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主には四国犬、紀州犬そして自転車のことを述べると思いますが、炎上しない程度に、時事的な…

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主には四国犬、紀州犬そして自転車のことを述べると思いますが、炎上しない程度に、時事的なことも話題にするかもしれません。

最近の記事

エロイカジャパンその後

その翌日ゴールした後、宿にもう一泊して、翌日9時に帰還の途についた。 東名高速から圏央道を経て、10時50分ごろに無事帰宅。 しかし、のんびりはできない。 12時までに動物病院のペットホテルへ四国犬の竜と紀州犬の剛を迎えにいかねばならないからだ。 クルマから自転車と荷物を降ろし、代わりに大型犬用のケージを二つ積み込む。 また、家中を見回って異常がないか確認した。3日間完全に留守にしていたからね。見回ったところ異常なし。尤も拙宅にそもそも金目のものなんかないのだが…。 少し時間

    • エロイカジャパンsamurai完走

      論より証拠。 事前のトレーニングのデータから推定される筆者の能力から、エロイカジャパンsamuraiにおける勝敗の成否はギリギリと思われた。 歳は取りたくないもので、本戦前に距離60km、獲得標高1200mのコースでタイムを実測したところ、生きていて恥ずかしい結果が出てしまった。 具体的な数値は、とてもじゃないが公表できない。 路上を走らず、いい加減なローラー練でお茶を濁してきたツケがきたのだろう。 その結果から、エロイカジャパンsamuraiのタイムを推定してみたところ、

      • 主力兵器を投入

        目前に迫ったエロイカジャパン。 実走を繰り返して、最終的に原田製作所製のsamsonに決定。 Rossinは戦闘能力が高いが、ダンシング時のステムのクランプ部からのキシミが解決できず、今回は使用を見送ることにした。 参戦まで時間がないので、異常の解析は後日ということで、手っ取り早く使用できる機材を使うことにした。 このsamson、製作者である原田氏がそれほど有名でない時代に、福岡まで赴いて製作をお願いした、個人的に非常に思い入れのある自転車。 若かりし頃に酷使したので、モ

        • ブレーキトラブル危機一髪

          エロイカジャパン本番が一ヶ月後に迫った本日、エロイカジャパン本番に近いコースを設定し、Rossinで走ってみた。 走り始め、Rossinの踏み出しはmartellyよりも軽く、脚がくるくる回る。これは、いけるのでは? と期待。 しかしながら、最初の峠越えの途中で、荒れた路面で車体がバウンドした際に、前輪部分から聞いたことがない異音が発生した。 後続のライダーが居ないことを確認して急遽停止。前輪部分をチェックした。 最初、タイヤのバーストかと思ったが、タイヤの空気圧は正常。 だ

        エロイカジャパンその後

          フレームアライメントとIRDのフリーホイール

          先日の練習で、あまりに鈍重な走りに驚かされたmartellyのフレームアライメントをチェックした。 僅かだが、フレームに狂いが見られた。後輪を引きずるような違和感の原因の一つはこれかも知れない。 修正したが、どうなるか。走りが鈍重だったのは、筆者が非力なのが一番の原因だから、劇的な改善は期待できないが。 しばらくはRossinを練習に使うということで、Rossinのフリーホイールを登坂用に変更する。 ハブに直接ねじ込むボスフリーは絶滅危惧種。少し前までは、ブレーキで有

          フレームアライメントとIRDのフリーホイール

          マシンを交換

          大安の本日、エロイカジャパンで使用予定のmartellyで山岳地帯を獲得標高1000mほど乗ってきた。 が、あまりに鈍重な乗り味にびっくり。 一番の原因は、ローラーしか乗っていなかったので登坂力が落ちているのだが、それにしても反応が鈍すぎる。 弱虫ペダルで巻島さんは、「調子が悪ければ機材を疑え、調子が良ければ自分を信じろ」と仰せだったので、それを踏襲することにした。 martellyは正直、シート角度が小さく、サドルを少々前に出していたが、Rossinはシート角度が大きく、

          マシンを交換

          冷戦時代のリチウムグリス

          エロイカジャパンで使えそうなビンテージパーツはないかと宅内を物色したら、40年以上前のカンパ純正グリスが出てきた。 このカンパのグリス。 当時としては最高の性能を誇っていたと記憶している。 それもそのはずで、当時としては非常に貴重だったリチウム石鹸基に潤滑油を含浸させたリチウムグリスだったから。 リチウムグリスは、最高使用可能温度は130 - 150℃と耐熱性に優れ、さらに耐水性や機械的安定性も高い。最も欠点が少ないグリースとされている。 記憶が正しければ、自転車部品の純正

          冷戦時代のリチウムグリス

          エロイカジャパンのゼッケン対策

          エロイカジャパン等の旧車イベントで車両のトップチューブに装着を義務付けられるゼッケンは、ペラペラの単なる紙切れ。 これが、走行中に風でバタついて実にうざったい。 しかもシフトレバーに干渉するというオマケ付き。 筆者は、旧車イベントでの紙のゼッケンを透明なプラスチックの板でサンドイッチにして装着している。 上掲の写真は、FERRO Mari e Montiで使用した状態だが、絶大な効果があった。ゼッケンが風でバタつかないので精神的に楽だし、シフトレバーの操作もしやすい。 そ

          エロイカジャパンのゼッケン対策

          フロアポンプを新調

          ロード用のフロアポンプというと、昔々はイタリアのSILCAが定番だった。 SILCAのピストンは革製で、これは使っているうちに破損するので交換することが常識となっている。 しかしながら、SILCAはだいぶ前にシリンダが鉄製からアルミ製になり、その際にシリンダの直径が拡大されたので、古い鉄シリンダのポンプ向けのピストンが入手できなくなった。 筆者は、そうなることを見込んで、SILCAのシリンダがアルミ製になった際に、鉄シリンダ用のピストンを買いだめしたが、先日、その最後の一個

          フロアポンプを新調

          エロイカジャパン参戦準備

          スチールフレームが全盛期だった80年代半ばまでの自転車、又は80年代の仕様に準じた自転車が出走できるエロイカジャパンに、何とか参加できる見込みが立った。 筆者にとって、エロイカジャパン参戦へのハードルは、主に三つある。 一つは二頭の犬たちをどうするかということ。 共に未去勢の雄で、体重はおよそ23kgと、かなり大きい。 必然的に預かってもらえるペットホテルは自ずと限られる。 しかも悪いことに、四国犬は群馬で12人を噛み、小型犬を噛み殺した事件を起こしているから、非常に評判が

          エロイカジャパン参戦準備