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【読書感想文】わたしに無害なひと チェ・ウニョン著 古川綾子訳
久しぶりの感想文。本当はこれを書く間もなく返却しないといけないのだけど、これはどうしても記録しておきたいなと思ったので…
こちらも短編というのには少し長めの7篇が収められている。
・あの夏
これがもう本当に。書かなきゃならない1番の理由。
軽〜い気持ちで寝る前に読んだら、号泣も号泣。共感したくて、Twitterで感想探したら、「もう恋愛もので心揺さぶられることなんてないと思ってた」っていうの見
【転職しました】就職編
というわけで、久しぶりにnoteを開いたわけは、再就職先(っていうのか?)でのモヤモヤを吐き出したかったからでした。
入社前面談で、専務から呼び出され、最終所属は面接をしていた会社ではなく、グループ会社はどうか?との提案をもらった。私が早く地元に帰れるように、そう考えての選択なんだとご説明をいただき、もしかしたら2年かからないかも!とのことでテンションがあがり、入社5日前に所属先の代表者と面談の
【転職しました。】退職編
というわけで、無事に9月末で退職し、10/1から新しい仕事に就きました。
業務上必要な人以外は、5人くらいにだけ挨拶というか報告をして、最終の出社日を迎えました。荷物があるので、初めて車で出勤。後輩へのプレゼントを買いたくて、朝イチでスタバに寄ったら、まさかの友達が出勤しててびっくり☆勇気をもらって送り出してもらい、朝マックを買って出社。挨拶のお菓子が大量にあったので、駐車場に乗り付けたら、私に
【読書感想文】どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか?中島義道著
この本のタイトルを目にした時、そーそーそー!なんでダメなん?と思い、読むことにした。
というのは、ところどころで死にたいと思い、一時期は薬のせいか、本当に危ないときがあったからだ。
問いに関する答えは割と早めに出てくる。私が悲しいからだよ。と著者は書いている。
たしかにそうだ。私にも私が死んだら悲しんで悲しんで悲しんでしまう人が最低2人はいる。それは両親だ。だから、両親が亡くなるまでは生きて
【読書感想文】自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書 篠原信著
後輩との接し方に悩むことが多いので手に取った。
読んでいてまずひっかかったのが、この方、二浪とはいえ、京大を出ていて、博士号まで取っているのに、能力のない自分が…というような記述が何回も出てくる。本気?嫌味??と思いながら、読んでいた。
出口先生が言う、人間なんて、ちょぼちょぼみたいなそういうこと??
でもちょっと違うような…本当は自信があるけど、そう言ったら嫌われるからへりくだっているよう
【読書感想文】優しい暴力の時代 チョン・イヒョン著 斎藤真理子訳
遅読にも程があって、本当は2冊読んでいた本があったのだけど、全然読み進められなくて、延長してもダメで…
返してしまったタイミングで、予約していたこちらの本に出会えました。
前の2冊は、ひとつは内容が重くてなかなか噛めないでいて、ひとつは翻訳物だったので、背景を知らないとなかなかスッと入ってこないことが多くてこれも全然噛めなかった。
それに比べてなんて読みやすいのだろう。。。サクサクっと読めて