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なかやまかずはの『ささめごと』

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"えっくす"のタイムラインのように、時系列で"なかやまかずは"の映画感想・自由律俳句・140字のショートエッセイ等もろもろを「こしょこしょ……」とささめています。
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#エッセイ

「あなたの作品が大好きです」
「あなたのことをとても尊敬しています」

生き方や作品に影響を受けた方を昨年亡くし、とうとう本人にこの想いを伝えることができなかった。

──その後悔こそが、抱いた感動や尊敬の念を"言葉"にしてまっすぐ相手に伝えてしまう最大の理由だとやっと気づけた。

かろやかさ、が欲しい。
あれこれ考えず、いつの間にかつま先が出ちゃって歩み始めちゃったー、みたいな。

でも、それができないタチなんだよなー、ということもちゃんと分かっているので、「まっとうにできる人」と比べるのはやめる。

じっくり、熟考しながら私の歩幅で生きていくことにした。

ホークスファンになる前からだいすきだった野球選手のひとり、松田宣浩さんが引退なさることを、知ってしまった。

「おつかれさま」と「さみしいよ」が混ざりあった感情を切り取って、文字にしてみる。

マッチからもらった沢山の"元気"を忘れずに生きていけるといいなぁ、と祈りながら。

脳内キャパオーバー×体調不良が重なりすぎたが故に本腰入れて執筆に取り組めない現状に嫌気がさしたり。2年前に自分の中で何かが半壊してしまってから、日を追うごとに影の部分が大きくなっちゃって。中々こちらでは活動出来ておりませんが、生きて、"書いて"います。今日はありのままを綴りたく。

『サイモン・バーチ』を観た。
茶目っ気と聡明さを兼ね備えたサイモンと、消えない痛みを抱えながら生きているジョー。12才の少年の物語はセンシティブかつ、ハートフル。ラスト5分間は涙無しでは観られないくらい、サイモンが残してくれたものがあまりにも大きくて胸がいっぱいになりました…。

”感想文”とつくものがドヘタすぎて困る。
それこそ#読書感想文2022を書いていて、
「ここはどうしても外せない」「この言葉を伝えたい!」「好き!」etc.気持ちが強すぎて書けないループから延々抜け出せません。
ぐぅ……。
(訳:今日は書けないので後日投稿になります)