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旅の記録(思いついた時だけ)。サザンへの愛をつづる(突然の思いつき)。

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俗物

仕事の都合で、5年前に実習させてもらった町に来た。 実習の翌年には洪水が起きて橋が流されたり、大変だった。まだ、町中にはその爪痕が残っていて、当時、大変なことを知りながら、心配しながら、何にも行動に移さなかった自分のことを思い出す。 実習の時もそうだった。 最後に、手を握りながら、「資格をとって私達のような人の支えになってください。」と伝えてくれた人がいた。築30年以上のアパートに住みながら、ここは私のお城なんだと言ってお茶をごちそうしてくれた人もいた。 けど、私は、や

    • 吐露など

      5年くらい前から構想していた、実家を直して親と住む。年末に工事は完成して、あとは春先に引越しをするのみ。 快適になった家に両親はとてもよろこんでくれて、あとは帰るだけなんだけど、なんだか心がぽかんとしてしまっている。 5年ものプロジェクトを達成できたからもあるのかなとも思うのだけど、どうもそれだけではすっきりしない。 ひとつは、兄妹というか、妹の反応がおそらくあまりよくなかったのが親から伝わるから。。。兄は、自立してもらいたかったので、一方的で申し訳なかったけど、これか

      • 向き合うことにした

        久しぶりにまた書きたいことができたので、戻ってきた。mixiやってた時みたいに、友達からコメントもらったり、本当は疎通がしたいのだけど、今、友達はみんな忙しいので仕方ない。 友達に遊ぼうっていつも声をかける方なんだけど、私が忙しくないから声掛ければいいって思ってるんだけど、もしかしたら違くて、友達は私に会いたくないのかも…とか思うくらいにメンタルがやられていて…数年ぶりに結構な死にたいがぶり返してしまった。 きっかけは、会社での出来事で。あなたの独身をネタにしろと(大袈裟

        • 差別と一般的

          何かあった時だけやってくるnote。 また来てしまいました。 転職して、7ヶ月が過ぎました。 新しい仕事は、成績という点ではまぁまぁ成果を出せていますが、代表の性格と合わず、まぁ…めちゃくちゃ苦労しています。 応援してくれる人も心配してくれる人も相談できる人もできたけど、やっぱり決めつけられて一方的に糾弾されるのがキツい。 どーしたん! 落ち着いて!! っていうくらい、考えすぎからくる決めつけがすごい。 そして、こっちが何も考えてないと思ってる。 まぁ、そことの理解

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          【読書感想文】わたしに無害なひと チェ・ウニョン著 古川綾子訳

          久しぶりの感想文。本当はこれを書く間もなく返却しないといけないのだけど、これはどうしても記録しておきたいなと思ったので… こちらも短編というのには少し長めの7篇が収められている。 ・あの夏 これがもう本当に。書かなきゃならない1番の理由。 軽〜い気持ちで寝る前に読んだら、号泣も号泣。共感したくて、Twitterで感想探したら、「もう恋愛もので心揺さぶられることなんてないと思ってた」っていうの見つけて、リツイートにいいねに大共感してしまった。 そうなんだよー 私も恋愛もの

          【読書感想文】わたしに無害なひと チェ・ウニョン著 古川綾子訳

          【読書感想文】ネンレイズム・開かれた食器棚 山崎ナオコーラ著

          会社近くの図書館で借りたい本がすぐに手に入りそうになかったので、さらーっと見た中で、前から気になっていた山崎ナオコーラさんを2冊借りてきた。 この本の前に「男友達を作ろう」を読んだ。面白くなかったわけじゃないけど、なんつーか、やっぱ男ってつまんねーみたいな感想しかもてなかったので感想文は書かなかった。 だってさー、全員じゃなかったけど、みんなどっかかっこつけてて、ナオコーラさんはそうは書いてなかったけど、かっこつけセンサーが敏感に反応してしまうのでね。。。うーん。男友達ほ

          【読書感想文】ネンレイズム・開かれた食器棚 山崎ナオコーラ著

          【読書感想文】娘について キム・ヘジン著 古川綾子訳

          転職し、新しい環境の中、読書で気を紛らわせようとしているところでお察しいただけるかもしれないけれど… まぁ、よくなったところとあきらめたところと、気づきと…とにかく気持ちが忙しいので、毎日少しでいいから本を読もうとしています。 転居先の図書館に登録し、相変わらず遅読ですが読み進めております。 娘については、斎藤真理子さんが薦めていたような気がしたので読むことにした。 初めは、なんでお母さんがこんなに娘に不満があるんだろう…というところから始まって、途中で、あ…。ってい

          【読書感想文】娘について キム・ヘジン著 古川綾子訳

          【転職しました】就職編

          というわけで、久しぶりにnoteを開いたわけは、再就職先(っていうのか?)でのモヤモヤを吐き出したかったからでした。 入社前面談で、専務から呼び出され、最終所属は面接をしていた会社ではなく、グループ会社はどうか?との提案をもらった。私が早く地元に帰れるように、そう考えての選択なんだとご説明をいただき、もしかしたら2年かからないかも!とのことでテンションがあがり、入社5日前に所属先の代表者と面談の機会をいただいた。 終わってなんだか落ち込んでしまった。なんとなく、新しい上司

