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エロイカジャパンsamurai完走

論より証拠。

筆者のカード。タイムはひどいが、取り敢えず完走した

事前のトレーニングのデータから推定される筆者の能力から、エロイカジャパンsamuraiにおける勝敗の成否はギリギリと思われた。
歳は取りたくないもので、本戦前に距離60km、獲得標高1200mのコースでタイムを実測したところ、生きていて恥ずかしい結果が出てしまった。
具体的な数値は、とてもじゃないが公表できない。
路上を走らず、いい加減なローラー練でお茶を濁してきたツケがきたのだろう。
その結果から、エロイカジャパンsamuraiのタイムを推定してみたところ、スタート時間が05:00だとして、
天城峠      07:00
松崎       12:00
ラララサンビーチ 17:00
最終ゴール    18:00
という予想が得られた。
なんと言うか、取り敢えず生きていますという塩梅。
年齢は言い訳にしたくないし、samuraiなら生き恥を晒したくないレベルなのだが、ひとまず足切りはなさそうと思われた。

で、実際だが、
天城峠      06:50
松崎       11:50
ラララサンビーチ 16:50
最終ゴール    17:45
となった。
予想結果よりは幾分マシだが、こんなもんか。

このコースは、とにかく傾斜がえげつないので、機材の適否が勝敗を分けると思う。
少なくとも、筆者が今回使った、フロントインナー39、リア・ロー24では、苦戦は必至で、さらなる低ギア比化が望まれる。

samurai完走者に授与されるキット。他のコースと違い、伊豆・了仙寺の御朱印が付与される。

走行中は、ルートのえげつなさ故に、全く写真を取る余裕がなかった。
しかしながら、samsonは、踏めば反発するので、その特性のおかげで、12%を超えるきつい上りでも、なんとか踏みとどまった。
それと、雨。
雨で路面の転がり抵抗が減って、それが登坂に奏功した。

今回のsamurai完走は、ハッキリ言って天佑だと思う。
次回挑戦するには、より低ギア比化した機材と、天佑がなくとも完走できる能力を備えなければなるまい。

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