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主には四国犬、紀州犬そして自転車のことを述べると思いますが、炎上しない程度に、時事的な…

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主には四国犬、紀州犬そして自転車のことを述べると思いますが、炎上しない程度に、時事的なことも話題にするかもしれません。

最近の記事

本日の晩餐

webの情報というのは鵜呑みにするのはリスキーとされるが、信頼できる人物の配信であれば例外もあり得る。 上記の動画は、著名なシェフによるもの。 説明が明快なので、更新がある度に視聴している。 今回は、買い物に言った際に、昨日視聴した上記の動画に準ずる材料が揃ったので、作ってみることに。 動画では長方形の耐熱皿を使っていたが、拙宅では、丸い鉄鍋を使用。 表面積は動画で使用した耐熱容器の方が大きいので、オーブンの火力を調整して何とか完成。 兎に角、「旨いなこれ」の一語に尽き

    • ヘルメットを新調

      自転車用ヘルメットは、数年で劣化し、交換することが推奨されている。 愛用のヘルメットはGIRO。筆者の頭にジャストフィットなので気に入っていた。しかし、通気性はそれほどでもない感じで、samuraiでも滝のような汗を流しながら峠を登っていた。 購入したのはMET TRENTA MIPS(Multi-directional Impact Protection System)。MIPSとは、シェルとライナーの間に低摩擦層を備え、衝撃を受けた方向に頭部をスライドさせることで保護

      • 聖地巡礼

        6月最後の日曜日、西へ向かう。 博多駅から地下鉄に乗って、別府(「べっぷ」ではなく「べふ」と読む)駅で下車。そして、徒歩数分で向かった先には…、スチールバイクの聖地、原田製作所がある。 呼び鈴を鳴らすと、原田さんと奥様が出迎えられた。 何と24年ぶりの再会。 まずは、長年不義理にしていたことを謝罪した。 2000年以降、アルミやカーボンに乗っていたので、不本意ながら疎遠になってしまった。 しかしながら、アルミやカーボンは、スチールフレームよりも賞味期限がはるかに短い。ピナ

        • samson参号機開発決定!

          エロイカジャパン終了後、samsonの原田氏に、対samuraiの決戦兵器開発を打診した。 恥ずかしながら、フレームの材質が新素材に移行した2000年代以降、だいぶ不義理にしていたので、正直断られるかと思ったが、原田氏は快諾。 エロイカジャパンでの結果を正直に告げ、ロッキー氏による公式フォトで、歯を食いしばって力走している姿を示したのがよかったのかも知れない。 昔からだが、原田氏は順位はどうあれ、全力で頑張るライダーの味方だ。 早速、近日中に原田氏の工房を訪れ、製作の打ち合

        本日の晩餐

          たかがタイヤ、されどタイヤ

          通貨危機じゃないかと訝るほどの円安で、輸入タイヤの価格高騰が止まらない。 特に筆者が愛用するコンチネンタルのタイヤは、1.5〜2倍近い値上がりになった。 こうなると、日本製タイヤも選択肢に含まれるようになる。 今まで日本製タイヤは輸入タイヤに比べて高コストな傾向があったが、円安でその傾向が変わりつつある。 日本製タイヤの良い点は、品質が安定していること。 一部は、海外(タイあたりかなぁ…)で作られている可能性もあるが、ソーヨーのハイエンドは、国内でハンドメイドされている。 こ

          たかがタイヤ、されどタイヤ

          samurai参戦者に栄光と祝福あれ!

          EJの公式フォトが公開された。 筆者も何枚か写されているのだが、被写体としての不出来さ(要するにブサメンということ)を痛感。 しかしながら、samuraiのスタート時に会話した方々の安否(大げさかな?)が確認できた。 その御仁の多くは完走されたようで、改めてsamurai参戦者のレベルの高さを認識させられた。 スタート前に、フレームの鋼材、溶接の適否、タイヤの選択、そしてジオメトリ等、互いに思うところを言い合ったのがよかった。 それも、自説を相手に押し付けるわけではなく、

          samurai参戦者に栄光と祝福あれ!

          参号機用パーツが全て揃う

          先日の逗子のフリマで、サンツアーのロー28Tの7速フリーが入手できた。 さらに、172.5mmのクランクも入手できた。 これで、対samurai用samson参号機の部品は全て揃った。 あとは、原田さんが製作を了承してくれるか否かだ。原田さんに断られたら、別のビルダーさんに依頼することになるが、こちらも原田さんクラスの達人なので、多分いいものができるだろう。 デローザ用革巻きハンドルセットなんかも衝動買い。 拙宅にもデローザがあるにはある。 しかし、samsonとか、

          参号機用パーツが全て揃う

          エロイカジャパンで出会った日本犬

          先日伊豆で行われた自転車のイベントであるエロイカジャパン。 スタート地点&ゴール地点である韮山のエロイカビレッジには、素敵な日本犬がやって来ていた。 まずは、ライド前日の5/11に会えた雌の柴犬きなこ。 昨今は、豆柴ばかり目つくが、きなこは、由緒正しい正統派な柴犬だ。 性格も非常によく、柴犬にありがちな神経質さがなく、人に撫でられるのが大好き。筆者も飼い主さんの許可を得て、きなこを撫で回した。 そしてライド当日。184㎞走ってたどり着いたゴールで出会ったのは、雄の秋田犬