          【転職しました】就職編

          【転職しました。】退職編

          というわけで、無事に9月末で退職し、10/1から新しい仕事に就きました。 業務上必要な人以外は、5人くらいにだけ挨拶というか報告をして、最終の出社日を迎えました。荷物があるので、初めて車で出勤。後輩へのプレゼントを買いたくて、朝イチでスタバに寄ったら、まさかの友達が出勤しててびっくり☆勇気をもらって送り出してもらい、朝マックを買って出社。挨拶のお菓子が大量にあったので、駐車場に乗り付けたら、私にサプライズで用意してくれたと思われるお花を持ったすーさんに出くわす。「もしかして

          【転職しました。】退職編

          センチメンタル

          いよいよ、新しい会社の入社日も決まり、部署内への引継ぎも徐々に始まっている。 まだ、新しく住む家も決まる前から、引越し日も決め、万全の準備を・・・と毎日頭をフル回転させている。節目の年齢なので、健康診断にがん検診、加えてワクチンまで、引っ越す前に済ませなくてはならない。誰にどこまで何を話すか、いろいろ気を使う。 けどなんだか、心がぽっかりしているような気がする。実感がないというか。本当に私はここを辞めるのだろうか。本当にこの部屋を出ていくのだろうか。。。 今日、会社の机

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          【読書感想文】アヒル命名会議 イ・ラン著 斎藤真理子訳

          予約していたのを忘れていたけど、出口先生の哲学と宗教?宗教と哲学?をとうてい2週間では読み切らないままに返した瞬間に、この本が借りられるようになった。 (新しい職場の近くの図書館でも出口先生の本借りられるみたいなので、また時間をかけて読もう) こちらも短編集で、サックサク読んだ。サラサラ〜と読めてしまったので、はて…と思って、他の人の感想を読んで考え直した。心にグッときたのが、「あなたの可能性を見せてください」と「私は今日聞いた」の2篇で、状況がよく頭に浮かんだのは、団地

          【読書感想文】アヒル命名会議 イ・ラン著 斎藤真理子訳

          たったっぱだ ちんちゃ

          去年から始めた転職活動。 リクナビ、リクルートエージェントに登録した話をしたら、兄が地元近辺に特化したエージェントを紹介してくれて登録。10月に面接一件受けて、ダメでその後リクナビを通して新しいエージェントから声掛けてもらって登録してすぐ一件面接。 地元の企業から求人出るたび、応募するも受からず、やる気になって受けた某生保のセミナーで撃沈…なんつーかエリートすぎて、受けてもついていけなさそうというのと、価値観があまり偏ってるように感じたので無理だなと…やけになって、某損保

          たったっぱだ ちんちゃ

          【読書感想文】どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか?中島義道著

          この本のタイトルを目にした時、そーそーそー!なんでダメなん?と思い、読むことにした。 というのは、ところどころで死にたいと思い、一時期は薬のせいか、本当に危ないときがあったからだ。 問いに関する答えは割と早めに出てくる。私が悲しいからだよ。と著者は書いている。 たしかにそうだ。私にも私が死んだら悲しんで悲しんで悲しんでしまう人が最低2人はいる。それは両親だ。だから、両親が亡くなるまでは生きていなくてはいけない。そう思っていた。 だけど、そんな簡単に思いつくやつじゃない

          【読書感想文】どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか?中島義道著

          【読書感想文】自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書 篠原信著

          後輩との接し方に悩むことが多いので手に取った。 読んでいてまずひっかかったのが、この方、二浪とはいえ、京大を出ていて、博士号まで取っているのに、能力のない自分が…というような記述が何回も出てくる。本気?嫌味??と思いながら、読んでいた。 出口先生が言う、人間なんて、ちょぼちょぼみたいなそういうこと?? でもちょっと違うような…本当は自信があるけど、そう言ったら嫌われるからへりくだっているように見せているプライドの高い人?? そういう違和感をまず感じた。 そして、この

          【読書感想文】自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書 篠原信著

          【読書感想文】優しい暴力の時代 チョン・イヒョン著 斎藤真理子訳

          遅読にも程があって、本当は2冊読んでいた本があったのだけど、全然読み進められなくて、延長してもダメで… 返してしまったタイミングで、予約していたこちらの本に出会えました。 前の2冊は、ひとつは内容が重くてなかなか噛めないでいて、ひとつは翻訳物だったので、背景を知らないとなかなかスッと入ってこないことが多くてこれも全然噛めなかった。 それに比べてなんて読みやすいのだろう。。。サクサクっと読めてしまったことがうれしかった。読む力が落ちたわけじゃなかったと。 気づけばこれも

          【読書感想文】優しい暴力の時代 チョン・イヒョン著 斎藤真理子訳

          【読書感想文】ディディの傘 ファン・ジョンウン著 斎藤真理子訳

          やっと読み終わった。。。 やっと。10月の終わりに予約して借りたら、図書館の改装と重なって約1ヶ月借りられたのに読み終わらなくて、借り直してようやく読み終わった。そして、さらに延長して読み直してやっと内容を読めたような気がする。 というのも、全体的に楽しい話ではないこと、だからこそ読みこぼさないようにと思うこと、前提とされていることを私が知らなさ過ぎること、このあたりから、つっかえつっかえ読んでいたので、全然すすまなかったのと疲れて帰る電車で本を開く気にならなくなってしまっ

          【読書感想文】ディディの傘 ファン・ジョンウン著 斎藤真理子訳