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FP2級勉強ノート

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2020年4月の記事一覧

FP2級基本問題【金融資産運用】

SECTION1金融・経済の基本
問1主な経済・景気の指標
①わが国の国内総生産(GDP)において、政府最終消費支出が最も高い構成比を占めている。
A:× GDPにおいて、最も高い構成比を占めているのは民間最終消費支出である。

②雇用に関する経済指標のうち、完全失業率は、景気動向指数の遅行系列に採用されており、有効求人倍率(除学卒)は、景気動向指数の一致系列に採用されている。
A:〇

問2金融

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FP2級基本問題【リスクマネジメント】

SECTION1保険の基本
問1契約者等の保護
①少額短期保険業者も保険契約者保護機構に加入しなければならない。
A:少額短期保険業者は保険契約者保護機構の加入義務がない。

②保険契約者保護機構の補償について、自賠責保険の補償割合は100%であるが、地震保険の補償割合は90%である。
A:地震保険の補償割合も100%である。

③ソルベンシー・マージン比率の健全性の目安は200%以上である。

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FP2級基本問題【ライフプランニングと資金計画】

SECTION1FPと倫理
問 ファイナンシャル・プランニングと関連法規
1.税理士資格を持たないFPでも、顧客向けセミナーで今年度の税制改正大網にもとづいて、税制改正の概要を説明することができる。
A:〇

2.金融商品取引業の登録を受けていないFPでも、顧客と有償で投資顧問契約を結び、その契約にもとづいて、顧客に株式の推奨銘柄の情報を提供することができる。
A:×

SECTION2ライフプラ

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FP2級不動産【その6不動産の有効活用】

1有効活用の方法
・土地の有効活用の事業手法
自己建設方式、事情受託方式、土地信託方式、等価交換方式、建設協力金方式、定期借地権方式
・有効活用の形態
アパート・マンション、オフィスビル、駐車場、オードサイド店舗
☆都市の有効活用について、概要をおさえておこう
2不動産の投資判断の手法
・投資利回り ・DCF法 ・不動産投資に関するその他の尺度、分析
・レバレッジ効果
☆DCF法はよく出題されるか

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FP2級不動産【その5不動産の税金】

1不動産の税金の全体像
・概要 
☆まずは概要をおさえよう
2不動産を取得したときの税金①不動産取得税
・基本的な内容 ・免税点 ・課税標準の特例
☆本則の税率は4%だけど、いまは3%
3不動産を取得したときの税金②登録免許税
・基本的な内容 ・登録免許税の税率
☆細かい税率はおぼえる必要なし!
4不動産を取得したときの税金③消費税
・概要
☆土地の譲渡、貸付け(貸付期間1ヵ月未満を除く)は非課税

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FP2級不動産【その4不動産に関する法令】

1借地借家法
・普通借地権と定期借地権
・普通借家権と定期借家権
・造作買取請求権 ・家賃の増減額請求権
☆「普通」と「定期」の違いをおさえて
2区分所有法
・区分所有権 ・共用部分の共有、持分
・敷地利用券 ・管理組合 ・規約
☆集会の決議で、必要賛成数(過半数、3/4以上、4/5以上)はしっかりおさえておこう
3都市計画法
・都市計画区域と準都市計画区域
(市街化区域、市街化調整区域、非線引区

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FP2級相続事業承継【その5相続・事業承継対策】

1相続対策
・節税対策 ・遺産分割対策 ・納税資金対策
どんな方法があるのか、確認しておこう
2事業承継対策
・具体的な方法
相続対策に加えて、後継者の経営支配権の確保も考えておかないといけない!
3非上場株式等の贈与税・相続税の納税猶予制度
・非上場株式等の贈与税の納税猶予制度
・非上場株式等の相続税の納税猶予制度
・納税猶予制度の特例
・贈与税の納税猶予制度と相続税の納税猶予制度の関係
贈与の

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FP2級相続事業承継【その4財産の評価】

1財産の評価
「原則、時価」これだけおさえる
2土地の価格
・倍率方式 ・路線価方式 
・宅地の分類と評価(自用地、借地権、貸宅地、貸家建付地)
路線価方式の具体的な計算方法を確認
3小規模宅地等の評価減の特例
・適用対象となる宅地の要件 ・減額割合、限度面積 ・具体的な計算方法
特定居住用と特定事業用について、しっかり確認しておこう
4株式等の評価
・上場株式の評価 ・取引相場のない株式の評価

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FP2級相続事業承継【その3贈与税】

1贈与税の基本
・贈与の形態(定期贈与、負担付贈与、死因贈与、通常の贈与)
・贈与税の納税義務者
☆贈与税が課されるのは「個人」!
2贈与税の計算
・本来の贈与財産 ・みなし贈与財産 ・非課税財産 
・贈与税の基礎控除 ・贈与税の税額
☆贈与税の基礎控除は年間110万円!
3贈与税の特例
■贈与税の配偶者控除
→婚姻期間:20年以上
 非課税限度額:2000万円
■直系尊属から住宅取得等賃金の贈与

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FP2級不動産【その3不動産の取引】

1不動産の売買契約に関するポイント
・手付金 ・危険負担 ・瑕疵担保責任 ・債務不履行 ・共有 
・住宅の品質確保の促進等に関する法律 ・クーリングオフ
・壁芯面積と内法面積 ・公簿取引と実測取引
☆手付金、危険負担、瑕疵担保責任の内容はしっかり確認を!

1不動産の売買契約に関するポイント
①手付金とは、契約を結ぶさい買主が売主に渡すお金のことをいい、通常は解約手付とされます。

②危険負担

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FP2級不動産【その1不動産の基本】



1土地の価格
・公示価格 ・基準地標準価格 
・固定資産税評価額 ・相続税評価額(路線価)
2鑑定評価
・取引事例比較法 ・原価法 ・収益還元法

1土地の価格
土地の価格には、売主と買主の合意で決まる実勢価格(時価)のほか、公示価格、基準地表示価格、固定資産税評価額、相続税評価額(路線価)といった4つの公的な価格があります。
■公示価格
内容:一般の土地取引価格の指標となる価格
基準日:1月

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FP2級相続事業承継【その1相続の基本】



1相続とは相続・・・死亡した人の財産を残された人が承継すること
行方不明の場合には失踪宣告によって相続開始!
2相続人
・法定相続人 ・相続人の順序 ・実子と養子
・相続人になれない人 ・代襲相続
配偶者は常に相続人となる。
その他は順序は・・・①子②直系尊属③兄弟姉妹
3相続分
・指定相続分と法定相続分 ・均分相続以外のケース
・寄与分と特別受益
非嫡出子の相続分は嫡出子と同じ!
4相続の承

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FP2級相続事業承継【その2相続税】

1相続税の基本
・納税義務者 ・相続税の計算の流れ
日本に住所がなくても、相続や遺贈で財産を取得した個人は相続税の納税義務がある!
2【Step1】各人の課税価格を計算
・本来の相続財産 ・みなし相続財産 
・相続時精算課税制度による贈与財産 ・生前贈与加算
・非課税財産 ・債務、葬式費用
死亡保険金等の非課税限度額、債務、葬式費用の範囲はしっかり確認を!
3【Step2】相続税の総額を計算
・計

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