          エロイカジャパンで出会った日本犬

          荒サイフリマと参号機の仕様決定

          cambio工房さん主催の荒川サイクルフリーマーケットに行ってきた。 会場では主催者であるじゃんさん、葉山自転車市場の門脇さん、柏木さんとお話をした。 あいにくEJ関係者は不在。 御三方に、スチールフレームに11速レコードをインストールしたマシンで、samuraiに出るのはアリか?と伺ったところ、じゃんさんは、「OK」、門脇さん、柏木さんは、「OKだが、そんなにギア比を下げても意味なし」とのお答え。 39☓24でコースを完走できたのなら、39☓26、又は42☓28で十分だろう

          荒サイフリマと参号機の仕様決定

          samson参号機?

          実は、拙宅にはsamsonが2台ある。 1台は、エロイカジャパンで乗った初号機であり、もう1台は、96年に東京ー糸魚川対策で作られた弐号機だ。 元々は8速仕様だったが、9速、10速とアップグレードして今に至る。 この弐号機のシフターをWレバーに、ペダルをクリップ・ストラップのタイプに変えればエロイカジャパンにも対応できる。 ただ、これも散々酷使したので今の仕様のまま余生を過ごさせてやりたいので、エロイカジャパン用に改変するのは気が進まない。 また、コンパクトクランクでないの

          samson参号機?

          エロイカジャパンその後

          その翌日ゴールした後、宿にもう一泊して、翌日9時に帰還の途についた。 東名高速から圏央道を経て、10時50分ごろに無事帰宅。 しかし、のんびりはできない。 12時までに動物病院のペットホテルへ四国犬の竜と紀州犬の剛を迎えにいかねばならないからだ。 クルマから自転車と荷物を降ろし、代わりに大型犬用のケージを二つ積み込む。 また、家中を見回って異常がないか確認した。3日間完全に留守にしていたからね。見回ったところ異常なし。尤も拙宅にそもそも金目のものなんかないのだが…。 少し時間

          エロイカジャパンその後

          エロイカジャパンsamurai完走

          論より証拠。 事前のトレーニングのデータから推定される筆者の能力から、エロイカジャパンsamuraiにおける勝敗の成否はギリギリと思われた。 歳は取りたくないもので、本戦前に距離60km、獲得標高1200mのコースでタイムを実測したところ、生きていて恥ずかしい結果が出てしまった。 具体的な数値は、とてもじゃないが公表できない。 路上を走らず、いい加減なローラー練でお茶を濁してきたツケがきたのだろう。 その結果から、エロイカジャパンsamuraiのタイムを推定してみたところ、

          エロイカジャパンsamurai完走

          主力兵器を投入

          目前に迫ったエロイカジャパン。 実走を繰り返して、最終的に原田製作所製のsamsonに決定。 Rossinは戦闘能力が高いが、ダンシング時のステムのクランプ部からのキシミが解決できず、今回は使用を見送ることにした。 参戦まで時間がないので、異常の解析は後日ということで、手っ取り早く使用できる機材を使うことにした。 このsamson、製作者である原田氏がそれほど有名でない時代に、福岡まで赴いて製作をお願いした、個人的に非常に思い入れのある自転車。 若かりし頃に酷使したので、モ

          主力兵器を投入

          ブレーキトラブル危機一髪

          エロイカジャパン本番が一ヶ月後に迫った本日、エロイカジャパン本番に近いコースを設定し、Rossinで走ってみた。 走り始め、Rossinの踏み出しはmartellyよりも軽く、脚がくるくる回る。これは、いけるのでは? と期待。 しかしながら、最初の峠越えの途中で、荒れた路面で車体がバウンドした際に、前輪部分から聞いたことがない異音が発生した。 後続のライダーが居ないことを確認して急遽停止。前輪部分をチェックした。 最初、タイヤのバーストかと思ったが、タイヤの空気圧は正常。 だ

          ブレーキトラブル危機一髪

          フレームアライメントとIRDのフリーホイール

          先日の練習で、あまりに鈍重な走りに驚かされたmartellyのフレームアライメントをチェックした。 僅かだが、フレームに狂いが見られた。後輪を引きずるような違和感の原因の一つはこれかも知れない。 修正したが、どうなるか。走りが鈍重だったのは、筆者が非力なのが一番の原因だから、劇的な改善は期待できないが。 しばらくはRossinを練習に使うということで、Rossinのフリーホイールを登坂用に変更する。 ハブに直接ねじ込むボスフリーは絶滅危惧種。少し前までは、ブレーキで有

          フレームアライメントとIRDのフリーホイール

          マシンを交換

          大安の本日、エロイカジャパンで使用予定のmartellyで山岳地帯を獲得標高1000mほど乗ってきた。 が、あまりに鈍重な乗り味にびっくり。 一番の原因は、ローラーしか乗っていなかったので登坂力が落ちているのだが、それにしても反応が鈍すぎる。 弱虫ペダルで巻島さんは、「調子が悪ければ機材を疑え、調子が良ければ自分を信じろ」と仰せだったので、それを踏襲することにした。 martellyは正直、シート角度が小さく、サドルを少々前に出していたが、Rossinはシート角度が大きく、

          マシンを交換