帯を獲得標高1000mほど乗ってきた。 が、あまりに鈍重な乗り味にびっくり。 一番の原因は、ローラーしか乗…

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2か月前
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冷戦時代のリチウムグリス

エロイカジャパンで使えそうなビンテージパーツはないかと宅内を物色したら、40年以上前のカンパ純正グリスが出てきた。 このカンパのグリス。 当時としては最高の性能…

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2か月前
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エロイカジャパンのゼッケン対策

エロイカジャパン等の旧車イベントで車両のトップチューブに装着を義務付けられるゼッケンは、ペラペラの単なる紙切れ。 これが、走行中に風でバタついて実にうざったい。 …

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2か月前

フロアポンプを新調

ロード用のフロアポンプというと、昔々はイタリアのSILCAが定番だった。 SILCAのピストンは革製で、これは使っているうちに破損するので交換することが常識となっている。…

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2か月前

エロイカジャパン参戦準備

スチールフレームが全盛期だった80年代半ばまでの自転車、又は80年代の仕様に準じた自転車が出走できるエロイカジャパンに、何とか参加できる見込みが立った。 筆者にとっ…

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2か月前
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エロイカジャパンで出会った日本犬

エロイカジャパンで出会った日本犬

先日伊豆で行われた自転車のイベントであるエロイカジャパン。

スタート地点&ゴール地点である韮山のエロイカビレッジには、素敵な日本犬がやって来ていた。
まずは、ライド前日の5/11に会えた雌の柴犬きなこ。
昨今は、豆柴ばかり目つくが、きなこは、由緒正しい正統派な柴犬だ。

性格も非常によく、柴犬にありがちな神経質さがなく、人に撫でられるのが大好き。筆者も飼い主さんの許可を得て、きなこを撫で回した。

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荒サイフリマと参号機の仕様決定

荒サイフリマと参号機の仕様決定

cambio工房さん主催の荒川サイクルフリーマーケットに行ってきた。
会場では主催者であるじゃんさん、葉山自転車市場の門脇さん、柏木さんとお話をした。
あいにくEJ関係者は不在。
御三方に、スチールフレームに11速レコードをインストールしたマシンで、samuraiに出るのはアリか?と伺ったところ、じゃんさんは、「OK」、門脇さん、柏木さんは、「OKだが、そんなにギア比を下げても意味なし」とのお答え

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samson参号機?

samson参号機?

実は、拙宅にはsamsonが2台ある。
1台は、エロイカジャパンで乗った初号機であり、もう1台は、96年に東京ー糸魚川対策で作られた弐号機だ。

元々は8速仕様だったが、9速、10速とアップグレードして今に至る。
この弐号機のシフターをWレバーに、ペダルをクリップ・ストラップのタイプに変えればエロイカジャパンにも対応できる。
ただ、これも散々酷使したので今の仕様のまま余生を過ごさせてやりたいので、

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 エロイカジャパンその後

エロイカジャパンその後

その翌日ゴールした後、宿にもう一泊して、翌日9時に帰還の途についた。
東名高速から圏央道を経て、10時50分ごろに無事帰宅。
しかし、のんびりはできない。
12時までに動物病院のペットホテルへ四国犬の竜と紀州犬の剛を迎えにいかねばならないからだ。
クルマから自転車と荷物を降ろし、代わりに大型犬用のケージを二つ積み込む。
また、家中を見回って異常がないか確認した。3日間完全に留守にしていたからね。見

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エロイカジャパンsamurai完走

エロイカジャパンsamurai完走

論より証拠。

事前のトレーニングのデータから推定される筆者の能力から、エロイカジャパンsamuraiにおける勝敗の成否はギリギリと思われた。
歳は取りたくないもので、本戦前に距離60km、獲得標高1200mのコースでタイムを実測したところ、生きていて恥ずかしい結果が出てしまった。
具体的な数値は、とてもじゃないが公表できない。
路上を走らず、いい加減なローラー練でお茶を濁してきたツケがきたのだろ

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主力兵器を投入

主力兵器を投入

目前に迫ったエロイカジャパン。
実走を繰り返して、最終的に原田製作所製のsamsonに決定。
Rossinは戦闘能力が高いが、ダンシング時のステムのクランプ部からのキシミが解決できず、今回は使用を見送ることにした。
参戦まで時間がないので、異常の解析は後日ということで、手っ取り早く使用できる機材を使うことにした。

このsamson、製作者である原田氏がそれほど有名でない時代に、福岡まで赴いて製作

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ブレーキトラブル危機一髪

ブレーキトラブル危機一髪

エロイカジャパン本番が一ヶ月後に迫った本日、エロイカジャパン本番に近いコースを設定し、Rossinで走ってみた。
走り始め、Rossinの踏み出しはmartellyよりも軽く、脚がくるくる回る。これは、いけるのでは? と期待。
しかしながら、最初の峠越えの途中で、荒れた路面で車体がバウンドした際に、前輪部分から聞いたことがない異音が発生した。
後続のライダーが居ないことを確認して急遽停止。前輪部分

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フレームアライメントとIRDのフリーホイール

フレームアライメントとIRDのフリーホイール

先日の練習で、あまりに鈍重な走りに驚かされたmartellyのフレームアライメントをチェックした。

僅かだが、フレームに狂いが見られた。後輪を引きずるような違和感の原因の一つはこれかも知れない。

修正したが、どうなるか。走りが鈍重だったのは、筆者が非力なのが一番の原因だから、劇的な改善は期待できないが。

しばらくはRossinを練習に使うということで、Rossinのフリーホイールを登坂用に変

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マシンを交換

マシンを交換

大安の本日、エロイカジャパンで使用予定のmartellyで山岳地帯を獲得標高1000mほど乗ってきた。
が、あまりに鈍重な乗り味にびっくり。
一番の原因は、ローラーしか乗っていなかったので登坂力が落ちているのだが、それにしても反応が鈍すぎる。
弱虫ペダルで巻島さんは、「調子が悪ければ機材を疑え、調子が良ければ自分を信じろ」と仰せだったので、それを踏襲することにした。

martellyは正直、シー

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冷戦時代のリチウムグリス

冷戦時代のリチウムグリス

エロイカジャパンで使えそうなビンテージパーツはないかと宅内を物色したら、40年以上前のカンパ純正グリスが出てきた。

このカンパのグリス。
当時としては最高の性能を誇っていたと記憶している。
それもそのはずで、当時としては非常に貴重だったリチウム石鹸基に潤滑油を含浸させたリチウムグリスだったから。
リチウムグリスは、最高使用可能温度は130 - 150℃と耐熱性に優れ、さらに耐水性や機械的安定性も

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エロイカジャパンのゼッケン対策

エロイカジャパンのゼッケン対策

エロイカジャパン等の旧車イベントで車両のトップチューブに装着を義務付けられるゼッケンは、ペラペラの単なる紙切れ。
これが、走行中に風でバタついて実にうざったい。
しかもシフトレバーに干渉するというオマケ付き。

筆者は、旧車イベントでの紙のゼッケンを透明なプラスチックの板でサンドイッチにして装着している。

上掲の写真は、FERRO Mari e Montiで使用した状態だが、絶大な効果があった。

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フロアポンプを新調

フロアポンプを新調

ロード用のフロアポンプというと、昔々はイタリアのSILCAが定番だった。

SILCAのピストンは革製で、これは使っているうちに破損するので交換することが常識となっている。
しかしながら、SILCAはだいぶ前にシリンダが鉄製からアルミ製になり、その際にシリンダの直径が拡大されたので、古い鉄シリンダのポンプ向けのピストンが入手できなくなった。
筆者は、そうなることを見込んで、SILCAのシリンダがア

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エロイカジャパン参戦準備

エロイカジャパン参戦準備

スチールフレームが全盛期だった80年代半ばまでの自転車、又は80年代の仕様に準じた自転車が出走できるエロイカジャパンに、何とか参加できる見込みが立った。
筆者にとって、エロイカジャパン参戦へのハードルは、主に三つある。
一つは二頭の犬たちをどうするかということ。

共に未去勢の雄で、体重はおよそ23kgと、かなり大きい。
必然的に預かってもらえるペットホテルは自ずと限られる。
しかも悪いことに、四

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